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69th:サステナブルな社会

2021.04.23

近頃、あらゆる場所で聞かれるようになった、
「SDGs」という言葉。
Sustainable Development Goalsの略で、
日本語に訳すと「持続可能な開発目標」のことです。

もうみなさん、ご存じのことかと思いますが、
国連加盟国193か国が、
2016年から2030年までの15年で達成しようと、
17の目標を掲げました。

これから先もあらゆる個性を持った人々が生活を
「持続していけるように」、
限りある資源が「持続していけるように」、
地球環境が「持続していけるように」、
定められた目標です。

昨年あたりから大企業にお勤めの方々が、
SDGsロゴのピンバッジをつけるようになったり、
テレビを始めとしたメディアのキーワードとして、
頻繁に登場するようになったりと、
人々の意識にも根付きだしているように感じます。

身の回りでも、
アパレルブランドが「サステナブル」をキーワードに掲げ、
例えば動物の毛皮の使用を、
今後とりやめ代わりに「エコファー」と呼ばれる、
化繊で作られた素材を使って、
洋服づくりをすることを宣言したり、
リサイクルを店舗内で呼びかけたり、
様々な取り組みが行われています。

近頃、私が感じた変化で大きかったものは、
コーヒーショップのスターバックスが、
アイスドリンクを紙のカップで提供するようになったことです。


↑4/23に購入したアイスのキャラメルマキアート

以前からスターバックスでは、
プラスチック製のストローが廃止となり、
紙のストローが提供されていました。
長時間使っていると、ストローがどんどんふやけてきて、
ものすごく飲みづらかったのですが、
今回の変更でその点については解消されました。

ですが、大変残念なことに、
このカップ、ものすごく飲みにくいです。
今まで温かい飲み物はこの形だったのですが、
今回の変更に伴い、アイスドリンクも飲みやすいようにと、
飲み口が少し広めに変更されました。

たしかに、アイスドリンクでも、
氷が入口をふさぐことなく、
液体が口元に届くのですが、
出口が広い分、こぼれやすくもあるのです。

このカップでの提供になって、3,4回、
ドリンクを購入しましたが、
一度たりともこぼさずに飲み切ることはできませんでした。
ついに今日は、
ストローをいただけるようにお願いしてしまいました。

世界中で目標と掲げている、SDGsを達成するためには、
これまでの便利さを捨てて、
多少の不便を被らなくてはいけないのかもしれませんが、
一度便利に慣れてしまった私たちにとって、
不便を被る変化は「サステナブル」ではないと感じます。

もちろんスターバックスにとっても、
今回の変更がゴールではなく、
環境にとっても、
消費者にとってもよりよくなるように、
変化を続けていくのだと思うので、
ぜひぜひこぼれないカップになることを期待したいと思います。

でも、もちろんいい点もあります!
プラスチックカップより結露しづらくて、
飲んでいる最中にテーブルが
濡れるようなことがなくなりました!

さて、せっかく温かい毎日となり
明るい気持ちになっていたのですが、
第三回目の緊急事態宣言が出るようですね。
私の周辺では、根拠の説明もなく出される要請に
辟易とした声が多数です。

コロナ禍がまだまだ長引くだろうと予想される中ですから、
「サステナブル」な対策を打ち出していただきたいと
願うばかりです。

こちらをお読みいただいている皆様も、
どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。
wakudamailto