ジョフロワ江美のパリ便り vol.6
2024.10.28
パリの冬支度
先週の日曜日(10月27日)に、
サマータイムが終わり冬時間になりました。
私の苦手な季節の到来です。
これから12月の冬至まで
日毎に加速して短くなる昼間の時間、
何日も続く厚い鉛色の空。
気まぐれに晴れた日があっても、
太陽の光は弱々しく、
遠くから申し訳程度の登場です。
「déprime hivernale ・冬うつ」という言葉が、
あちらこちらから聞こえてきます。
【午前10時のパリ。
エッフェル塔が厚い雲に覆われて、
下半分しか見えません。】
日本も北海道や、
北日本の日本海側では
ウインター・ブルー(冬季ウツ)の症状に
悩まされる人達がいると聞いています。
私の冬ウツ回避は新しい情報を採り入れながら、
年々、進化を遂げています。
【コンコルド広場(午後2時)
夕方のように暗く、
信号機のライトだけが
煌々と光っています。】
今年の冬支度は下記の通りです。
【ビタミンD、ビタミンB6、
メラトニン、自然処方のストレス緩和剤、
冬用ハーブティー、、、】
【ハワイ、沖縄、タヒチ等、
トロピカルな景色のDVDを流す】
【愛犬「ソラ」の夏に撮った海辺の写真と
残間さんのブログに登場する「けむりちゃん」の
トリミングサロンで撮影された
縁日のオッサン姿のパネルを寝室に飾り、
ポジティブな気持ち
(けむりちゃんのパネルは何度見ても笑ってしまいます)で
目覚める。】
フランスの山間部に住む
沖縄出身の友人は、
冬の間、
キッチンでボサノバを
大音量で聞きながら朝食の支度。
ランチの後はハワイ音楽に合わせて、
日本から持参した
ハイビスカス柄のパウ(フラダンス用のスカート)を着て
自己流フラダンスを踊るそうです。
昨年の冬、
「willbeオンライン・カフェ」に参加した時、
パリの憂鬱な季節の様子をお伝えしたら、
参加者の方から励ましのお言葉を頂戴しました。
「12月にパリに行きましたが、
街の建物や景観、
クリスマスのイルミネーションがあまりにも美しく、
滞在中、日照時間の短さや
薄暗い空模様は
全く気に留めませんでした。
実際に住んでいると、
悪天候の暗い数ヶ月は辛いですね。」
今年は11月に一時帰国の予定です。
日本の明るい太陽に
会えるのを心待ちにしています。
パリからの飛行機が
羽田に到着して
タラップのガラス窓に降り注ぐ
元気な太陽の光を浴びる時、
心からホッとして幸せホルモンが溢れます!
短い滞在ですが
7時の朝散歩、
日中の街歩き、
青空を見ながら眩しい自然の恵み、
太陽光を楽しみます。
先週の日曜日(10月27日)に、
サマータイムが終わり冬時間になりました。
私の苦手な季節の到来です。
これから12月の冬至まで
日毎に加速して短くなる昼間の時間、
何日も続く厚い鉛色の空。
気まぐれに晴れた日があっても、
太陽の光は弱々しく、
遠くから申し訳程度の登場です。
「déprime hivernale ・冬うつ」という言葉が、
あちらこちらから聞こえてきます。
【午前10時のパリ。
エッフェル塔が厚い雲に覆われて、
下半分しか見えません。】
日本も北海道や、
北日本の日本海側では
ウインター・ブルー(冬季ウツ)の症状に
悩まされる人達がいると聞いています。
私の冬ウツ回避は新しい情報を採り入れながら、
年々、進化を遂げています。
【コンコルド広場(午後2時)
夕方のように暗く、
信号機のライトだけが
煌々と光っています。】
今年の冬支度は下記の通りです。
【ビタミンD、ビタミンB6、
メラトニン、自然処方のストレス緩和剤、
冬用ハーブティー、、、】
【ハワイ、沖縄、タヒチ等、
トロピカルな景色のDVDを流す】
【愛犬「ソラ」の夏に撮った海辺の写真と
残間さんのブログに登場する「けむりちゃん」の
トリミングサロンで撮影された
縁日のオッサン姿のパネルを寝室に飾り、
ポジティブな気持ち
(けむりちゃんのパネルは何度見ても笑ってしまいます)で
目覚める。】
フランスの山間部に住む
沖縄出身の友人は、
冬の間、
キッチンでボサノバを
大音量で聞きながら朝食の支度。
ランチの後はハワイ音楽に合わせて、
日本から持参した
ハイビスカス柄のパウ(フラダンス用のスカート)を着て
自己流フラダンスを踊るそうです。
昨年の冬、
「willbeオンライン・カフェ」に参加した時、
パリの憂鬱な季節の様子をお伝えしたら、
参加者の方から励ましのお言葉を頂戴しました。
「12月にパリに行きましたが、
街の建物や景観、
クリスマスのイルミネーションがあまりにも美しく、
滞在中、日照時間の短さや
薄暗い空模様は
全く気に留めませんでした。
実際に住んでいると、
悪天候の暗い数ヶ月は辛いですね。」
今年は11月に一時帰国の予定です。
日本の明るい太陽に
会えるのを心待ちにしています。
パリからの飛行機が
羽田に到着して
タラップのガラス窓に降り注ぐ
元気な太陽の光を浴びる時、
心からホッとして幸せホルモンが溢れます!
短い滞在ですが
7時の朝散歩、
日中の街歩き、
青空を見ながら眩しい自然の恵み、
太陽光を楽しみます。
ジョフロワ 江美
1963年広島県生まれ。
神戸松蔭女子学院大学卒業。
1995年からパリ在住。
日本在住時は雑誌『CLASSY』編集部勤務。
渡仏後は雑誌『25ans』の
パリ現地コーディネーター、
ライターを担当。
在仏日本人会「絵本の読み聞かせ」、
生活困窮者を支援するフードバンクなどの
各種ボランティア活動に従事中。