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月尾嘉男さん(東京大学名誉教授)

2018.12.19

月尾さん新刊『清々しき人々』

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バブル崩壊前、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われ、世界の上場企業の時価評価総額トップ20のうち15を日本企業が占めるなど、世界一の国家競争力を有していた日本。しかし、現在はトップ20に入る企業は1社もなく、国家競争力も25位にまで下がっています。

その最大の原因は、産業構造変革の出遅れにあると、一般には指摘されています。
従来の製造業とそれに付随するサービス業を中心とした産業構造(工業化社会)から、情報産業とそれに付随するサービス業を中心とした情報化社会の対応への出遅れです。現在、世界の上場企業の時価評価総額トップはITなどの情報産業が多くを占めている通りです。

ただし、月尾さんによるとそれ以上に重要な原因があります。
「次々と発覚する企業による不正検査や官庁による書類改竄など、官民ともに利益本位や出世主義が横行し、国家のため、社会のため、人々のためという精神が弛緩してきたことが影響しています。」

そのため、本書では、歴史を回顧し、個人の勇気と自身の犠牲も厭わない献身的な行動で社会や組織を救ってきた、その業績の大きさに比べあまり知られていない功名心無き23名の偉人たちを紹介しています。

「日本再興に活躍してもらう若者に、目先の利益ではなく、遠方の目標を目指してもらう一助として、参考となる人々を紹介します。」(月尾さん)

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月尾さん新刊『清々しき人々』 遊行社(2018年12月1日発行)

【定価】
1600円+税

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