ホーム>Member News>メンバー>小畑リアンヌさん(フランス)

小畑リアンヌさん(フランス)

2019.07.23

新著『時計の森へ』

フランス在住のメンバー・小畑リアンヌさん
このたび、新著『時計の森へ』を発表しました。自分探しをテーマにしたミステリー風の小説です。

電子書籍としてアマゾンKINDLE版を先行発表。8月5日からはアマゾンでペーパーブックでも購入できます。


< 本書の紹介 >

二年間のフランス生活に終止符を打ち帰国の途に就く主人公、風間泉、だが他人の航空券しか買えなかったために、売り主のパスポートだけが手元に残る。次第に自分が誰なのかさえ見失う不思議な物語。

一つの点の人間、名前は何を意味するのだろう。

「パリ 硝子(がらす)の街」の続編を、とのご要望に書き下ろしたミステリー風小説。1980年代の美しいフランス、パリの情景から舞台は、自分を見失わないために、片道飛行機券を売ってくれたアキの消息を探して、北海道の知床へ移っていく。 

「なにやってんだろう私‐このままフランスで死にたくない」の作者、小畑リアンヌの最新小説。

「気をつけるのよ。名前を呼ばれたらすぐ返事をするのよ。」
それが道子さんの最後の言葉だった。途中乗り換えのソウルで、その事を完全に忘れていたのだ。走馬灯の回転はぴたりと止り、現実が押し寄せてきた。ソウルから大阪までは僅かな飛行時間。泉は気の焦りでお土産を買う余裕さえなかった。

飛行機内で着陸までに入国カードを記入しようと座席の前の足元のショルダーバッグを引き寄せ、床に置いたままざらざらの表紙に菊のマークの入った青いパスポートを手探りし、番号を書き写そうとした時、ハッとした。-私のパスポートではない。これはあの時のアキさんの。どうしよう。でも何故。


「前に書いたエッセイ『なにやってんだろう私、このままフランスで死にたくない』は上野千鶴子さんも読んでくださり、主宰されているサイトにも載せていただきました。皆さん、本作もぜひ読んでいただけたら幸いです」(小畑さん)







時計の森へ
Kindle版

428円 ※現在はKindle UNLIMITEDにも対応







メンバー活動情報一覧



メンバーの活動情報を
ウェブサイトでご紹介します


「趣味のバンドでコンサートを開催します」「油絵の個展を開きます」「イベントをやるので参加者募集」「本を出版することになりました」etc.
ウィルビーメンバーだけの特典ですので、是非ご利用ください。
メンバーズルームにログインし、左メニューの「メンバーニュースに情報を掲載する」をクリックすればOKです。