桜蔭中学・高校から、
慶大医学部を卒業して、
同大学院を出た医学博士で、
「対人関係療法」の第一人者という、
超インテリジェントな履歴を見た時は、
「どんな話になるのかな」と、
思っていたのですが、
対談場所のビルの通用門で会った瞬間、
(祝日なので正面玄関は閉鎖中)
人なつっこい笑顔に、
「わっ、親しくなれそう!」と、
思いました。
事前に読んでいた資料の中の、
連載していた新聞コラムを読むと、
「私は小学三年生から、
社会人になるまでぐれていた。
権威のある大人に、
徹底的に敵意を持っていた。
ヌンチャクなどで、
他害行為はしなかったが、
教師にはひどく当たっていたし、
不良にも憧れていた(自分もそうだった)」
などとあるし、
「1年間海外放浪をしていた」とも、
書いてあるし、
慶大医学部精神神経科時代には、
民主党の公募候補として、
栃木1区から衆院選に出馬して当選して、
2期5年間務めたという経歴もあり、
御主人は映像クリエイターで、
2児の母とも記されてあります。
著書や資料を読めば読むほど、
私の中では水島さんを、
一つの像で結ぶことが出来ず、
(精神科医なのですから、
イメージを一括りにしようとすること自体、
不遜ですが)
好奇心が刺激されて、
「是非お会いしたい」と思っていた方でした。
対談の内容は、
コロナ時代とも関連して、
「見直す縁、つながる縁、
切れてもいい縁」(仮題)といった、
「人づきあい」がテーマでした。
水島さんのお話は硬・軟織りなす、
ご自分の多彩な人生模様と、
多くの患者さんと接して来た深遠な現場が、
クロス(ミックスも)されているので、
説得力があるのはもちろんですが、
水島さん個人のユーモアが味わい深く、
とても楽しい対談でした。
資料を読んで、
水島さんと私は誕生日が同じなのを、
知っていたので、
(水島さんは私より18歳年少ですが)
そんな話もしようかと思っていたのですが、
水島さんの興味深いお話を聞いているうちに、
言うのを忘れて帰ってきたら、
水島さんからも、
「私たち誕生日が同じなんですよね。
娘も祖父も同じで、
ついでに言うとバッハもそうです」と、
メールが来ました。
(私は弘法大師入滅の日くらいしか、
思い浮かばないのに、
「バッハ」ですから………面白い方でしょ?
対談の中身は2月9日発売の、
「婦人公論」でお読みいただけたら幸いです)
………というわけで、
今日は、
「人が人を元気にする」を再認識し、
(時には人が人を不元気にもしますが)
寒風もなんのその、
あったかい気持ちで帰宅しました。
(今日のけむり)

【シャンプー&カットの日から、
何故か元気のないけむり】
クラブ・ウィルビーのホームページもぜひご覧ください。様々な情報を掲載しています。(ここをクリック)
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同大学院を出た医学博士で、
「対人関係療法」の第一人者という、
超インテリジェントな履歴を見た時は、
「どんな話になるのかな」と、
思っていたのですが、
対談場所のビルの通用門で会った瞬間、
(祝日なので正面玄関は閉鎖中)
人なつっこい笑顔に、
「わっ、親しくなれそう!」と、
思いました。
事前に読んでいた資料の中の、
連載していた新聞コラムを読むと、
「私は小学三年生から、
社会人になるまでぐれていた。
権威のある大人に、
徹底的に敵意を持っていた。
ヌンチャクなどで、
他害行為はしなかったが、
教師にはひどく当たっていたし、
不良にも憧れていた(自分もそうだった)」
などとあるし、
「1年間海外放浪をしていた」とも、
書いてあるし、
慶大医学部精神神経科時代には、
民主党の公募候補として、
栃木1区から衆院選に出馬して当選して、
2期5年間務めたという経歴もあり、
御主人は映像クリエイターで、
2児の母とも記されてあります。
著書や資料を読めば読むほど、
私の中では水島さんを、
一つの像で結ぶことが出来ず、
(精神科医なのですから、
イメージを一括りにしようとすること自体、
不遜ですが)
好奇心が刺激されて、
「是非お会いしたい」と思っていた方でした。
対談の内容は、
コロナ時代とも関連して、
「見直す縁、つながる縁、
切れてもいい縁」(仮題)といった、
「人づきあい」がテーマでした。
水島さんのお話は硬・軟織りなす、
ご自分の多彩な人生模様と、
多くの患者さんと接して来た深遠な現場が、
クロス(ミックスも)されているので、
説得力があるのはもちろんですが、
水島さん個人のユーモアが味わい深く、
とても楽しい対談でした。
資料を読んで、
水島さんと私は誕生日が同じなのを、
知っていたので、
(水島さんは私より18歳年少ですが)
そんな話もしようかと思っていたのですが、
水島さんの興味深いお話を聞いているうちに、
言うのを忘れて帰ってきたら、
水島さんからも、
「私たち誕生日が同じなんですよね。
娘も祖父も同じで、
ついでに言うとバッハもそうです」と、
メールが来ました。
(私は弘法大師入滅の日くらいしか、
思い浮かばないのに、
「バッハ」ですから………面白い方でしょ?
対談の中身は2月9日発売の、
「婦人公論」でお読みいただけたら幸いです)
………というわけで、
今日は、
「人が人を元気にする」を再認識し、
(時には人が人を不元気にもしますが)
寒風もなんのその、
あったかい気持ちで帰宅しました。
(今日のけむり)

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何故か元気のないけむり】
