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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【10/29】大人世代の防犯意識。

2024/10/29 14:00

第5927回


1週間が過ぎるのも早いですが、
1ヶ月もアッという間で、
今日は月に一度の
「willbeオンラインカフェ」が、
開催されました。

本日のテーマは、
「物騒な事件が増えていますが…
対策していますか?」

「私は体力に自信があるので、
断固、闘います。
強盗の武器はせいぜい、
バールかナイフだろうから、
長尺のアイアンがいいのではと思い、
リビングや寝室にアイアンを置いている。
暴力には屈せず応戦します」……と、
いう(ような)方々。

「強盗などに関しては、
危うきに近寄らず。
基本は逃げるが勝ちだと思う。
とは言うものの、
私も、アメリカに住んでいたら、
銃の所持の権利を行使して、
銃を買って応戦するかもしれない。
最近電話やSNSを使う犯罪も多いので、
しっかり情報を収集して、
対策を頭に入れています」……と、
いう(ような)方々。

「私の家の周辺は、
交番が近いということもあって、
治安が比較的良いので、
あまり心配はしていない。
それでも最近家の鍵は、
より安全なものに取り換えたし、
インターホンはモニターを見て、
相手を確認してから応対している。
友人・知人とは基本的に携帯電話なので、
固定電話は留守電仕様にした途端、
訪問販売などの電話が激減した。
強盗と出くわしたら『やめるように』と、
説諭するかもしれないですね」……と、
いう(ような)方々。

最後に、
「若い時は怖いもの知らだったが、
60歳過ぎから防犯意識が高まった。
夜9時以降は車を停める駐車場を、
駅の近くにしている。
電話詐欺対策で留守電を設定している。
長い間、性善説で生きてきたが、
そうもいかない世の中になったと、
日々痛感している」と、
言われたのは、
滋賀県に住む女性メンバーです。

……体力や技(わざ)に自信がある男性は、
積極的に「応戦」を試み、
敏捷性の欠如など身体の劣化を、
否定できないと感じている男性は、
ひたすら「逃げ」て、
世情を憂え、ここに至ったことに、
大人の責任をも感じている男性は、
説諭・説得をして「改心」させようとする。

なるほど、
all or nothingではなく、
3分割での対応策。
団塊世代の男性らしいなと思います。

……私は逃げながらも、
説得、否、説教をする口かなぁ……。


(今日のけむり)


【ちょっと油断していたら、
けむりの右目の上に小さなハゲが……。
またまた真菌皮膚炎かもしれません】






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月刊「清流」 エッセイ 里江子の本音
2025年7月号「『けむり』のこと」

年を重ねていくことの戸惑い、憂い、そして味わいを、綴ります。

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