ホーム>残間里江子のブログ>【9/22】話題の映画「スオミの話をしよう」を観てきました。

プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【9/22】話題の映画「スオミの話をしよう」を観てきました。

2024/09/22 16:15

第5890回


眠いし、怠いし、
赤玉は消えないし、
体重は増え続けているしで、
何とも憂鬱な3連休の中日でした。

お昼になって、
「こうしちゃいられない!」と、
自らを奮い立たせて、
ウォーキングを40分ほどやって、
そのあと、
三谷幸喜さん脚本・監督の、
「スオミの話をしよう」を、
観に行きました。

最近は相当な話題作でも、
公開後1週間も経てば、
席は空いてくるものなのですが、
この映画は、
全国372館の映画館で、
一斉公開してから10日目になる今日、
342席の劇場はほヾ満杯でした。

東宝とフジテレビが、
製作している作品ですから、
プロモーションも完璧で、
初日の9月13日を中心に、
三谷幸喜さんと、
主演の長澤まさみさんは、
テレビに出ずっ張りで、
宣伝に余念がありませんでした。
それらが功を奏したのでしょう、
興行収入は初日と翌日からの、
土曜・日曜の3日間で、
30億円を売り上げたとのことですから、
「大ヒット上映中」に偽りはないようです。

演劇の世界では、
稽古期間が1ヶ月というのは、
珍しいことではありませんが、
この映画では、
撮影に入る前に1ヶ月間の、
稽古時間をとったということですから、
(三谷監督ならではのことだと思います)
スタッフ・キャストが醸し出す、
「現場熱」の高まりが、
作品の熱さに、
つながっていたように思います。

主たるシーンが、
富豪の家の居間だったこともあって、
全体に舞台劇を感じさせる、
作品に仕上がっており、
特に最後のシーンは、
照明の当て方が絶妙だったせいで、
一瞬、スクリーンの存在を忘れ、
さながらミュージカルの、
フィナーレを観ているようでした。

……映画についての感想ですか?
個々人、それぞれに、
評価が分かれる作品だと思いますが、
私自身は後ろ向きだった気持ちが、
前向きになったような気がしましたから、
「好ましい映画だった」と言えると思います。

因みに、
「スオミ」とはフィンランドのことです。
長澤まさみさん演ずるスオミは、
父親がフィンランド赴任時に生まれたことから、
その名前になったという設定でした。
私の友人は「スミオ」と間違えて、
「スミオの映画、観に行かない?」と、
電話をしてきました。


(今日のけむり)


【「わたしの心は後ろ向きです】




 クラブ・ウィルビーのホームページもぜひご覧ください。様々な情報を掲載しています。(ここをクリック)

残間里江子活動情報

シニア人材サービス「Candidフレンズ」



5/3(土) よる11時~12時00分
BS-TBS「Together~だれにも言えないこと~」
あなたの悩みにTogetherならではの相談員が答えます! 残間は社会学者の古市憲寿さんと司会を務めています。


5/4(日・祝) あさ8時5分~8時30分
NHKラジオ R1「ラジオ100人インタビュー」

ラジオ放送100年を記念した番組。ラジオにまつわる様々なジャンルの方々に、思い出・忘れられない出来事・ラジオへの思いを聴きます。

4/7(月)、4/14(月)、4/28(月)予定
読売新聞 朝刊 久田恵さんとの対談

これから先の人生をどのように歩んでいきたいかを語ります。


月刊「清流」 エッセイ 里江子の本音
2025年5月号「『公私』をハッキリ分けすぎたせいで……」

年を重ねていくことの戸惑い、憂い、そして味わいを、綴ります。

毎週土曜日 あさ7時40分~8時
ニッポン放送「おしゃべりラボ~しあわせSocial Design~」

私たちの暮らしをちょっと明るくする仕組みをゲストの方をお迎えしながら楽しくご紹介していきます。



ブログの感想など、お便りはこちらから
こちらのフォームからお送りください。


willbe interview




Programs & Events



最近のブログ記事