文化放送で、
「大人ファンクラブ」の収録をし、
連休前から行っていないオフィスに、
溜まっている経費精算書や、
スタッフに届けたい資料を持って、
顔を出しました。
疲れた時や、
眠気が襲って来た時に、
独特のとんがった酸味で、
心身をすっきり覚醒させてくれる、
大好きな和歌山産のじゃばら果汁で、
ジュースを作ってもらい、
夕方からの打ち合わせに備えました。
夕方からは、
「club willbe」の今後の方向性について、
いつも親身になって、
相談に乗ってくださっている方々と、
懇談をさせていただきました。
DXだのAIだのが、
社会の前面に出て来てからは、
いっそうその傾向が、
強くなっている気がするのですが、
企業やメディア界の動向を見ると、
60代以上の大人たち(senior)は、
もはや「消費ターゲット」とは、
見なされていないようです。
そんな折り、
2人以上の世帯の、
平均貯蓄額が発表されました。
少なくともこの2年余、
コロナ禍の影響から、
お金を使わなかったからでしょう、
貯蓄額は前年比5.0パーセント増で、
1世帯平均1880万円でした。
一番多いのが、
60歳〜69歳で2323万円。
次が70歳以上で2232万円。
50歳未満の人たちは、
負債額の方が貯蓄額を上回っていました。
(個人金融資産20023兆円の約7割は、
60歳以上の人が持っているのですから、
当然といえば当然なのですが……)
「2007年問題」が、
さかんに取り沙汰されていた頃は、
団塊世代の退職金を目当てに、
(可処分所得と可処分時間が増えると思われて)
シニアプロジェクトが次々に立ち上がりました。
ところが、ここ1、2年は、
「老後には1人2000万円が必要」と、
言われたこともあってか、
貯蓄したお金は外には出ないだろうと、
(「シニアは経済を回さない」と)
思われているらしいのです。
「club willbe」には、
コロナ禍が明けたら旅に行きたいとか、
習いごとを再開したいという、
メンバーが多いのですが、
産業界を見ると、
seniorをターゲットにしようという企業は、
多くはありません。
私個人は、
「持続可能な社会」を構築するためにも、
年長者の知識や経験は不可欠だと、
思っているのですが、
「経済優先社会」を標榜する人たちは、
「若さ」が流行化現象を生むのだと、
信じ込んでいますから、
年長者は徐々に隅に、
追いやられているように感じます。
このような情勢の中で、
「club willbe」は、
どこを目指して、
どのように歩めばいいのか。
約3時間、
若い人たちも交えて、
話し合いました。
willbeメンバーの皆さまには、
いずれ何らかの形で、
(出来るだけ前向きな形で)
お示ししたいと考えていますし、
皆さまからも、
seniorパワーを、
再認識させるような、
企画提案もお待ちしています!
………そろそろ「24時間起き続け」に、
なりそうですので、
就寝の支度に入ります。
(今日のけむり)

【さすがに少し気を直してくれたようです】
クラブ・ウィルビーのホームページもぜひご覧ください。様々な情報を掲載しています。(ここをクリック)
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溜まっている経費精算書や、
スタッフに届けたい資料を持って、
顔を出しました。
疲れた時や、
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心身をすっきり覚醒させてくれる、
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ジュースを作ってもらい、
夕方からの打ち合わせに備えました。
夕方からは、
「club willbe」の今後の方向性について、
いつも親身になって、
相談に乗ってくださっている方々と、
懇談をさせていただきました。
DXだのAIだのが、
社会の前面に出て来てからは、
いっそうその傾向が、
強くなっている気がするのですが、
企業やメディア界の動向を見ると、
60代以上の大人たち(senior)は、
もはや「消費ターゲット」とは、
見なされていないようです。
そんな折り、
2人以上の世帯の、
平均貯蓄額が発表されました。
少なくともこの2年余、
コロナ禍の影響から、
お金を使わなかったからでしょう、
貯蓄額は前年比5.0パーセント増で、
1世帯平均1880万円でした。
一番多いのが、
60歳〜69歳で2323万円。
次が70歳以上で2232万円。
50歳未満の人たちは、
負債額の方が貯蓄額を上回っていました。
(個人金融資産20023兆円の約7割は、
60歳以上の人が持っているのですから、
当然といえば当然なのですが……)
「2007年問題」が、
さかんに取り沙汰されていた頃は、
団塊世代の退職金を目当てに、
(可処分所得と可処分時間が増えると思われて)
シニアプロジェクトが次々に立ち上がりました。
ところが、ここ1、2年は、
「老後には1人2000万円が必要」と、
言われたこともあってか、
貯蓄したお金は外には出ないだろうと、
(「シニアは経済を回さない」と)
思われているらしいのです。
「club willbe」には、
コロナ禍が明けたら旅に行きたいとか、
習いごとを再開したいという、
メンバーが多いのですが、
産業界を見ると、
seniorをターゲットにしようという企業は、
多くはありません。
私個人は、
「持続可能な社会」を構築するためにも、
年長者の知識や経験は不可欠だと、
思っているのですが、
「経済優先社会」を標榜する人たちは、
「若さ」が流行化現象を生むのだと、
信じ込んでいますから、
年長者は徐々に隅に、
追いやられているように感じます。
このような情勢の中で、
「club willbe」は、
どこを目指して、
どのように歩めばいいのか。
約3時間、
若い人たちも交えて、
話し合いました。
willbeメンバーの皆さまには、
いずれ何らかの形で、
(出来るだけ前向きな形で)
お示ししたいと考えていますし、
皆さまからも、
seniorパワーを、
再認識させるような、
企画提案もお待ちしています!
………そろそろ「24時間起き続け」に、
なりそうですので、
就寝の支度に入ります。
(今日のけむり)

【さすがに少し気を直してくれたようです】
