ホーム>残間里江子のブログ>【7/26】「親子の日」の今日、息子と私のdistanceについて考えてみました。

プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【7/26】「親子の日」の今日、息子と私のdistanceについて考えてみました。

2020/07/26 09:45

第4372回
25時51分

5月の第2日曜が「母の日」で、
6月の第3日曜が「父の日」。
そして今日、
7月の第4日曜は、
「親子の日」なのだとか。
「母の日」や「父の日」と、違って、
まだまだ世界的な広がりまでは、
行っていませんが、
米国人写真家ブルース・オズボーンさんが主催する、
「親子の日普及委員会」が中心となって、
2003年より提唱・普及を行なっている、
日本発の記念日です。

私のところにも、
「親子の日普及委員会」主催の
ONLINE トークイベント、
「みんなで話そう!未来への贈り物
~Present to the Future~」の、
ご案内をいただきました。
(残念ながら、本日14時からだったのですが、
お知らせをいただいたのが、
今朝でしたので、
先約があって参加できませんでした)

ブルースさんの公私とものパートナーである、
井上佳子さんによれば、
「英語では『parents and children』と、
親と子は『一人ひとり』が個の存在なのに、
日本語だと『親子』は一つのユニットとして、
認識されていることに、
ブルースさんが興味を持って、
『日本の親子を撮ることが日本を知ること』という、
思いで日本の親子を撮り続けていて、
それが「『親子の日』の創設に、
つながった」のだそうです。

………そういえば、
新型コロナウイルス回避のために、
我が家も息子と会わなくなって、
もう3ヶ月余くらいになるでしょうか。
たまに息子の方に聞きたいことがある時には、
メールが来ますが、
私からの質問には回答がなく、
飼猫の写真を送って来ては、
誤魔化されています。

私たち親子が距離を縮めて、
近しく話せる日は、
昨今の状況から思うに、
もう来ないような気がします。
と、言うのも、
今の距離感は結構いい感じなのです。

コロナ禍が去って、
「物理的距離」を縮めていいと、
言われるようになっても、
私たちは「精神的距離感」を縮めることなく、
一定のdistanceを置いて過ごす。
それが真の「親離れ・子離れ」に、
なると思っています。



 クラブ・ウィルビーのホームページもぜひ見てください。様々な情報を更新しています。(ここをクリック)

残間里江子活動情報

シニア人材サービス「Candidフレンズ」



月刊「清流」 エッセイ 里江子の本音
2025年6月号「離婚を機に変化するアラ還世代の男たち」

年を重ねていくことの戸惑い、憂い、そして味わいを、綴ります。

毎週土曜日 あさ7時40分~8時
ニッポン放送「おしゃべりラボ~しあわせSocial Design~」

私たちの暮らしをちょっと明るくする仕組みをゲストの方をお迎えしながら楽しくご紹介していきます。

6/7(土) よる11時~12時00分
BS-TBS「Together~だれにも言えないこと~」
あなたの悩みにTogetherならではの相談員が答えます! 残間は社会学者の古市憲寿さんと司会を務めています。




ブログの感想など、お便りはこちらから
こちらのフォームからお送りください。


willbe interview




Programs & Events



最近のブログ記事