沖縄県では太平洋戦争末期に県民を巻き込んだ地上戦が行われましたが、もうひとつの沖縄戦「戦争マラリア」は日本最南端の島「波照間島」での実話で、少年長編叙事詩として「ハテルマシキナ」が、越谷市にあります「かど創房」から1998年に上梓されました。越谷市の朗読ボランティアは「ハテルマの会」を結成し、老若男女多くの方々の参加をもとに、この叙事詩の輪読を約10年続けてきました。
2022年、本土復帰50周年を迎え、このもう一つの沖縄戦（実話）を多くの方に知って頂きたいと「ハテルマシキナ」輪読会を計画、公開収録し、後日「こしがやエフエム」FM86.8MHz、ラジオで放送しました。
そして終戦80周年を迎える本年、もう一つの沖縄戦と言われる戦争マラリアの悲劇の実話「ハテルマシキナ」の輪読会を開催します。