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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【1/31】今年は波乱に満ちた幕あけでしたが、それにしても今週は色々ありすぎました。

2025/01/31 16:45

第6021回


今日は、
朝から打ち合わせと会議が続き、
すべて終えて、
夕闇迫る和歌山駅から、
「くろしお号」と「のぞみ号」に乗り継いで、
21時過ぎに帰京しました。

片道6時間の旅程は、
さすがにくたびれましたが、
この時期東京を離れて、
過ぎゆく車窓の風景を眺めながら、
この1ヶ月に起きたこと、
この1週間に起きたことに、
思いを巡らせることが出来たのは、
いいことのように感じました。

家に着くなり、
緊張の糸がほどけて、
グタッとしてしまいました。
いつもならすぐ出てくるけむりが、
「ケム〜、ケムちゃ〜ん!」と、
名前を呼んでも、
ベッドの下に入ったまま、
私と目を合わせるのを拒むかのように、
そっぽを向いていました。
私の不在に、
怒っているのかもしれません。

昔飼っていた猫は、
出張から帰ると、
私が履いて行った靴の中に、
必ずオシッコをしたのに比べれば、
マシですが、
(元々ムッとしたような顔をしていますし)
しばらく寄りつきませんでした。

小一時間経って、
ベッドの下から出てきましたが、
「私が仕事をしないと、
けむりのご飯もトイレの砂も、
買えなくなるんだからね」と、
ちょっとキツめに言ったら、
トンネルの中に入ってしまいました。

メールや電話が来ていましたが、
全て明日に回して、
今夜は寝むことにしました。


(今日のけむり)


【トンネルの中から私を睨むけむり】







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