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28th:音声メディアが流行る?!

2020.03.16

ここ最近、
スタートアップ企業の回りにいるような
若手経営者・役員たちが、
「stand.fm」という新しいアプリで
アカウントを続々と開設しています。

「stand.fm」とは、
声で発信するブログ
とでも言いましょうか。
一方的に発信することも
もちろんできますが、
「レター」と呼ばれる
「質問箱」からお便りを
受けつけることができ、
それに音声で返事をすることで、
コミュニケーションを
取ることができます。

YouTubeは個人が動画で
情報発信していますが、
「stand.fm」は声のみです。
ラジオにもイメージが近いです。

1つ1つのコンテンツは
そう長くなく、
2分~10分程度で短いのが多いので、
とても気楽に聞くことができます。

「stand.fm」の他にも
音声コンテンツはあり、
同じようなサービスを提供している「voicy」や
書籍を読み上げ音声で“聞き読み”できる
「audiobook」などが
目立っています。

AM・FMラジオをスマホやPCで聞ける
「radiko」というサービスは
club willbeメンバーの皆さんにも
使っている方も多いのでは
ないでしょうか?

映像コンテンツやさらにはVRと言ったような
未来的な技術もあるこの時代に、
なんでアナログ性も感じる
「音声コンテンツ」に注目が
集まっているのか、
少し不思議ですよね。

ですが、
私も「stand.fm」は
話題になりつつあるので、
チェックしているだけですが、
半年ほど前から
「radiko」は日常的に使うようになりました。

代表・Zammaの出演番組を
チェックするのはもちろんですが、
お気に入りのラジオ番組が
いくつかあるのです。

以前も少し書きましたが、
私は散歩が好きで、
1時間以上歩いて移動することが
しょっちゅうなのですが、
その際のお供にラジオ番組は
最適です。

良く聞くのは、オールナイトニッポン。
俳優・菅田将暉さん、
お笑いコンビ・オードリー、
この2組の放送回は欠かさず聞くようになりました。
以前は移動中は音楽を聞くことが
多かったのですが、
最近はラジオを聞いていることの方が多いです。

理由としては、
純粋に番組が面白いからという点が大きいですが、
やはりただ音楽を聞いているよりも、
トークのあるラジオの方が、
情報量が多い気がするからです。

また、ワイヤレスイヤホンを
購入してからさらに
なにかを聞きながら行動する、
煩わしさが軽減されたことも、
要因として大きいと思います。

ワイヤレスイヤホンはどんどん進化していて、
appleから発売されている、
「airPods」はただのイヤホンというよりも
「小さな頭脳」と
表現されています。
イヤホンを通じて、
スマホに付属されている機能を
操作することもできるのです。
イヤホンを装着しているだけで、
「Siri」というiphoneの人工知能に話しかけることができ、

「Hey、Siri
今日の天気を教えて。」
と話すと、
「今日の天気は晴れのち曇り。
 最高気温は12度で最低気温は3度です」
という風に答えてくれます。
これくらいの操作であれば、
スマートフォンを触る必要なく
行うことができます。

声のコミュニケーションは
最も原始的にも思えますが、
その分、多くの人にとって受け入れやすく、
スムーズに多くの情報を伝達できます。
Zammaのブログでも先日書かれていましたが、
声色で感情も伝わるし、
状況説明も容易です。

今、日本では多くの人が
コミュケーションツールとして
文字を使っています。
メールだったり、LINEだったり、手紙だったり。

ですが、中国ではメールを
音声で送る人がとても多いと聞きました。
「ボイスメッセージ」というものです。
なので、中国人を見かけると、
一人でいてもスマホに向かって
話しかけている人をよく見かけます。
電話をしているわけではないのです。
「今、電車に乗ったから、
 〇分に〇〇駅に着くよ。」
私たちだと文字で送るような短い内容を
声で届けているのです。
やはり、感情のニュアンスが伝わることが
利点なのでしょう。
また、視覚を使う必要がないので、
問題となっている“歩きスマホ”の
防止にもなりますね。

日本でメールが普及したころ、
文字だけだと相手の感情が読み取れないと、
敬遠する人が一定数いました。
今となってはそうも言っていられないと、
メール文化を受け入れた人が大半だと
実感していますが、
その人たちの懸念点も
「ボイスメッセージ」だったら、
解消されますよね。

音声コンテンツの台頭により、
「声のコミュニケーション」が
重要視されるようになるかもしれません。
まだまだ面白いコンテンツが
ここから出てきたり、
人々の行動パターンの変化が
生まれるかもしれないと、
とても楽しみにしています。
wakudamailto