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57th:2回目の緊急事態宣言

2021.01.15

1月8日より緊急事態宣言が1都3県に発令されました。
その後、阪や愛知など7つの府県を対象に緊急事態宣言を出し、
対象地域が11の都府県に拡大。
1週間が経ったものの、感染者の減少の気配は見えず、
今後どうなっていくのか、誰にもわからない不安な状況にあります。

club willbeのメンバーの皆様はいかがお過ごしでしょうか。
お変わりなく、そして身の回りの方々も含め、
お元気であることを心より願うばかりです。

私の周辺はというと、
チラホラと「あの人感染したらしいよ」だったり、
「実は濃厚接触者の疑惑があって」だったり、
近からず遠からずのところに、
コロナの影が潜んでいる印象です。

私自身はまだ幸いなことに感染はしておらず、
とても親しい方々が陽性となり苦しんでいるということはありません。

それでも感染力の強さを考えると、
気をつけて過ごしていたとしても、
いつどこで自分が当事者になるかわからないので、
気を抜くことなど到底できません。

前回の緊急事態宣言発令時は、
初めての経験でそんな言葉自体も聞いたことがなかったので、
「ただごとではない」と全身が強張るような、
緊張感を感じていたのですが、
正直今回はそのような感覚はありません。
人間の慣れとは早いものです。

思えば、前回は初めて経験にみんな不謹慎にも、
テンションが上がっていたように思います。

足りなくなってはいけないと「ティッシュペーパー」を
必死になって買い集めたり、
慣れない「Zoom」を使って初めての「オンライン飲み」をしてみたり、
運動不足解消のために、
YouTubeなどを参考に「おうちトレーニング」をしてみたり、
レストランのテイクアウトメニューを楽しんでみたり、
意外と新しい出来事がたくさん身の回りに溢れていました。

ですが、今回は、
ティシュがなくならないことはわかったし、
オンライン飲みももうみんな飽きてるし、
運動不足は緊急事態宣言になったからではないと気づいたし、
テイクアウトメニューも一頻り楽しんだし、
不気味にテンションがあがることもなく、
淡々と「宣言」を甘んじて受け入れている感じがします。
その静けさは、一体このコロナ禍はいつまで続くのかという、
見通しの立たない不安感ばかりを目立たせています。

「またか・・・」というため息と共に、
「なんだか気持ちがあがらないんだ」と、
話す友人は少なくなく、
私の周りだけでもそうだと考えると、
全国規模ではもっとたくさんの、
「気持ちがあがらない」「不安ばかりが広がる」思いの人が
いることでしょう。

前回の緊急事態宣言以降、
芸能界でも自殺が相次ぎ、
悲しいニュースがたくさん報じられました。
2010年から19年まで10年連続で減少していたという数字は、
20年に入ってからも1~6月までは前年同月比マイナスで推移していたものの、
7月以降は5カ月連続で増加したと言います。

今回の緊急事態宣言以降、
前回以上の悲しい報道が増えてしまうのではないかと、
今から不安でなりません。

もちろん、この混乱が根本的に落ち着くことを強く望んでいますが、
「緊急事態宣言」がなくても、
みんなが冷静に正しく行動することで、
感染拡大を止められるようになり、
静かながらも普通の生活が送れることが理想だなぁと、
改めて実感しています。

とはいえ、嘆いていいても仕方ありませんから、
今の制限ある日々の中で、
小さな幸せを見つけながら、
希望の光が差し込んでくるときを待とうと思います。

私はお花を買ってきて、
生活で目に付くあらゆる場所に飾りました。
いつも変わらぬ可憐なお花は、
日々に彩りを与えてくれています。
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