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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)
プロデューサー
1950年、仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年に企画制作会社を設立。雑誌『Free』編集長、出版、映像、文化イベントなどを多数企画・開催。 2005年「愛・地球博」誘致総合プロデューサー、2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録する。2009年には既存の「シニア」のイメージを払拭した新しい「日本の大人像」の創造を目指し、会員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立。国土交通省「社会資本整備審議会」、財務省「財政制度等審議会」、文部科学省「生涯学習審議会委員」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」など行政諸機関の委員を数多く歴任。 近著は『もう一度 花咲かせよう』 『閉じる幸せ』 『人と会うと明日が変わる』


【3/21】渡辺えりさんの熱唱とクミコさんのあたたかいプレゼントと息子が連れてきた無愛想猫。 思い出に残る誕生日でした。

2019/03/21 11:45

第3879回
20時03分

午前中美容院へ行き、
13時過ぎに、
クミコさんを誘って、
ナカヤマと3人で、
渡辺えりさんのライブに行きました。
題して、
渡辺えり プレミアムコンサート、
「ブルーカナリア」〜私の恋人〜
バンドネオンの鈴木崇朗さんをお迎えして、
タンゴを中心にしたライブです。

えりさんのライブは、
歌をこよなく愛しているえりさんが、
時間との格闘の末に、
何としても実現させたいという、
情熱と気迫に満ちていて、
歌も素敵ですが、
ステージに立っている、
えりさんの存在そのものが神々しく、
大いに励まされます。
アンコールで歌った、
「素晴らしき世界」は、
誕生日の今日聴くことが出来て、
身にしみました。

クミコさんからは、
腸が弱い私に、
嬉しいプレゼントをいただきました。
「昨日の残間さんのブログを読んで、
今日が誕生日だと知ったのだけれど、
何も用意が出来なかったので、
………これ、
私が寝る時に愛用しているもので、
昨日1枚を母にと思って、
2枚買ったところ、
母には少しきついので、
良かったら………」と、
(遠慮がちに)差し出してくれたのは、
「ふんわり快適・シルク&コットンで、
優しく冷え対策」と、
パッケージに記された、
(wear)a bellyband=腹巻きでした。
帰宅してすぐ着用してみたら、
柔らかいのに適度な圧が加わって、
とても気持ちがいい優れものでした。

プレゼントと言えば、
毎年私の不在時に(不在を狙って?)
玄関口にお酒を置いていく、
息子からの、
今年のプレゼントには驚きました。
私の知らない間に飼っていた、
「愛猫を見せに来ること」が、
今年の誕生日プレゼントだったのです。

ナカヤマに初孫が生まれて間もない頃、
電話でしたが、
「あなたもそろそろ………」と、
言いかけたところ、
いつもならいきり立つ息子が、
「う〜ん、ボクも一緒に住んでいるよ」と、
言うので、
「誰と?」と、聞いたところ、
写真を送ってきたのです。
「何?これ………」
「猫だよ。2ヶ月前から一緒にいるんだよ」
写真には胴が長く、足が短い、
猫が写っていました。

息子が生まれた時、
我が家にはジェリクルという、
猫がいたこともあって、
息子は大の猫好きだったのですが、
長ずるに及んで、
猫アレルギーがひどくなり、
3年前には、
それまで高い数値だったハウスダストより、
猫アレルギーの方が、
凄まじい数字になっていたのです。
真っ先に、
猫アレルギーはどうなったのかを問うと、
「何故か何ともないんだよね」と、
言うのです。

そういえば、
お正月に来た時、
「里江子さん、猫飼わない?
猫好きでしょ?」と、言っていたのを、
思い出しました。
私は「今から飼うと、
猫より先に私がいなくなる(死ぬ)
可能性があるし、
出張も多いから無理よ」と、
言っていたのですが、
いつどう決断をしたのか、
いつの間にか猫がルームメイトに、
なっていたのです。

「誕生日だけど、
もうお酒は要らないと言っていたよね。
ボク丁度金欠病だし、
あなたの好きな猫を連れて行くよ」と、いうわけで、
毛の色が鈍(にび)色(濃い鼠色)で、
「鈍くさい」ことから命名したという、
「にび」を連れて来たのが、
今年の私への、
誕生日プレゼントでした。

少し前まで、
「カワウソを飼いたい」と、
言っていたのですが、
「にび」は、
カワウソに似ていました。
私が抱っこしようとしても、
イヤそうに目を剥いて、
愛嬌のなさも息子に似ています。
これから友人の家に行って、
その家の大猫に、
「噛む」ことの訓練をしてもらうとかで、
10分足らずの滞在でした。

1983年生まれだった、
ジェリクルは、
竹籠に入れて移動していましたが、
時代は変わったようで、
「にび」はリュックを後ろ前にしたみたいな、
不思議な容器に入れての移動です。
(最近は赤ちゃんも背中にではなく、
お腹側に抱きますが)

まるで愛しい我が子を、
抱えているみたいな、
これまで見たことのない、
息子の姿に、
当分人間の赤ちゃんは、
望めそうにないと悟りました。


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残間里江子対談「人生、まだまだ進行形!」

202211_zanma_2x
秋元 康さん
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毎週土曜日 あさ7時40分~8時
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