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隈研吾さん(建築家)

2022.06.28

新著『全仕事』

隈研吾さん新著『全仕事』を上梓されました。
通常の建築の作品集のような時系列で並べる形ではなく、これまで走り続けられた要素として隈さんが挙げる「大規模な建築」「小さな作品」「その時々で書いた文章」の3つを、並列に配して<複眼的なフラットな整理>によって編集された内容となっています。






<内容>
閉じた箱からの解放、
新しい公共性など未来の建築のあり方を模索してきた思想と実践を語り尽くす。
最新作品集にして比類なき建築論


隈研吾は線の建築家だ。
線で造形するだけではない。線でひとをつなぐ。
パラパラでトビトビの世界をつなぎ、ネットワークに変える。
そんな建築家は自分の歩みを長距離走に喩える。
隈が走り抜けた「負け」だらけの長い線を辿ると、元気が出る。
建築家以外にも読まれたい人生の書。――東浩紀氏 推薦!

自然に溶け込む建築・素材との対話・ヴォリュームの解体・小さな場所でつくる・閉じた「箱」からの解放・新たな公共性……
日本建築界の巨匠が語り尽くした、30年間の挑戦の軌跡。建築における近未来的な「答え」。


二つの対照的な時代のはざまを生きた。自分の人生を一言で要約すれば、そういうことになる。二つの時代とは、工業化の時代と、その後に来た、脱工業化の時代である。それは同時に二つの社会システムであり、二つの正反対なデザインパラダイムであった。
その意味で、僕の全建築作品、僕の全仕事は、時代の証人といっていいだろう。それも、時代のはざまという特別な時間の証人、特別な時間の記録という意味合いを持っている。
その僕が生きてきた特別な時間を、さらに四つに分けてみた。――前書きより

問題作「M2」、転機となった「広重」「梼原」、「南三陸の再生プロジェクト」まで
自然と技術と人間の新しい関係を模索する比類なき思想と実践!


『全仕事』
隈研吾/大和書房/4,620円(税込)




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