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平野暁臣さん(空間メディアプロデューサー)
2025.07.01
企画展「生命の樹―もうひとつの太陽の塔―」開催

〔コメント紹介〕 岡本太郎記念館ホームページより
岡本太郎が1970年の大阪万博に打ち立てた太陽の塔は、計画当初から内部に《生命の樹》を擁していました。高さ41mの樹体にびっしりと実っているのは、単細胞生物から旧石器時代のヒトにいたる33種のいきものたち。4基のエスカレーターを乗り継ぎながら40億年におよぶ生物進化の足取りを一望する非日常体験に、当時の人々は目を見張ります。
「《生命の樹》は太陽の塔の“血流”だ」。岡本太郎はそう言いました。生命の尊厳とエネルギーを象徴する《生命の樹》は太陽の塔と一体不可分であり、 “内蔵”をもつ“いきもの”として太陽の塔を構想したのです。
2018年、半世紀にわたって放置されていた塔内が再生を果たしました。生物群の多くが失われ、見る影もなかった《生命の樹》は新たな形で復元され、観る者に大きな感動とインパクトを与えています。
本展はふたたび姿を現した《生命の樹》にスポットライトを当てるものです。この機会をとらえて、新たに再生後の《生命の樹》を正確に再現した縮尺1/15モデルを制作しました。巨大な《生命の樹》の全貌を鳥瞰視点でご覧いただきます。
太陽の塔の“内蔵”をどうぞご体感ください。
岡本太郎記念館館長 平野暁臣
(展示協力:株式会社海洋堂高知/南国堂)
「《生命の樹》は太陽の塔の“血流”だ」。岡本太郎はそう言いました。生命の尊厳とエネルギーを象徴する《生命の樹》は太陽の塔と一体不可分であり、 “内蔵”をもつ“いきもの”として太陽の塔を構想したのです。
2018年、半世紀にわたって放置されていた塔内が再生を果たしました。生物群の多くが失われ、見る影もなかった《生命の樹》は新たな形で復元され、観る者に大きな感動とインパクトを与えています。
本展はふたたび姿を現した《生命の樹》にスポットライトを当てるものです。この機会をとらえて、新たに再生後の《生命の樹》を正確に再現した縮尺1/15モデルを制作しました。巨大な《生命の樹》の全貌を鳥瞰視点でご覧いただきます。
太陽の塔の“内蔵”をどうぞご体感ください。
岡本太郎記念館館長 平野暁臣
(展示協力:株式会社海洋堂高知/南国堂)

開催期間 | 7月2日(水)〜11月3日(月・祝) |
会場 | 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19) |
観覧料 | 一般¥650 小学生¥300 ほか |
開館時間 | 10:00~18:00(最終入館17:30) |
休館日 | 火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)及び保守点検日。 |
詳細 | こちら(公式ホームページ)をご確認ください。 |