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中村陽一さん(立教大学名誉教授)

2025.04.24

出版事業が始動、第一弾となる書籍を発表。5/10に刊行記念イベント開催

中村陽一さんが編集者・渡辺由美子さんと2022年に設立した株式会社ブルーブラックカンパニー。〈社会デザイン×知の再編集〉を掲げて多様なコンテンツを提供しています。
このたび同社は出版事業を新たに開始。第一弾の書籍として、中津箒つくり手・吉田慎司さんの著書『手仕事というもくろみ』を発表しました。



〔『手仕事というもくろみ』内容紹介〕 紹介チラシより
伝統的な箒づくりを通じて世界との多様な接点を見いだし、生きることの手ざわりを現代社会に回復しようと試みる、注目のつくり手の論考
明治時代から伝わる中津箒(神奈川県)は、伝統的な技術を継承しつつ、現代の生活にも合う道具、工芸的な美をもつ日用品として再興を遂げた。その立役者として活躍する著者は、「美しいもの」を人に手渡すことで、大量生産・大量消費型の社会と暮らしのありようを問い続けている。美大生から箒のつくり手となるまでの道のり、日々のものづくりと先達からの学びを拠りどころとする民藝論や工芸論、移住先の北海道・小樽でのDIYによる住まいづくりなど、手仕事を通じて社会を変えようと試みる著者の第一作。

手仕事というもくろみ
暮らしを編み直す

吉田慎司/ブルーブラックカンパニー/2,200円(税込)

●著者プロフィール
1984年生まれ。東京・練馬にて育つ。2007年より株式会社まちづくり山上にて、神奈川県で明治から伝わる中津箒作りを開始。制作、展示会、ワークショップ、講演、執筆などマルチに行う。現在、北海道小樽市を拠点に活動。株式会社まちづくり山上 中津箒 つくり手主任。
武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。
主な受賞に、第51回ちばてつや賞佳作、9th SICF準グランプリ、2011年より日本民藝館展入選など。LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017年度匠神奈川代表。2021年度日本民藝館展協会賞受賞。






また5月10日には東京池袋で、中村陽一さんも出演する刊行記念イベントが開催されます。

出版記念トークセッション&懇親会
【トークセッション出演】著者:吉田慎司さん(中津箒つくり手)
ゲスト:福井崇人さん(コミュニケーションデザインディレクター/ブランディングデザイナー、福井崇人株式会社 代表取締役)
モデレーター:中村陽一さん

トークセッション

日時5月10日(土)
開場:14:30 開始:15:00 終了:16:30(予定)
会場HIRAKU 01 IKEBUKURO SOCIAL DESIGN LIBRARY
(東京都豊島区上池袋2-2-15)
参加費・参加、書籍(税込2,200円)つき:3,000円
・参加(書籍なし):1,500円
※会場にて書籍購入可能。
※本トークセッションへの参加者には、特典として『栞文』(朝倉圭一「宿命の呼び声」、吉田慎司「自作自解」を収録/非売品)を贈呈。
店員30名
詳細・お申込みこちら(Peatix トークセッション)をご確認ください。
※懇親会への参加は、別途の申し込み(Peatix 懇親会)が必要です。

懇親会

日時5月10日(土)
開場:16:30 開始:17:00 終了:19:00(予定)
会場HIRAKU 01 IKEBUKURO SOCIAL DESIGN LIBRARY
(東京都豊島区上池袋2-2-15)
参加費・懇親会参加2,500円(お料理とワンドリンク付き)
店員20名
詳細・お申込みこちら(Peatix 懇親会)をご確認ください。
※トークセッションへの参加は、別途の申し込み(Peatix トークセッション)が必要です。

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