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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【4/2】突然、息子が訪ねて来て……。

2021/04/02 16:30

第4621回
29時51分

6時間おきに目薬をさし、
手術のための品物を再確認し、
(慢性気管支喘息なので、
手術時や内視鏡などの検査時には、
吸入器を持参することになっているので、
そんな持ち物も点検しています)
あとは手術を待つだけです。
14時からはテレビ会議での、
指名報酬委員会に出て、
来週はおそらく、
会社には来られないので、
チェックすべきことをチェックし、
仕事も一区切りつけました。

夜、突然息子が来たので、
(近くに住んでいるのですが、
1ヶ月以上会っていません)
私とはろくに会話も交わさず、
簡易型バリカンで、
けむりの毛を刈り始めました。
このバリカンは、
毛玉を取る時などは便利なのですが、
櫛の歯の間に鋭い刃がついているので、
私には使えません。
(猫を押さえつける力もないし、
身体を傷つけてしまうのではないかと思うと、
怖くてゴムの櫛と針金のついた櫛で、
ブラッシングをすることしか出来ないのです)


【左はゴム製、真ん中は針金櫛、
右端は刃が付いているバリカン状の櫛】

黙々と毛を刈り取って、
15分ぐらいで帰りましたが、
あとで考えると、
息子なりに私の目の手術を、
気遣ってくれたような気もします。

それというのが、
その前に私が、
「手術後はゴーグル状のメガネを、
装着することになっているけど、
けむりの毛が目に入ると困るので、
あなたの家に1週間だけ、
里帰りをさせるのはどうかしら?」と、
メールをしたら、
「う〜ん、にびがワガママだからね。
また荒れると思うよ。
(けむりは元々にびのイジメに遭って、
我が家に緊急避難して来たのです)
そうだ、ゴロウにそっちに泊まってもらって、
あなたがホテルに行くのはどう?」と、
返信して来たのです。
「いくらなんでも私がホテルに行くのは、
変でしょ!」と、
メールを送っていたので、
少しでもけむりの毛を、
刈り取っておこうとしたのではないかと、
寝る時になってフト思ったのですが、
でも、これはそう思いたい、
親の贔屓目かもしれません。


(今日のけむり)

【毛が取れて、少しスリムになりました】



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