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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【7/2】「自律神経」のコントロールは自身のことだけに難しいのですよね。

2025/07/02 16:15

第6173回


夕方、
ある女性から、
件名欄に【大切なご報告】
「しばらくお休みをいただきます」と、
書かれたメールが送られて来ました。

思わず、
引き寄せられるようにして、
読んだメールには、
以下のようなことが書かれてありました。

「応援くださる親愛なる皆さまへ。
昨年末から立ちくらみや失神が増え、
自律神経失調症と診断されたため、
今年後半に長期休暇を取ろうと、
準備をしていたところ、
今年2月に発作を起こして、
救急搬送され、
待ったなしの状況となり、
6月に1ケ月の療養休暇を、
頂いておりました。
しかし、残念ながら、
1ケ月では十分な回復に至らず、
医師の勧めにより8月末まで、
休養を延長させて頂くことになりました。
この10年間、
4人の子どもの出産・育児をしつつ、
仕事をしてきて、
もちろん容易ではありませんでしたが、
愛日が充実感と喜びに溢れていました。

毎晩授乳をしながら、
明け方まで1日15〜16時間働いていても、
オキシトシンとアドレナリンで、
できてしまっていたのです。
そのためストレスをストレスと、
認識していない私の性質が、
逆に自律神経をシャツトダウンさせるほどの、
負荷を身体にかけてしまったようです。
経営の苦労・心労も
もちろんありました。

医師から言われた治療法は、
1に休息、2にストレス要因の除去、
3にリラックスすること。
私が大好きなこの仕事を、
末長く続けていくためにも、
しばらくは多くを考えずに力を抜いて、
子供たちに愛を注ぎ、
漲る生命力を取り戻したいと思います
……感謝と愛をこめて」

彼女は1982年生まれ。
2014年に夫と設立した一般社団法人で、
途上国支援をしている美しく素敵な女性です。
何よりも健康そのものに見える方ですから、
まさか救急搬送をされたり、
長期療養をしなければならない事態に、
陥っていたなんて、
思いもよらないことでした。

メールに書かれてあった、
「自律神経失調症」は、
まさに今、私が闘っている病気です。
私もストレスなど無縁だと思って、
生きてきましたから、
「自律神経障害」と言われても、
何をどうしたらいいのか、
今もって解らずにいます。
周囲からは「休みなさい」と言われますが、
休むことの方がストレスフルに
なるような気がするのです。

切々たる想いが綴られた、
彼女のメールを読んで、
私も少し本気になって、
「自律神経」について考えなければと、
思いはしたのですが、
さて何から始めたらいいのか……。

(今日のけむり)


【「りえこさんは快眠と不眠を、
1日おきに繰り返しているみたいです」】




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