ホーム>残間里江子のブログ>【7/1】「円熟の境」に在る人たち。

プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【7/1】「円熟の境」に在る人たち。

2025/07/01 16:15

第6172回


今日はクミコさんの記念すべき、
スペシャルコンサートが、
開催されたのですが、
どうしても外せない日程があって、
伺えませんでした。

代わりに行ってくれたナカヤマによれば、
1600席余の東京オペラシティコンサートホールは、
3階席までいっぱいで、
クミコさんの円熟した歌はもちろん、
ステージングも素晴らしく、
圧巻のコンサートだったとのこと、
返す返すも残念でした。

「円熟の境」ということで言うと、
今日隈研吾さんが、
昨年6月に韓国ソウルに作った、
「Audeumミュージアム」が、
世界で最も美しい建築を表彰する、
フランスの建築賞「ベルサイユ賞」の、
2025年美術館・格物館部門で、
最優秀賞に選定されたことを知りました。

このミュージアムは、
トーマス・エジソンが蓄音機を発明した、
1877年から現在に至るまでの、
オーディオシステムの150年の歴史を、
体系的に紹介してあり、
蓄音機のほか、オルゴールや、
ヴィンテージのオーディオシステムなど、
伝説のコレクターと言われる鄭夢進さんの、
多様なコレクションが展示されています。
さらにこれらをただ見るだけでなく、
実際に体験できるそうで、
開館以来、
連日多くの人が訪れているようです。

外観はパイプオルガンを想起させる、
2万本のアルミニウムのパイプを、
ランダムに配置したもので、
隈さんによれば、
「ファサードは光と影の協奏曲を、
奏でているようなデザインにした」
とのことです。
ネーミング・VIなどは、
原研哉さんが担当しています。
(見学は公式サイトからの予約制で、
かなりの狭き門らしいですが、
外国人枠は比較的可能性が高いようです)

クミコさんにしても隈さんにしても、
天性の才能があったのだと思いますが、
それを流れる時間の中で、
独りコツコツ磨いてきた、
努力の歴史も大きいと感じます。


(今日のけむり)


【ダンボール好きのけむり。
いないと思ったらここにいました】







 シニア人材サービス「Candidフレンズ」(詳しくはこちらから)



 クラブ・ウィルビーのホームページもぜひご覧ください。様々な情報を掲載しています。(ここをクリック)

残間里江子活動情報

シニア人材サービス「フレンズ」



「やましたひでこ断捨離®︎公式チャンネル」出演

月刊「清流」 エッセイ 里江子の本音
2025年8月号「夫の介護は妻がするもの?」

年を重ねていくことの戸惑い、憂い、そして味わいを、綴ります。

毎週土曜日 あさ7時40分~8時
ニッポン放送「おしゃべりラボ~しあわせSocial Design~」

私たちの暮らしをちょっと明るくする仕組みをゲストの方をお迎えしながら楽しくご紹介していきます。

7/5(土) よる11時~12時00分
BS-TBS「Together~だれにも言えないこと~」
あなたの悩みにTogetherならではの相談員が答えます! 残間は社会学者の古市憲寿さんと司会を務めています。




ブログの感想など、お便りはこちらから
こちらのフォームからお送りください。


willbe interview




Programs & Events



最近のブログ記事