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荻野アンナさん(作家)

2021.02.05

新著『老婦人マリアンヌ鈴木の部屋』

荻野アンナさん小説『老婦人マリアンヌ鈴木の部屋』が発売開始です。

若くはないが、どう老けていったらいいのか分からない人たちの日常を描く、どこか陽気な連作短編集。
パートナーと父母の介護と最期を看取り、自らは大腸がんとうつ病。荻野さんは自身のこの25年は、病いと老いと死に要約される、と語ります。本書は、そうした日々を経て、ようやく辿り着いた、快活で人間味たっぷりの「老活小説」となっています。
「小説トリッパー」連載を加筆修正の上、書籍化。


<内容紹介>
昔も今も人はせつなく老いていく。
横浜山手の洋館に住む老婦人は青い部屋のベッドに横たわるが、ときにフランス小話も語る。
離婚・退職ののちにモエはヘルパー資格を取り、突然の宝石熱にとりつかれてネットオークションにはまっている。やり手の実業家のトチ中野は介護事業所「スマイル光」からモエをマリアンヌ鈴木宅に派遣した。
トチの連れ合いで甲斐性なしのリチャードや美にこだわって整形を繰り返す大道芸人のミッキーなど、老婦人の仲間はひと癖あってみな愉快だ。
トチ中野は地域包括支援センターでの人脈を通じて、シニア婚活パーティ「ひなげし会」を開催してひと儲けを企んでいる。老婦人はここで若き日の意外な過去に出会うが……。






『老婦人マリアンヌ鈴木の部屋』
荻野アンナ/朝日新聞出版/1,760円(税込)






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