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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」など行政諸機関の委員を数多く歴任。1998年から10年間、国土交通省「社会資本整備審議会」委員として新河川法制定にも関わる。2007年から男女共同参画推進連携会議議員。男女共同参画に関わる講演も多く、 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』


<近著>
『もう一度 花咲かせよう』(中公新書ラクレ)

【11/7】「謝縁会」をご存知ですか?

2019/11/07 10:30

第4110回
29時56分

今日は、
ニッポン放送「おしゃべりラボ」で、
ご一緒している、
立教大学の中村陽一教授に、
ご紹介いただいた、
公益財団法人「パブリックリソース財団」の、
専務理事の岸本幸子さんが、
オフィスにおいでくださいました。
目下岸本さんが力を注いでいる、
「謝縁会」について、
ご説明に来てくださったのです。
「謝縁会」は、
「謝恩会」とも重なる趣旨で、
人生の節目(還暦や古稀、病気快癒、
愛する人の他界………等々)に、
これまでご縁のあった友人・知人に、
感謝の気持を伝え、
(久しく会っていなかった人たちとも、
旧交をあたため)
この先の人生の夢を語り合うとともに、
皆さんから受けた「ご恩」を、
次代を担う人たちに「寄付」という形で、
お返しをするというものです。

岸本さんは、
「これを新しい形の生前葬」と、
おっしゃっていましたが、
過度に「死」を視野に入れないで、
自分がお世話になったり、
楽しく過ごしたりしてきた、
親しき人をお招きして、
「一世一代のパーティー」を、
主催するという、
イメージで捉えれば、
より楽しくなるかもしれません。
(会のオペレーションは、
ブライダルの企画会社に依頼しているそうですし)

実際6月末には、
パブリックリソース財団プロデュースのもと、
「謝縁会」を開いた方がいるそうで、
そのお話も伺いました。
その方は、
実は財団の理事をしている、
角方正幸さんで、
「先ずは自らが体験をして、
その上でみなさんにお勧めしたい」と、
古稀を記念して会の開催を、
考えたのだそうです。
(高校時代に知りあった奥さまも、
今年古稀を迎えるということもあって)

角方さんは、
癌など3つの大病を乗り越えて
会社を定年まで勤め上げ、
「企業人・地域人・家庭人」の、
「三位一体の人生」をモットーに、
生きてきたそうで、
当日は、
ご自分が卒業した東京工大のホールで、
会を開きたいということで、
学校と交渉して借りることになり、
そこを木(モニュメントツリー)や、
花々で美しく装飾して、
料理のメニューもご自分で決めたそうです。
(特に角方さんはお菓子に造詣が深いらしく、
手に入りにくいお菓子を自分で調達するなどして)
正面のステージには、
大きなスクリーンが掛けられ、
ここまでの人生をムービーにまとめた映像が、
映し出され、ホールの左手には、
角方さんが奥様を描いたという油絵も展示。
会場に流れるBGMは、
角方さんが小学生の頃から、
大好きだった曲を時代ごとにセレクトし、
乾杯の掛け声は「ハッピーライフ!」
だったそうです。
集まった人々が、
おいしい料理と会話を楽しむ中、
角方さん夫妻が全テーブルを回って、
記念撮影をしたり思い出を語り合ったり、
夫妻がおもてなし役です。
この他にも、
想い出の品々や趣味の成果を、
展示したりもしました。

記念品は、
角方さんが奥さまを描いた油絵をモチーフに、
障がい者の芸術作品で仕事づくりを進めている、
「エイブルアート・カンパニー」が、
制作したアートタンブラーにするなど、
すべてを夫妻で企画して、
運営をパブリックリソース財団に、
一任したのだそうです。

パブリックリソース財団は、
「日本に新しい寄付文化を根づかせたい」を、
ミッションに掲げている財団ですが、
当日角方さんは、
若者の教育を支援することを目的にした、
オリジナル基金「角方恩送り基金」の、
創設を披露するとともに、
参加者のみなさんにも、
「角方基金」への寄付を呼びかけたところ、
相当なお金が集まったそうです。
(当日会費は「なし」でしたが、
中にはご祝儀を持って来た人もいて、
その方たちは喜んで、
寄付をしてくださったそうです)

今回、
角方さんは1000万円を、
パブリックリソース財団に寄付し、
その中から約半額をパーティーに使い、
残りは財団を通して、
角方さんの意志に沿った、
特定分野の NPOへの助成や、
学生への奨学金を支給することに、
なっているとのこと。

「角方さんは、
財団の理事でもありますし、
大きな病気を乗り越えて、
古稀を迎えられたということにも、
感謝していましたし、
この先かかるお金も、
ほヾ想定出来るということで、
1000万円という金額になりましたが、
お金は『謝縁会』の内容とも、
関係がありますのでそこはご相談ですが、
私どもの財団はパーティーを主催するのが、
主目的ではないということを、
理解していただければ、
小額でも十分出来ますので、
先ずはご連絡をいただきたいのです。
何とかして、
この会を広めていきたいので、
素敵なメンバーが多いと伺っている、
club willbeのみなさまにも、
知っていただいたくて……」と、
岸本さんはおっしゃっていました。

「私自身も、
親しい人たちも元気なうちに、
私主催のパーティーを開くなんて素敵よね。
結婚式はあまり楽しめなかったし、
それ以降は人が主催する、
パーティーばかりですものね。
それに予算の半分は世の中のために、
寄付をするというのは、
『子どもは子ども、私は私』と、思っている、
私たち団塊世代には理解出来るわよね。
………う〜む、
さしずめ私ならダンスパーティーかな。
……と、なると、
足が動くうちだわね。
そうだ、私たちの周辺にいる、
あの『サックス男』たち、
(定年後、急にサックスを始めた男たち)にも、
勧めてみましょうよ。
これが最後の演奏というなら、
私たちもじっくり聴いてあげるからと言って」
これは、
もちろんナカヤマの言葉です。

詳しくは「パブリックリソース財団」まで
(tel.03-5540-6256 mail: center@public.or.jp)
お問い合わせください。


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