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プロフィール


残間里江子
(ざんま・りえこ)

プロデューサー
1950年仙台市生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、1980年 株式会社キャンディッド・コミュニケーションズを設立。
雑誌「Free」(平凡社刊)編集長、山口百恵著「蒼い時」の出版プロデュース、 2001年には、栗原はるみさんから小泉総理(当時)まで、各界で活躍する119人のパネリストによる10日間連続大型トークセッション 「大人から幸せになろう」をはじめとする自主企画事業など、映像、文化イベント等を多数企画・開催する。
2007年には「ユニバーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーを務め、29万人を超える来場者を記録した。
著書に『もう一度 花咲かせよう 「定年後」を楽しく生きるために』(中公新書ラクレ)『閉じる幸せ』(岩波新書)など。



<4月9日発売 最新刊>
『もう一度 花咲かせよう 「定年後」を楽しく生きるために』(中公新書ラクレ)

【2/2】湯田温泉「女将劇場」に感動!

2019/02/02 11:00

第3832回
20時16分

今夜は山口県湯田温泉に来ています。
高校の修学旅行で来て以来です。
私の高校はクラスに、
「修学旅行実行委員」みたいな、
役割の人がいて、
クラスの意見を取りまとめて、
クラスごとに旅行先(目的地)を、
決めていたのですが、
私のクラスは、
私も実行委員の一人だったのです。

山陽道を西に下り、
秋吉台を見て、
湯田温泉に泊まって、
翌朝京都に向かい、
京都市内を見学して、
帰ったのですが、
今となっては、
何故私のクラスが、
このコースを選んだのか、
思い出せません。

さて、
湯田温泉に来たのは、
昨日のブログに書いたように、
明日「山口情報芸術センター」で、
フラメンコの新作披露がある為、
前泊していることもあるのですが、
もう一つどうしても観てみたい、
催し(?)があったのです。

それは、
「西の雅 常盤」という旅館の、
「女将劇場」というショーで、
中村陽一立大教授にも、
「情報芸術センターも素晴らしいですが、
あそこまで行ったら、
『女将劇場』を観なければダメですよ」と、
言われていましたので、
楽しみにしていたのです。

「女将劇場」は、
その名の通り、
この旅館の女将さん・宮川高美さんが、
作・演出・主演をしている、
エンタテインメントショーで、
私の言語能力では表現しきれない、
「凄いショー」でした。

一瞬の休みもない約一時間。
歌と踊りはもちろん、
太鼓、ハンドベル、琴の演奏、
マジック、水芸、変顔…と、
もう少し観ていたいと思うところで、
あっさり次の芸に移るという、
独特のリズムとスピード感が、
時間を忘れさせてくれます。
共演するのは、
女将が仕込んだという、
地元の男女大学生10人ほどで、
これがまたみんな、
清々しいエンタテナーなのです。

「女将さんのお陰で、
舞台に立たせていただいています」と、
日舞を披露した、
90歳になるという女性スタツフも、
着ぐるみで場内を闊歩(?)する、
70代から80代の男性たちも、
大道具や小道具(多くは手づくり)
さまざまな仕掛けを、
次々に出してくる、
女性スタツフの姿にも、
そして、
そんな女将さんを、
温かい目で見つめている、
ホテルの会長を務めている、
ご主人の姿にも感銘を受けました。

「女将劇場」は、
有り体に言えば、
「抱腹絶倒のエンタメショー」と、
表現されるのでしょうが、
私には女将さんの女将としての、
「プロ根性」そのものに映り、
大きな感動を覚えました。

本番の前に、
女将さんと話をしたら、
「小さい時から芸事が好きで、
4歳からやっています。
三姉妹の長女で、
女将になったのは20歳の時でした。
引き継いだからには、
頑張らなければと思って、
ショーを思いたったのです。
私、小学校から中学、高校、短大まで、
ずっと皆勤賞でしたから、
やるからには続けなければと決めまして、
『女将劇場』もお産の時と、
どうしても外で用事がある時以外は、
休みません。今年で54年目です。
年齢は隠していませんので、
ハイ、74歳になります。
子供は3人いますが、
ずっと放りっぱなしで、
産む直前までショーをやって、
産まれたらまたすぐ復帰しました。
食事はカレーとシチューばかりで、
子どもたちから、
『いい加減にしてぇ〜』と、
言われましたが、
カレーとシチューには助けられました」と、
本番ギリギリまで、
話をしてくださいました。

随所に思わず笑いを誘われるエピソードを、
織り込んでの楽しいお話でしたが、
話ぶりはどこまでも穏やかで、
この時はその直後のステージでの、
驚異的なパフォーマンスは、
想像出来ませんでした。

この「女将劇場」は、
毎晩21時前後からの開演で、
他の旅館に泊まっている人も、
入場可能で無料です。
熱演を観た後、
「ここのホテルに泊まれば良かったわね」と、
同行のナカヤマが、
申し訳なそうに言っていましたが、
私も同感でした。

今一つ元気が出ない人、
出来ないことを、
つい年齢のせいにしてしまう人、
憂いや惑いや迷いの中にある人には、
(この数年間の私がそうでしたが)
お薦めです。

明日は、
午前中時間がありますので、
女将さんにいただいたパワーを、
有効活用すべく、
どこかに行こうと思っています。



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