9/2(木)9月にもなったことだし.........。

icon_zamma.jpg9月2日(木)24時36分

何月何日までと期限を切られない、
厳密な意味での、
「締め切り」がない原稿は、
なかなか書けないものだ。


しかし、
いくら「いつまで何枚」という、
差し迫った締め切り日がないとはいえ、
一応出版の約束はしているので、
書かなければならないことに変わりはなく、
それがいよいよリミットに近づいているのである。

今回、私に「本を出しなさい」と、
勧めてくれている編集者は、
フリーランスの編集者で、
彼が知己の出版社との間で、
出版の話を勧めてくれているので、
出版社の担当編集長はいるにはいるのだが、
今のところは彼が主体で、
「次はあの話を」とか「そろそろ本気で」とか、
ディレクションをしてくれているのである。

春先の打ち合わせでは、
大括りの締め切りは8月末だったので、
「まぁ大丈夫だろう」と思っていたのだが、
いくら拙稿でも、日々の煩雑な時間帯の中で、
「この1時間が空いたから2枚」とか、
「この2時間半で5枚」というように、
機械のようには書けなくて、
とうとう数日前には、
「このままのペースで行くと、
当初の出版コースからはズレてしまいますよ」
というところまで、
追い込まれてしまったているのである。

私も毎日「書かなきゃ、書かなきゃ」と、
思ってはいるのだが、
例えば「willbeアカデミー」の進行役とか、
NHKの「どよう楽市」のように、
私の身体(存在)を必要としてくれている場面が、
どうしても優先され、
原稿を書く時間は、
どんどん後ろに回ってしまうのが現状だ。

私自身は、
「出せないものは出せないのだから、
まぁ、それも仕方ないじゃないか」と、
醒めている部分もないではないのだが、
(「努力はする。しかし死ぬ気で頑張っても、
駄目なものは駄目」という感じ)

それでも一人で全責任が負えるのならいいが、
関係者に迷惑がかかる場合はそうはいかず、
さらに、さらに(かなり本気で)「死ぬ気」を重ねていかなければ、
「女が廃る」というものであろう。

で、ここ1,2週間は、
無理にまとまった時間を作り、
会社の仕事を一時ストップさせて、
原稿書きをしていたのだが、
いよいよ4月期から始まった今年度も、
後期に入って来たので、
スタッフの給料確保のことも考えなければならず、
(来年度を見据えて、会社の営業活動もやらねばならない)
もはや寝る時間を削るしか、
解決策はなくなってきているのである。

しかし、ここまで追いつめられると、
私は結構強くなるのである。
いつも言うように「順風」は駄目で、
「逆風」が吹いてきたり、
崖っぷちに立たされて、にっちもさっちもいかなくなると、
「よっしゃ!」と、
思わぬ力が湧いてくるのである。

今がまさにそれで、
夕べは(今朝にかけてだが)
半徹夜状態で拙稿を書いたのである。
(「それでいいのか蕎麦打ち男」の時も、
「モグラ女の逆襲」を書いていた時も同じ状態だった)

ところが、である。
どうも今回は調子が違うみたいなのだ。
頭の老朽化が促進されたのか、
一定時間内での身体能力が落ちたのか、
(多分、両方だと思うが)
書くには書くのだが、
書いた文章にムラがあるようなのである。

自分では気がつかなかったのだが、
会社の仕事から切り離された時間の中で書いた原稿と、
会社の仕事の合間を縫って書いた平日モードの原稿とでは、
文章の空気感が違い、
平日モードの原稿の方は肩に力が入っていて、
面白くないみたいで、
遂に昨日、
フリー編集者から、
やんわりとだが「クレーム」が入ったのである。

「ワンセンテンスが長すぎて、読んでいて息苦しいです。
頭がいい(と思っている)お喋りな人が、
まくし立てているみたいです」

平日モードの原稿はゆとりがないというか、
遊びの部分が少なく、
句読点のない、
ダラダラした独り善がりの文章になっていたのである。


.........今年は「還暦」を迎えたことでもあるので、
生まれ変わったつもりで頑張ろうと思っていた。

先ずは「club willbe」を何とか自立させ、
そのためには会社の仕事も頑張り、
(今のところは会社の仕事で得た収益を、
willbeプロジェクトに回してもいるので)
さらに「どよう楽市」のキャスターや、
「皇室の20世紀」のインタビュア、
大手町NEWSカレッジ」の学長、
藤田観光の社外取締役など、
こんな私にでも、
声をかけてくれる人がいるなら、
個人的な仕事もやれるだけはやろう。

折々の原稿執筆や番組出演なども、
私でいいと言ってくれるなら、
出来るだけ頑張ってみよう.........。
そう思ってやって来てはいたのだが、
やはりここに単行本執筆を入れたのは、
能力の限界を超えていたのかもしれない。

正直に言うと、
母子家庭でもあるので、
子供が二十歳になるまでは、
「倒れられない!」と思っていたのだが、
何はともあれ息子も二十歳を過ぎて、
あとは独りでもやっていけるはずだから、
ここから先は「倒れたにせよ」あるいは「倒れるまで」は、
頑張ってみようと思っているのである。

(このブログを読んで下さっている方には、
しばしばご心配をおかけして申し訳ないと思いつつも、
何度か死を意識した幼い頃の「病弱」を思えば、
能力もない私がここまで来たこと自体が奇跡なのだから)

しかし、
肝心の仕事の「中身が良くない」というのはいけない。
大人の仕事なのだから「内容」が問題で、
しゃかりきにやればいい、
というものではないのである。

9月になったことでもあるし、
ここは少し内省的になって「来し方」はともあれ、
「行く末」を考えなければなるまい。
(これも毎年この季節になると言っていることだが、
9月は中島みゆきの「船を出すのなら9月」に倣って、
新しい季節への船出を意識しているのである)

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コメント(4)

風鈴の音が物悲しく聞こえ始めました。
あと120日で2011年ですねー。

いつもブログを拝見して、残間サン、大変だなあと思いつつも、いろいろな優れた方たちとの係わりの中で、様々な才能を発揮でき、それが世の中のためになることほど幸福な人生はないなあ、と感じています。

そして、「これでいい」と立ち止まらず、いつまでも新しいチャレンジを探し続けるところが、残間サンの真骨頂ですね。その情熱はどこから来るのだろう、と青空の彼方を見つめています♪

愚痴愚痴言いながら、ついてない何で私ばかりと電話して来る、知人女性に朝からウンザリしていたところへ、残間さんのブログ読んで平常心に戻れました。何もやらない、何もしないのに文句ばかりの人には、残間さんのブログの意味も理解出来ないだろうと、感じました。残間さんのブログは、未婚、既婚、専業主婦、働く主婦、にもきれいごとばかり書いていないから共感されるのだと思います。残間さんは、雲の上のような存在ですが、私も頑張ります。仕事あること、働けることに感謝です。

追伸 ↑ポニョ様に同感です。だから、周りにも、素晴らしい方々が集まって来るのだと思います。
ウィルビーのスタッフも事務局長の中山さんもいつも感心しています。

残間様が出される「○○本」楽しみに…待ってます。きっと誰にも描けない?人生模様がと……依頼なさった方に気遣いながら真面目に、残間様が居る内容の原稿を締め切りに、背水の陣に…本領を発揮なさるでしょう。完璧な文章だけが人の心を……とは限らないと私は思います。時間の合間を縫ってお書きになられた文章も、読みたいです!先に投稿なされた皆様に…そうそうと頷いておりました。時間がないから?カップ麺は…しっかり食べて下さいますように。

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フォトアルバム

1月30日(月)

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こんなに美しい富士山が、爆発の怖れ?



1月29日(日)

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銀座の歩行者天国で。ちょっと可哀そう・・・。



1月28日(土)

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椿山荘「オリオン2」で開催した、クラブ・ウィルビー創立三周年記念「ウィルビー新春の集い」

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初めにご挨拶をしてくださった、寺島実郎さん。

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夜の便でパリへ旅立つという、隈研吾さん。

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乾杯のご発声は、安藤優子さんと萬田久子さんのお二人に。

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浮き球△ベースボールの創設者でもある、椎名誠さん。

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メンバーと談笑する藤田宜永さん。



1月25日(水)

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今年で41回目の開催となった「フジサンケイグループ広告大賞」の審査会。

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審査委員の漫画家・弘兼憲史さんとクリエイティブディレクター・箭内道彦さん。



1月24日(火)

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本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

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初夏に新刊を出版される浅野史郎さん。この日は2時間立ったままで講演された。



1月19日(木)

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「第四回ウィルビーおとな塾」の講師、秋岡榮子さん。



1月16日(月)

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こんな葉書が届きます。表面。

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裏面。



1月15日(日)

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グラウンドに到着すると、丁度ナカヤマが打席に。

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真剣に練習に打ち込む「南青山ぼちぼち団」のメンバー。

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フジタさんが沖縄の伊江島で拾ってきた浮き球を手に持つアライさん。

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練習後、メンバー全員でグラウンド整備。

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自主練に参加したメンバーの皆さんと記念写真。



1月14日(土)

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東京・青山の片隅で、寒さに負けずに咲いていた水仙の花。

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毎年この季節お馴染の、石焼いものおじさん。



1月9日(月)

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「ご心配をおかけして申し訳ありません。左側を打ったのですが、大分よくなりました。今年は年女なので頑張ります!」(母より)



1月5日(木)

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石原プロモーションの「新春仕事始め寿ぎの儀」。

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新年の挨拶をするまき子夫人。



1月3日(火)

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赤坂見附の交差点には、白梅が咲いていた。



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書籍情報

人と会うと明日が変わる

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残間里江子
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日本経済新聞出版社
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それでいいのか 蕎麦打ち男

それでいいのか 蕎麦打ち男 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。