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70th:新しい道

2021.05.07

代表・Zammaのブログをご覧になり、
みなさますでにご存知のことと思いますが、
私、ワクダは来月6月から、クラブ・ウィルビーを運営する、
キャンディッドを離れ、
新しい場所で仕事を始めることとなりました。

現在、目下準備中なのですが、
Zammaブログでも紹介してもらった通り、
「キャスティング」という仕事を始めます。

新しい仕事をはじめてみないことには、
まだ、私もわからないことが多いのですが、
ドラマや映画、演劇などエンターテイメント領域の中で、
出演者や制作陣を呼び集める仕事です。
その中では条件面における交渉だったり、
作品を作る熱意などを伝えることで、
人を動かしていくように尽力することになるんだと思います。

2013年からキャンディッドに入社し、
クラブ・ウィルビーの運営を中心に、
様々な経験をさせていただきました。

それまでは「人生100年時代」という言葉を聞きながら、
「長いこと生きられるようになったんだなぁ」程度にしか考えていませんでしたが、
ウィルビーに携わってくださっているたくさんの「大人世代」の皆さまと、
接しながらそれは、遠い未来の話ではなく、
確実に近づいている自分の話だと捉え直しました。

一方で、人々の人生は確実に長くなっているにも関わらず、
世の中の仕組みや意識は大きく変化しておらず、
このままではせっかく得た時間を、存分に活かせず、
もどかしい気持ちを抱える人ばかりが増えていってしまうのではと、
問題意識も芽生えました。

世の中の意識を大きく変革するには、
制度を変えることだったり、
強いメッセージを国のリーダーたちが発信することだったり、
一人一人が変化していくことだったり、
様々な方法があると思いますが、
私は「エンターテイメント」が持つ力が非常に大きいと思っています。

深く携わらせていただいてきた「willbe混声合唱団」の
2年に一度のコンサートもそのような一面を持っていたと感じているのですが、
「大人世代」の皆様が一つのステージを成功させるために、
青春時代真っ只中のような、まっすぐな眼差しで、
練習に励む姿には強く心を動かされました。
そして、本番のステージでは練習以上の魅力を発揮し、
皆さんの表情がキラキラと輝いて見えました。

ティーンエイジャーのものだと思われる、
「青春」は決して彼らのためだけの言葉ではなく、
生きている限り感じ、謳歌して良いものだと、
ステージで輝く皆さんを見て思いましたし、
私がそう気づいたように、世の中すべての人たちがそう感じてほしいと思いました。
そして、誰もが、いつでも自分なりの青春を手にして良いのだと、
知ってほしいと思いました。
ステージを観に来てくださった方たちにはきっと、
そのような想いが芽生えた方も少なからずいらしたのではないでしょうか。

新しい仕事では、そのように人の心を大きく動かし、
ひいては世の中の雰囲気を変えるようなことに、
携われるのではないかと、今から期待に胸を膨らませています。

まずは、次の組織で与えられる仕事をしっかりとこなすことができるように、
日々鍛錬を積んでいく所存ですが、行く先には、
クラブ・ウィルビーに携わってきた中で得た問題意識解決の一助を担えるような、
仕事を作っていくことができたらいいなぁと夢見ています。

キャンディッドの仕事領域や、
クラブ・ウィルビーとも接点を持ちながら、
仕事をしていくことが可能だと考えているので、
旅立ちをもって「さようなら」ではなく、
今後ともなんらかの形で皆さまと繋がっていきたいと願っています。

このコラムも、毎週更新は難しいかもしれませんが、
(「今もできてないやん」というツッコミは
心の中にしまっていただけると幸いです…)
新しい世界に入り、また視点も広がることだろうと思いますので、
そこから「現代」を切り取って、
皆さまにお伝えしていきたい所存です。

これまでは「事務局員・ワクダ」でしたが、
これからはなんと名乗れば良いのでしょうね。
「元事務局員・ワクダ」でしょうか?笑
Zammaたちと相談してみようと思います。

「さようなら」ではなく、改めまして、皆さま、
「今後ともよろしくお願いいたします!」。

でもひとまず、クラブ・ウィルビーに携わらせていただき、
そしてこのような、私個人「涌田帆南」として、
発信する場所を持たせていただき、
本当にありがとうございました。
コロナ禍が収まり、皆さまに直接お会いできるような世の中になった暁には、
ぜひ改めてお会いできればと願っております。
wakudamailto