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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【3/10】体調と時の流れの関係について。

2025/03/10 18:45

第6059回


3月は、
もう今日が10日、
2月は過ぎ去る時間の流れが、
遅く感じられたのに、
3月はとても早く感じます。

「充実していると、
時の流れは早く感じる」と、
先月書いたような気がしますが、
このところの日々が、
充実していないのではなく、
体調のせいが大きい気がします。

2月は何だかんだあっても、
スタートしたばかりのプロジェクトに、
ハラハラドキドキしながらも、
張り切っていたこともあって、
心身ともに元気だったのだと思います。

ところが、
3月の声を聞いた途端、
さまざまな「現実」に遭遇し、
心が萎えかかったところに、
頑張ってくれているスタッフのためにも、
2月よりもっと元気になろうと、
不慣れな運動をしてみたりして、
無理をしすぎたために、
体調が急変し、
少なくともこの5日間は、
絶不調でした。

体調が不良だと、
そのことが頭から離れず、
「明日は良くなっているだろか」
「明日こそ良くなっていてほしい」
「明日も駄目なら病院へ行こう」などと、
身体のことばかり考えているうちに、
時間だけがどんどん、
過ぎて行っているような気がします。

もちろん予定のスケジュールは、
果たさなければなりませんから、
先週末は這うようにして、
外に出ていました。
(幸い「まん丸顔」のお陰もあって、
「不調」は気づかれませんでしたが……)
……そして本日、
時々フラつきますが、
大分回復しました。

明日は「東日本大震災」から、
14年目の日を迎えます。
先ほどニュースで、
山火事の避難解除を受けた、
大船渡の方々が、
家に帰り着いた映像を観ていたら、
東日本大震災で家を失い、
35年ローンで新しい家を建てたというのに、
ローンを残したまま、
再びその家を焼失した方が、
「75歳まで頑張って働いて、
ローンを返していこうと思っていたのに、
また振り出しに戻ってしまいました。
天はどこまで自分を、
試そうとしているんですかね」と、
静かに語る姿を観ながら、
この程度の体調不良で、
グズグズ言っている私を心底恥じました。

14年前を思いながら、
明日を敬虔な気持ちで、
迎えたいと思います。


(今日のけむり)


【りえこさんはようやく、
元気を取り戻したようです」



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