8/16(月)猛暑の中で想う。

icon_zamma.jpg8月16日(月)24時55分

今日は「皇室の20世紀」のインタビュー取材で、
朝10時過ぎの新幹線で那須塩原へ向かった。


皇太子殿下が那須の御用邸にいらっしゃる折り、
付近の山に登られる時に、
同行する那須山岳会会長の大高登さんに、
お話を伺うためである。

折りも折り、今日の夕方、
皇太子御夫妻と愛子さまが、
那須の御用邸にいらっしゃるとのことで、
那須塩原駅前には早くも、
見物用のビニールシートが敷かれてあった。
取材陣用のものなのかと思って、
タクシーの運転手さんに聞いたところ、
「追っかけオバサンたちのだよ」とのこと。
嫌みな言い方ではなく、
どことなく親しみがこもった言葉ではあったが、
「オバサン」という言葉に、
いささか過剰反応をした私だった。

取材は大高さんの経営する、
旅館の食堂で行われたのだが、
壁には天皇陛下や皇太子御一家と談笑する、
大高さんの晴れやかな表情の写真が飾ってあった。

どのお写真も山が背景にあり、
ある時は殿下だけで登っているお姿、
ある時は御夫妻での登山風景、
そして昨年は愛子さまもご一緒に登られた写真で、
御一家がいかに山を愛していらっしゃるかが滲み出ている、
お写真ばかりだった。

インタビューが終わって、
那須塩原駅に戻ると、
駅舎やホームには沢山の警察官が配備されていた。
同行の小学館のカメラウーマンは、
このあと、駅前での代表取材メンバーにもなっているので、
このままここに残って、
御一家のご到着を撮影をしてから帰京するのだという。
同行の女性編集者も、
「せっかく皇室企画を担当しているのだから、
私も一般の人に混じって、
一目だけでもお姿を拝見したい」と、
居残ることになった。

私もご一家のご様子もさることながら、
「追っかけオバサン」をこの目で見たい、
という気持ちもあったので、
一瞬残ろうかとも考えたのだが、
東京で用事があったので、
満員の新幹線に飛び乗った。

帰京して、
用事を済ませ、
帰宅してテレビをONにしたら、
吉永小百合さんが「サダコ」の詩を朗読してるところだった。
新聞を見ると「吉永小百合・平和への絆コンサート」とあり、
朗読のバックを流れていたピアノは、
坂本龍一さんが演奏していた。

シンプルな白いドレスに、
一連のパールのネックレスをつけた吉永さんは、
独特の低音で、淡々と原爆詩を朗読し、
そのあとでこう言った。

「サダコの悲劇は、勇気と希望の物語となり、
34カ国の言葉で受け継がれています。
(中略)サダコの像の台座にはこう刻まれています。
これはぼくらの叫びです。
これは私たちの祈りです。
世界に平和を築くための.........」

クミコのうたう「INORI」も素敵だが、
吉永さんの語りも素晴らしかった。

2001年に私が「大人から幸せになろう」という、
10日間連続のトークフォーラムを開催した際、
吉永さんにも是非出ていただきたくて、
手紙を差し上げたところ、
白い便箋に丁寧な文字で、
「女優の私が自分の思いを肉声で語る場面は、
原爆詩を朗読する時だけと決めています。
今はまだそれ以外に自分で自分を語る自信もないのです。
せっかくのお誘いなのに、申し訳ありません」
とお返事をいただいたことを、
真摯なまなざしで「平和」を訴える、
今夜の吉永さんの映像を拝見しながら思い出していた。

まだまだ未熟な私だが、
もうそんな言い訳も通用しない、
いい年齢にもなってもいることだし、
少しは吉永さんのやっているようなことにも、
心を傾けなければなるまい。

吉永さんの原爆詩朗読のように、
しかつめらしくなく、
どこか芸術的で、
華やぎと美しさを秘めながら、
それでいて十分に説得力のあるムーブメント。

吉永さんの情感あふれる朗読を聞きながら、
プロデューサーの端くれとしては、
もう少し広角でものを見なければならないと、
反省することしきり。
猛暑なんかに負けてはいられない。

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コメント(5)

クミコさんのINORI、ヒットしていますね。残間さんも、随分前から、「クミコさんの歌、聴いてね。」かなりウィルビーを、あげてプッシュされてました。吉永小百合さんも、長年、朗読活動をされていますね。平和、戦争についての活動は、残間さんも、ブログから広がりを、見せていると感じています。実際、残間さんも、ニューヨーク迄、出掛けて応援されてますよね。残間さんの自然体の姿が、共感を、呼んでいると思います。

昨日のNHK「吉永小百合・平和への絆コンサート」拝見しました。 
(実は整理券が当たっていたのですが、私は都合悪くて行けませんでした・・・)
吉永さんの静かで力強い語りが深く心に響きました。

クミコさんの「INORI」も孫があきれるほど何度も聴いています。
平和公園には20数年前に子供達を連れて行きましたが、
次は孫が大きくなった時に一緒に行きたいと思います。

昨日に続いての猛暑です。
皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ。

吉永さん、見識ですね。
それだけ強い覚悟がないと、対峙することができないテーマなんですね。

先日、被爆者の方にお話を伺いました。長い間、封印してきた、自分の中のトラウマのようになっているものと敢えて向き合って、次の世代に伝えようとする姿に、そう、「祈り」のようなものを感じました。

これは、適切な表現なのか、よくわからないのですが、戦争体験の語り部の方のお話を伺っているうちに、ギリシャ悲劇を聴いているような感じを受けました。悲惨な体験のうちにも、使命感や祈りが込められて、繰り返し語られていくうちに、厳粛な詩が生まれているような。
うまくいえませんが…

吉永小百合さんの信念が伝わって来たこの数日でした。聴いていて私は8月を過ぎても…平和!の有り難さを噛み締めてと思いました。残間様と吉永小百合さんとのご縁が…いかにもお二方を感じ残間様の謙虚さに頭が下がりました。

お元気でお過ごしのようで、なによりです。

平和への祈りコンサート、
吉永さんの朗読CDに参加しているギタリストの村治佳織さんに誘われて
ライブで、体験させてもらいました。

詩集もありますが、吉永さんの言葉になると
とたんに、祈りになって、心に響いて、自然に泣いている私がいました。

平和のために、戦いの日々を語り継ぐことの大切さを
深く感じた時間でした。

16日はBSでしたが、総合NHKでも放送されるようです。

暑さ続きますので、どうぞお体おいといください。

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フォトアルバム

2月9日(木)

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「テーブルウェア・フェスティバル2012」、東京ドームのアリーナ会場を見渡す。

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黒柳徹子さんの作品「ガラスの不思議」

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田川啓二さんの作品「Heavenly Beach」

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加藤タキさんの作品「新旧共生の間」

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故郷・大阪をテーマにした萬田久子さんの作品。

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大阪庶民の味、たこ焼きとお好み焼き。(合羽橋で買った食品サンプル)



2月5日(日)

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3時間ほど煮込んだ蕗。

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白菜漬けと糠漬け。

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昭和の香りが漂う「乙女美容院」(鏡の中は母)



2月4日(土)

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「挨拶人形」を見るナカヤマ。

2月3日(金)

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「仙台の夕べ」にて。

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風評被害にも負けず。仙台の美味しい食材が並んでいた。

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サントリーホールの入口で出迎えてくれた、宮城県の観光PRキャラクター「むすび丸」

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深夜の「独り豆まき」



2月1日(水)

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青山の女性占い師。



1月30日(月)

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こんなに美しい富士山が、爆発の怖れ?



1月29日(日)

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銀座の歩行者天国で。ちょっと可哀そう・・・。



1月28日(土)

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椿山荘「オリオン2」で開催した、クラブ・ウィルビー創立三周年記念「ウィルビー新春の集い」

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初めにご挨拶をしてくださった、寺島実郎さん。

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夜の便でパリへ旅立つという、隈研吾さん。

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乾杯のご発声は、安藤優子さんと萬田久子さんのお二人に。

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浮き球△ベースボールの創設者でもある、椎名誠さん。

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メンバーと談笑する藤田宜永さん。



1月25日(水)

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今年で41回目の開催となった「フジサンケイグループ広告大賞」の審査会。

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審査委員の漫画家・弘兼憲史さんとクリエイティブディレクター・箭内道彦さん。



1月24日(火)

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本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

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初夏に新刊を出版される浅野史郎さん。この日は2時間立ったままで講演された。



1月19日(木)

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「第四回ウィルビーおとな塾」の講師、秋岡榮子さん。



1月16日(月)

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こんな葉書が届きます。表面。

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裏面。



1月15日(日)

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グラウンドに到着すると、丁度ナカヤマが打席に。

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真剣に練習に打ち込む「南青山ぼちぼち団」のメンバー。

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フジタさんが沖縄の伊江島で拾ってきた浮き球を手に持つアライさん。

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練習後、メンバー全員でグラウンド整備。

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自主練に参加したメンバーの皆さんと記念写真。



1月14日(土)

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東京・青山の片隅で、寒さに負けずに咲いていた水仙の花。

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毎年この季節お馴染の、石焼いものおじさん。



1月9日(月)

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「ご心配をおかけして申し訳ありません。左側を打ったのですが、大分よくなりました。今年は年女なので頑張ります!」(母より)



1月5日(木)

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石原プロモーションの「新春仕事始め寿ぎの儀」。

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新年の挨拶をするまき子夫人。



1月3日(火)

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赤坂見附の交差点には、白梅が咲いていた。



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書籍情報

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。