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玄田有史さん(東京大学社会科学研究所教授)

2022.03.14

新刊『仕事から見た「2020年」』

玄田有史さん、萩原牧子さん(リクルートワークス研究所調査設計・解析センター長)編集の『仕事から見た「2020年」:結局、働き方は変わらなかったのか?』刊行です。




<内容>
◆ データによる「歴史証言」 ◆

テレワーク、おうち時間、仕事満足度など、地球規模で席巻したコロナ・パンデミックは人々の暮らしと働き方に大きな影響を与えた。この変化は一時的なものか、それとも旧弊を払拭する転機となったのか。
リクルートワークス研究所が実施した全国就業実態パネル調査と臨時追跡調査のデータを用いて同一個人の働き方の変容などを多角的に分析し、わが国の労働市場にはどんな構造変化が起きたのかを検証する貴重な「歴史証言」書


▼コロナショックによる働き方の変化は、社会と働き手にどんな影響をもたらしたのか。
▼「2020年に起こったこと」を正しく理解するための画期的な一書。

・ リクルートワークス研究所が2016年より継続して行ってきた、約5万人を対象とする、生活や働き方に関する貴重な大規模パネル調査をもとに、日本史のなかでも一つの分岐点になるであろう「2020年」がどういう年であったのかを、仕事の観点から詳らかにしていく。
・ このパネル調査は現在も継続中であり、感染拡大する前後における同一個人の働き 方の変化を明らかにできる、唯一無二の統計情報となっている。近視眼的な読み解き ではなく、「歴史証言」として長く読まれることを想定し編まれた稀有な作品。

「2020年」を読み解く具体的なポイントの一部
* 感染拡大の緊急事態に適応できたのは、感染拡大前にどのような環境にあった人なのか。
* 緊急事態後のみならず、持続的に働き方を変えたのはどんな環境下の人たちなのか。
* 感染拡大によってもまったく働き方が変わらなかったのはどんな環境下の人たちなのか。
* 休業手当は就業継続につながったのか。
* 休業は在職者の満足度や収入にどのような影響を及ぼしたのか。
* 感染拡大の影響は都会と田舎で異なるのか。
* テレワークによって満足度や生産性を高めたのはどのような環境下の人たちなのか。
* 感染拡大は子どもを持つ就業者の仕事と家事・育児にどのような影響を及ぼしたのか。


<執筆者>
玄田有史さん(はしがき、第8章、終章)
萩原牧子さん(序章、第7章、あとがき)
山本勲さん(慶應義塾大学商学部教授)(第1章)
照山博司さん(京都大学経済研究所教授)(第2章)
阿部正浩さん(中央大学経済学部教授)(第3章)
久米功一さん(東洋大学経済学部教授)(第4章、第10章)
茂木洋之さん(リクルートワークス研究所研究員)(序章、第5章)
三輪哲さん(東京大学社会科学研究所教授)(第6章)
太田聰一さん(慶應義塾大学経済学部教授)(第9章)
大谷 碧さん(リクルートワークス研究所研究員/アナリスト)(序章、第11章)
孫 亜文さん(リクルートワークス研究所研究員/アナリスト)(序章、第12章)





仕事から見た「2020年」
結局、働き方は変わらなかったのか?

編:玄田有史 萩原牧子/慶應義塾大学出版会/1,980円(税込)


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