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56th:LINEで届くプレゼント

2021.01.08

新年明けましておめでとうございます。
昨年からスタートした本コラム。
すっかり気まぐれ更新が定着してしまっていましたが、
今年は「毎週金曜日更新」とすることに決めました!
ここで宣言することで、
自分にプレッシャーをかけてがんばりますので、
どうぞ皆さま今年もご愛読頂ければ幸いです。

さて、私ごとではございますが、
1月7日は私の誕生日でございました。
とてもありがたいことに友人たちから
「お誕生日おめでとう!」とLINEでメッセージをもらい、
とても嬉しい1日を過ごしました。

SNSが広まってからというもの、
誕生日はコミュニケーションが生まれる
きっかけになっていると感じます。
Facebookでは、
「今日は○○さんの誕生日です!お祝いのメッセージを送りましょう!」と通知が届き、
お誕生日メッセージを書き込む欄まで用意されています。
私の周りでFacebookが最も活用されていたのは、
2011年〜2015年頃でしたが、
その頃は50件以上のお祝いの言葉が並び、
返信するだけでも一仕事でした。ありがたいことです。

親しい友人や家族でない限り、他人の誕生日など覚えていられないのに、
SNSの出現でそんなに親しくない知人の誕生日も知れるようになりました。
「おめでとう」と声をかけられることは大変に嬉しいもので、
その言葉をやりとりしたことをきっかけに、
食事に行くようになったり、関係が深まったこともありました。

今は最も使われているSNSが
FacebookからInstagramに変わり、
Instagramでは誕生日を通知するような機能は搭載されていないため、
みんなに見える形で「おめでとう」の言葉が行き交うことは少なくなりましたが、
Facebookに変わって、LINEで、
「今日は○○さんの誕生日です。一緒にお祝いしましょう。」と
通知が届くようになりました。

その通知がLINEを使っている友達に届くようにするか否かということは、
設定で選択することができ、
これまで私は通知がいくことで
「おめでとうの言葉をください!」と、
暗に催促しているようで嫌だったので、
公開しない設定にしていたのですが、
今年試しに公開してみたところ、
数年ぶりの知人から
「おめでとう」のLINEをいただき、
コロナ禍が少し落ち着いた頃に、
食事に行く約束をしたり、
近況を聞いたり、
思いがけないコミュニケーションが生まれました。

今年、新しいなぁと思ったのが、
なんと「おめでとう」のメッセージだけでなく、
プレゼントまでLINEで届くようになったことです。
2019年10月〜2020年6月にかけて実施された、
経済産業省の「キャッシュレス・消費者還元事業」を経て、
LINE Payをはじめとした、あらゆるキャッシュレスサービスが
徐々に一般的になり、ユーザーもキャッシュレスシステムに
慣れ親しんできているのを肌で感じていますが、
リリースされた2019年にはあまり使われてこなかった、
ギフトサービスがようやく広く活用されるようになったのでしょう。



こんな風に「ギフト贈ってみた!」というコメントと共に、
コーヒーショップで使えるチケットを数枚いただきました。
コロナ禍でなかなか友人と会うこともできませんが、
こんな風に会わずとも、買い物にいかずとも、
贈り物ができるのですから、便利な時代です。
いろんなものがデジタル化することで、
人対人の温かみが減るような気がしていましたが、
少しずつそういったサービスも成熟していくに伴い、
そういった要素を取り入れ始めているのかもしれません。

もう歳を重ねることが素直に嬉しい年齢でもなくなってきましたが、
新しい発見もあった良い誕生日となりました。
wakudamailto