4/11(日)名残の桜とともに.........。

icon_zamma.jpg4月11日(日)23時54分

今日は有明のパナソニックセンターで、
今年度初めての、
インテル株式会社との共催企画、
「club willbe」パソコン教室が開催された。

教室が始まる前に開催する、
私との「ミニ・トークセッション」のゲストは、
元ガロの大野真澄さんだったのだが、
大野さんはこれまでのゲストと違って、
パソコン教室の「生徒」としても、
参加してくれたのである。

willbeのHPを見ていただければ判るのだが、
大野さんはパソコンのキャリアは長いのだが、
出来ることと出来ないことが「マダラ」で、
インターネットでの買い物は出来るのだが、
メールは出来ないというのである。
そこで今日は、
40年ぶりに「生徒」という身分になり、
パソコンの基礎(初級クラス)を、
学ぶことになったのである。

14時から、
間に休憩15分ををはさんの2時間余、
ボランティアでインストラクターになって下さっている、
インテルの社員のみなさんの丁寧な指導のお蔭で、
大野さんは立派なパソコンの使い手になった。(みたいだ)

「だけど、一晩眠ると忘れそうな気がするんだよね」と、
大野さんは不安そうにしていたが、
理屈は全部解っているのだから、
あとは慣れるだけのことだと思う。

今回のパソコン教室は、
机の配置をスクール形式から、
アイランド形式に変更したこともあって、
同じ「島の人」同士はすぐに打ち解けて、
互いに助け合いながら講義を受けていた。

「交流会」ではないので、
一人一人と話す機会はないかも知れないと思いつつも、
夕べ眠る前に参加者名簿に目を通し、
どんな方たちが来て下さるのか一応覚えては来たのだが、
休憩時間になっても、
メンバー同士の交流がさかんで、
私の出る幕はあまりなかった。
(これは「嬉しい誤算」で、
メンバー同士が語らう姿は私には大きな喜びだった)


17時にパナソニックセンターを出て、
18時半から代々木のレストランで開催されることになっていた、
萬田久子さんの「サプライズ・バースディパーティー」の、
会場に向かった。

去年私がナカヤマの還暦パーティーを、
サプライズでやろうと企画した時、
たった11人でも途中でバレてしまい、
うまくいかなかったので、
40人もの招待客がいる今日は、
ちょっと心配したのだが、
関係者の「努力」で何とかうまくいった。
(私もつい先日、萬田さんの雑誌の撮影現場に行っているのだが、
今日のことはおくびにも出さなかったし、
招待者リストに載っていた、
スタイリストやヘアメイクの人たちとも、
この件については一切話さなかった)

レストランの内外、
日のために入手しておいた満開の桜の木で飾られ、
特製クリームチーズで作られた、
バースディケーキもテーブルにセットされ、
準備は完了した。

到着予定時間直前になったら店内を暗くし、
萬田さんの姿が見えたらすぐに、
「ハッピバースデー」の音楽がスタートし、
明かりを点けた瞬間、
一斉にクラッカーを鳴らすという趣向なのだが、
みんなタイミングを読み間違えないようにと、
真剣な表情だ。(私も久々緊張した)

会のオペレーションは、
「オフィス萬田」のスタッフが仕切ったのだが、
総指揮は萬田さんのパートナー氏だった。
萬田さんは勘のいい人だから、
見抜いてしまう恐れがあるので、
パートナー氏と一緒に、
「東京駅近くで、パートナー氏の韓国の友人に会う」という、
「偽スケジュール」を作り、
「日韓親善」(?)のために、
桜模様の着物を着てほしいと頼み、
自宅から東京駅を迂回して、
その友人も一緒に会場入りをして貰うという計画だった。

「来ました、来ました」の合図から数十秒後、
パートナー氏に続いて、
着物姿の萬田さんが店内に入ってきた。
ギターの音とともに、
「♪ハッピーバースディ~♪」の合唱が始まり、
明かりが点って、クラッカーが炸裂した。

大抵のことには驚かない萬田さんが、
今日のサプライズ・パーティーは、
まさに想定外の嬉しさだったようで、
何度も何度もみんなにお礼を言っていた。

「仕事はもちろん大切だけど、
これからは瞬間瞬間を大事にしなくちゃ。
旅行も行きたいし、語学の勉強もしたいし。
思ったことは即実行しないと、
.........確実に死に向かっているんだものね」
満開の桜の木のそばで、
満開の桜模様の着物を着た萬田さんが、
しみじみとした声で言った。

........名残の桜が葉桜になって、
また新しい季節が始まる。

来年の桜が咲くまで、
桜の花と同じように耐えることには耐えて、
一生懸命生きなければ.........。

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コメント(1)

どんなイベントの時も、前以って名簿に目を通しておかれるんですかー。
う~ん。
そこまでやるのかあ~。
ぼくなんか、何かあっても大抵、ぶっつけ本番だもんなあ…。昔、芝居の練習する時間が無くて集団の名前を「劇団一発勝負」にしちゃったことがあるんだよなあ。こういうところで人生の格差が広がって行くんだろうなあ。
明日から、ちゃんとやろう!!笑。

人生は、桜を100回観たらおしまい、なんだなあ…。
今頃に降る雨を「桜雨」というそうですね。
今日は一日、桜雨か…。

春風の花を散らすと見る夢は覚めても胸の騒ぐなりけり

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。