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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)

プロデューサー
1950年仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年 株式会社キャンディッド・コミュニケーションズを設立。
雑誌「Free」(平凡社刊)編集長、山口百恵著「蒼い時」の出版プロデュース、 2001年には、栗原はるみさんから小泉総理(当時)まで、各界で活躍する119人のパネリストによる10日間連続大型トークセッション 「大人から幸せになろう」をはじめとする自主企画事業など、映像、文化イベント等を多数企画・開催する。
2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録した。
著書に『もう一度 花咲かせよう 「定年後」を楽しく生きるために』(中公新書ラクレ)『閉じる幸せ』(岩波新書)など。



<4月9日発売 最新刊>
『もう一度 花咲かせよう 「定年後」を楽しく生きるために』(中公新書ラクレ)

【6/7】低気圧に弱い私のこの季節の対処法を見つけました。

2019/06/07 10:15

第3957回
33時58分

午後になると、
調子が良くなるのですが、
膠原病質と、
甲状腺機能不全の影響もあってか、
日本列島が低気圧に覆われる、
この季節の午前中は、
気圧の谷の中に、
落ちたような気分が続きます。
それでも相変わらず、
朝4時半過ぎには目を覚まし、
這うように起き上がってではありますが、
自己流ストレッチなどをして血流を促し、
動けるようになったら、
キッチンまで行ってゆっくり水を飲みます。

午前中に仕事がある時には、
(水曜日の生島さんのラジオの、
早朝電話生出演もですが、
取締役会なども9時頃からです)
這ってなどいられませんから、
弾みをつけてパッと起き上がれるのですから、
気力の問題なのかもしれません。

もうそんなにいつまでも、
元気にしてはいられないのだから、
「出来るだけ日々機嫌よく過ごそう」と、
6月からは何度目かの決意しているのですが、
低気圧の襲来に敗北した日は、
相当意識して機嫌をよくしないと、
途端に谷底に落ちたような、
暗い気持に陥ります。

折りも折り、
アイロンから火が吹いたので、
サービスセンターに電話をしたところ、
「慇懃無礼」を絵に描いたような、
感じの悪い女性の対応に、
低気圧が急速に発達して、
小さな台風になってしまいました。

アイロンは、
保証期間が過ぎていたので、
捨てようかとも思ったのですが、
プラグのところから、
結構大きな火を吹いたのですから、
火傷をしたり火事になったりしないとも、
限らないのでそちらに送るので、
検品してはどうかと、
親切心のつもりで言ったところ、
「保証期間を越えているものは、
こちらに送っていただいても、
どうにも出来ませんし、
送りたいというお申し出につきましては、
お送りいただけないという、
ルールになっておりますので、
お断りさせていただいております。
そちらさまで処分してください。
お腹立ちはご理解申し上げますが、
こちらに送っていただいても、
対応は致しかねますので………。
ところで、
お怪我はなさらなかったのですか」

最後にとってつけたように、
怪我のことを聞きはしましたが、
恐縮した風な言い方ながら、
少しも動じることなく、
あくまで商業的なのです。
(最初、機械音かと思ったほどです)
終始柔らかな声音で、
言葉だけは驚くほど丁寧なのですが、
気持がこもっていないのです。
「幸いにも私は火傷もしませんでしたし、
枕カバーの一部が焦げただけで済みましたが、
もしかしたら火が目にでも入ったら、
大変なことになりますよ。
私は文句を言っているわけでもないし、
修理を強要もしていませんが、
どうしてそうなったのか検証するのが、
メーカーの責任ではないのですか」と、言っても、
「お気持ちはお察ししますが、
(少しも察していないと思うけどなぁ……)
当方のルールですので、
ご了承していただくほか、ございません」
一歩も引かない平気の平左(平子!)で、
ある意味では、
見事なプロフェッショナルです。

「あなたはコールセンターの方ですよね。
これがマニュアル通りの回答なのですか?
大袈裟に聞こえるかも知れませんが、
これでもし大事に至った時、
あなたに責任は取れるのですか?」と、
静かに尋ねると、
(ここまで来ると私の「台風」は行き過ぎて、
「熱帯低気圧」に収まってきました)
「私はコールセンターの人間ですが、
マニュアル通りにお話はしておりません。
お気持ちをお察しした上で、
弊社のルールを、
申し上げているだけでございます」
「ルールはそちらの会社が、
言わば勝手に決めたルールですよね。
でも、あなたがコールセンターの方としての、
発言というのではなく、
あくまで会社の1代表として、
おっしゃっているのなら、
私は金輪際そちらの製品は、
買わなければいいわけですものね。
解りました。
ところで、あなたのお名前を、
お聞かせいただけますか」と、聞いたところ、
これまた臆することなく、
「○○○でございます。
ルール上フルネームは申し上げられないことに、
なっておりますので名字だけ申し上げます」と、
まるで上の人間に誉めて貰うことを、
期待している時のような、
得意そうな明るい声で答えたのでした。

………最近、この手のことが、
(つまり一件行き届いているようで、
気持がまるで込められていない、
上っ面だけ満たされていること)
増えて来たように思うのは、
私の老人性神経過敏症のせいでしょうか。

しかしながら、
彼女との「言い合い・コミュニケーション」のお蔭で、
午前中の気圧の谷から這い上がることが、
出来たようにも思います。

今となっては、
「火吹きアイロン」のことより、
この女性がどんな人なのか、
もう一度電話をかけて、
会ってみたい気になりました。


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