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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【7/3】来年早々、手術?

2025/07/03 16:15

第6174回


朝8時に家を出て、
経過観察中の手指の疾、
(ブシャール結節とへバーデン結節)の、
定期検診に行きました。

10年近く診てくれている主治医は、
「年をとるごとに骨は変形しますが、
痛みは徐々に軽減します。
ホンモノのお婆さんになれば、
ラクになりますからね」と、
言っていたのに、
痛みは行ったり来たりで、
良くなったかと思って、
ホッとしたのも束の間、
(ホンモノのお婆さんになるのは、
ちょっぴり哀しいけれど)
3か月後にはまた激痛が走るという、
具合なのです。

それでも、
一番ひどかった時は、
左右10本がちぎれるほど、
痛かったことを思えば、
今は右手3本と左手2本に、
減りましたから、
着実に「お婆さん道」に、
向かってはいるようです。

今、最も痛いのは、
右手の人差し指と中指なので、
箸がうまく持てないのと、
掴んだものを不意に落としてしまうのが、
なんとも恥ずかしくてイヤになります。

診察前に撮った、
レントゲン写真を見ながら、
主治医は、
「あゝ、右手はクロスフィンガー(交叉指)に、
なってしまいましたね。
ここまで来ると、
手術しかないかもしれません。
交通事故などで指の骨がクロスしたら、
即手術になりますからね。
ただ交通事故ではないですから、
手術を強要することは出来ません。
決めるのは残間さんですが……」と言うので、
「もし手術をしなかったら、
どうなるのですか?」と尋ねたところ、
「痛みも激しくなりますし、
指は動かなくなり、
ものも持てなくなると思います。
手術で骨を削るのではなく、
人工関節置換手術です。
ただ指の人工関節は、
股関節や膝の人工関節のように、
完成度が高くないので、
指独特の細やかな動きは出来ないですが、
痛みは取れます」とのことでした。

結局、半年後の次回の診察時に、
手術をするかしないか、
するならいつするのかを、
決めることになりました。

家に帰って、
調べてみると、
症状にもよりますが、
術後3週間から6週間は、
手が使えないみたいですし、
どの医師も「指の人工関節は、
まだ開発途上で課題がある」と、
語っていました。

……「cross fingers」は英語の慣用句で、
「幸運を祈る」という意味だと、
書かれてありましたが、
(中指を曲げて人さし指の上にクロスさせて、
十字架に見立てているのですが)
私の場合は「bad luck」です。

次回の診察は2026年1月8日。
手術もイヤですが、
あと半年で来年になるのも、
(時の流れが早すぎて)憂鬱です。

(今日のけむり)


【「まだ半年ありますから、
奇跡が起きないとも限りませんよ」】




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