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千住博さん(日本画家)

2023.05.26

6/8~6/15「千住博 秘蔵の作品展」~世界初公開「雲龍」(東京)

千住博さん作品の展覧会「千住博 秘蔵の作品展」が6月8日(木)から6月15日(木)まで東京・日中友好会館美術館で開催されます。
千住さんの作品を長年収集してきたコレクターの「多くの方に千住作品の素晴らしさを体感してほしい」との思いから企画されたもので、世界初公開『雲龍』を含む千住さんの計13作品が展示されます。





千住博 秘蔵の作品展 雲龍
主催:幻冬舎『GOETHE』



●展覧会の紹介 主催:幻冬舎『GOETHE』ウェブサイトより

世界初公開1作品を含む秘蔵の全13作品、ベールを脱ぐ。

会場に並ぶのは、黒を多用した『劇場』に、オーナーが千住作品に魅せられるきっかけとなった青のニュアンスが美しい『朝の谷』や『ケンジントンの森』など前期の作品から、“滝の千住”の真骨頂、『ブラックウォーターフォール』、希少な人物画まで、千住氏の軌跡をたどれるラインナップ。

個人所蔵なだけに通常は目にすることがかなわないお宝ばかりだが、なかには今回初公開となる作品も。特に、オーナーの依頼で制作された『春夏秋冬』と、世にも珍しい五爪を有する龍を描いた『雲龍』は必見だ。


〔主な展示作品〕

<五爪の雲龍>
2003年 個人所蔵
オーナーの希望で、大徳寺聚光院と同時期に制作。
龍の爪は三本が一般的だが、中国では皇帝の象徴とされる五爪に挑戦した意欲作。
6曲1雙。

<ブラックウォーターフォール>
1985年頃 個人所蔵
千住氏の代名詞にもなっている『ウォーターフォール』シリーズ。
シンプルかつダイナミックな構図と筆使いで胸に迫る傑作。
120号。

<ケンジントンの森>
1994~'95年頃 個人所蔵
『ジ・エンド・オブ・ザ・ドリーム』で初めて取り入れた青と金の組み合わせ。
千住カラーとも言える色味の妙を堪能できる。
50号。

<春夏秋冬シリーズ>
『三春の滝桜』

1998~'99年 個人所蔵
季節ごとにテーマを求めて旅する千住氏にオーナーも同行。
後に千住氏が「夢中で描いた」と語った渾身の4点連作。
各50号。

<春夏秋冬シリーズ>
『霊峰 浅間神社の朝』

1998~'99年 個人所蔵

<春夏秋冬シリーズ>
『大徳寺紅葉図』

1998~'99年 個人所蔵

<春夏秋冬シリーズ>
『凍日 釧路湿原』

1998~'99年 個人所蔵

会期2023年6月8日(木)~6月15日(木)
10時~17時
※最終日は14時閉館
会場日中友好会館美術館
(東京都文京区後楽1丁目5番3号 後楽国際ビルディング1 階)
・都営大江戸線「飯田橋」駅 C3出口より徒歩約1分
・JR 総武線、地下鉄東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」駅 A1出口より徒歩約7分
・地下鉄丸ノ内線「後楽園」駅より徒歩約10分
鑑賞料一般1,500円
詳細こちら(主催:幻冬舎「GOETHE」の公式ウェブサイト)をご確認ください。

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