朝10時からの基調講演は、
元吉本興業ホールディングス社長の大崎洋さんで、
その後相続や事業継承の専門家による、
セッションが5つ続き、
最後のクロージングセッションが、
私だったのです。
私の前のセッションは、
事業承継を念頭に置いたM&Aのお話で、
その前が中小オーナー企業の、
事業継承についてのお話でした。
控室のモニターで会場を見ると、
60代から70代と思しき経営者風な、
男性が大半に見えて、
「んんッ?場違いなところに来たのでは?」と、
ちょっと焦りました。
「今の話が終わったら、
みんな帰ってしまうのではないかしら?」と、
思わず担当の男性に弱音を吐いたら、
(これまでこんなことを主催者の前で、
言葉に出したことはないのですが)
明るく軽やかな担当男性は、
「そんなことはないですよ。
僕は残間さんの話を、
楽しみにしていますから」と、
ビミョーな慰めの言葉を、
かけてくれましたが、
会場に入るまで不安でした。
定刻5分前に、
ステージ袖から会場を見渡すと、
女性も2割程度はいらっしゃいましたが、
やはりほとんどが男性です。
それでも、誰一人、
席を立たないでくださったので、
ここまでの流れと私の講演内容を、
無理矢理(?)結びつけて、
「相続や事業承継で、
悩んでいらっしゃる方も、
基本的にはご自身が心身ともに、
元気に過ごしていなければ、
ならないのですから、
最後のセッションでは、
この先の人生を、
活き活き生きるための、
ヒントと言いますか……、
一助になればとの思いで、
話をさせていただきます」と前置きをして、
拙き話をさせていただきました。
……私の講演は、
心やさしい皆さまのお蔭で、
講演は終わりました。
(奈良から「club willbe」の、
メンバー女性も来てくださっていて、
感激しました)
担当の男性も最初から最後まで、
笑顔を絶やさずにいてくれたことも、
結果的には大きな励みになりました。
夕暮れの東海道を、
東京に向かう新幹線で、
「お疲れさんハイボール」を飲みながら、
都内近郊はともあれ地方での講演は、
いつまで続けられるのかしらと、
しみじみ考えてしまいました。
今も毎月のように、
取締役会に出席するため、
和歌山に通っていることもあって、
これまで考えたことはなかったのですが、
いずれ難しくなるのだろうと思ったのです。
かつて会社の仕事で、
佐藤愛子さんを大阪での講演会に、
出ていただいたことがあるのですが、
紫色の花柄の華やかな洋服が、
よくお似合いの佐藤さんはとても美しく、
お話もキビキビと素晴らしいご講演でした。
あの時たしか佐藤さんは63歳で、
「このお年でこんなに若くて、
こんな魅力的はお話をなさるなんて、
なんて凄い方なのかしら!」と、
36歳(たしか)の私は、
感じ入ったことを記憶しています。
(当時は還暦過ぎの人のことを、
「老人」のように捉えていたのですね。
今思えば何とも不見識なことでした)
その後の佐藤さんのご活躍を思えば、
63歳なんて序の口だったのだと思いますが、
佐藤さんがおいくつまで、
ご講演をしていらしたのか、
お聞きしたいものです。
この講演会は、
再来週は名古屋で、
来月2日には東京で開催されます。
心してエネルギーを保持しなければ!!
(今日のけむり)

【「ただいま、大阪も暑かったよ。
けむりは1日中何をしていたの?」と、
尋ねたら、
「ちゃんとしていましたよ」と、
言わんばかりに
突然目を見開きました】
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元吉本興業ホールディングス社長の大崎洋さんで、
その後相続や事業継承の専門家による、
セッションが5つ続き、
最後のクロージングセッションが、
私だったのです。
私の前のセッションは、
事業承継を念頭に置いたM&Aのお話で、
その前が中小オーナー企業の、
事業継承についてのお話でした。
控室のモニターで会場を見ると、
60代から70代と思しき経営者風な、
男性が大半に見えて、
「んんッ?場違いなところに来たのでは?」と、
ちょっと焦りました。
「今の話が終わったら、
みんな帰ってしまうのではないかしら?」と、
思わず担当の男性に弱音を吐いたら、
(これまでこんなことを主催者の前で、
言葉に出したことはないのですが)
明るく軽やかな担当男性は、
「そんなことはないですよ。
僕は残間さんの話を、
楽しみにしていますから」と、
ビミョーな慰めの言葉を、
かけてくれましたが、
会場に入るまで不安でした。
定刻5分前に、
ステージ袖から会場を見渡すと、
女性も2割程度はいらっしゃいましたが、
やはりほとんどが男性です。
それでも、誰一人、
席を立たないでくださったので、
ここまでの流れと私の講演内容を、
無理矢理(?)結びつけて、
「相続や事業承継で、
悩んでいらっしゃる方も、
基本的にはご自身が心身ともに、
元気に過ごしていなければ、
ならないのですから、
最後のセッションでは、
この先の人生を、
活き活き生きるための、
ヒントと言いますか……、
一助になればとの思いで、
話をさせていただきます」と前置きをして、
拙き話をさせていただきました。
……私の講演は、
心やさしい皆さまのお蔭で、
講演は終わりました。
(奈良から「club willbe」の、
メンバー女性も来てくださっていて、
感激しました)
担当の男性も最初から最後まで、
笑顔を絶やさずにいてくれたことも、
結果的には大きな励みになりました。
夕暮れの東海道を、
東京に向かう新幹線で、
「お疲れさんハイボール」を飲みながら、
都内近郊はともあれ地方での講演は、
いつまで続けられるのかしらと、
しみじみ考えてしまいました。
今も毎月のように、
取締役会に出席するため、
和歌山に通っていることもあって、
これまで考えたことはなかったのですが、
いずれ難しくなるのだろうと思ったのです。
かつて会社の仕事で、
佐藤愛子さんを大阪での講演会に、
出ていただいたことがあるのですが、
紫色の花柄の華やかな洋服が、
よくお似合いの佐藤さんはとても美しく、
お話もキビキビと素晴らしいご講演でした。
あの時たしか佐藤さんは63歳で、
「このお年でこんなに若くて、
こんな魅力的はお話をなさるなんて、
なんて凄い方なのかしら!」と、
36歳(たしか)の私は、
感じ入ったことを記憶しています。
(当時は還暦過ぎの人のことを、
「老人」のように捉えていたのですね。
今思えば何とも不見識なことでした)
その後の佐藤さんのご活躍を思えば、
63歳なんて序の口だったのだと思いますが、
佐藤さんがおいくつまで、
ご講演をしていらしたのか、
お聞きしたいものです。
この講演会は、
再来週は名古屋で、
来月2日には東京で開催されます。
心してエネルギーを保持しなければ!!
(今日のけむり)

【「ただいま、大阪も暑かったよ。
けむりは1日中何をしていたの?」と、
尋ねたら、
「ちゃんとしていましたよ」と、
言わんばかりに
突然目を見開きました】

