3/26(金)「覚悟」と「闘志」を授けてくれた入院生活。

icon_zamma.jpg3月26日(金)21時21分

朝、会社からメールが来て、
「残間さんの入院がサンケイスポーツに出ています」と、
書かれてあるのを見て、
とっさに一体何のことか解らず、
急ぎ会社に電話を入れた。
 

電話に出たナカヤマは、
「別にどうという記事ではありませんよ。
よほど記事がなかったんでしようねぇ。
ただ,検査入院をして、甲状腺の検査をしているみたいだ、
と書かれてありました。
『ブログで公表』とありますから、
サンスポの記者の誰かが、
いつも残間さんのブログをチェックしてくれているんですね。
会社では、みんなで、
『ブログがメジャーになって良かった!』って喜んでいますよ」
と笑っていたので安心した。

私など大した存在ではないので、
仮に病気になったとしても、
身内以外はさほど問題はないのだが、
それでも萬田久子ちゃんが、
「残間さん、病気なの?」と聞いて来たと言うし、
この先私と仕事をしようと思っている人からすれば、
少しは不安になるかもしれない。

正式な検査結果は出ていないのだが、
一番気になっていた食道と胃と十二指腸に関しては、
念のため胃の一部を生検に回すことにはなったが、
多分そう大したことではない模様。
それより前回の検査に引き続き、
コレステロール値が高めで「運動不足」を注意された。

これまでコレステロール値に問題はなかったのだが、
半年前の検査で突如良くない数値が出たので、
以来、出来るだけ油ものを避けて、
豆腐、納豆、玄米などを意識的に採っていたのに、
何ら数値に変化はないというのである。

ナカヤマにそのことを伝えると、
「年をとれば、みんな言われることですよ。
私なんて『肝臓に水泡が出来ている』と言われて仰天したら、
『年寄りはみんなそうなりますよ』って言われて、
二重にショックでしたよ」
とのこと。
(いくら年相応ということでも、
ここは何らかの解決策を考えなければなるまい)

先生の対応などから、
「多分、大した病気はないだろう」と、
勝手に自己診断をして、
消灯を前に、明朝の退院に向けて、
部屋を片付け、荷物をまとめていたら、
看護師さんが就寝前の見回りに来てくれたので、
「明日、何時にどうすればいいのでしょう?」
と聞いたところ、
「えっ、先生からまだ退院の許可は出ていませんよ」
と言われてしまった。

そうか、
ここはホテルではないのだから、
患者が勝手に「出たい」と言っても、
「はい,どうぞ」とはならないのである。
明日の朝、先生が様子を見て、
「大丈夫」となったら晴れて退院出来るのである。


............今日の海は,
昨日までの暗く沈んだ海とは違って、
初島がくっきりと見え、
遊覧船や漁船が行き交う活気のある海に変身していた。

親切な病院スタッフと、
季節を映し出し、
さまざまな表情を見せてくれる海に囲まれながらの、
検査と静養の2泊3日は、
還暦に対する改めての「覚悟」と、
新たな「闘志」を創出してくれたように思う。

過日誕生日に電話をくれた吉永みち子さんが、
「やっぱり名前のあとに(60)って書かれるとイヤだよね。
でも、50になった時もそうだったから、
あの時と同じように3年も経てば慣れるのかもしれないね」と、
言っていたが、私も同感だった。

それが、この2泊3日で覚悟が決まり、
新たな闘志が湧いて来たのである。

「還暦」という言葉を忌み嫌い、
なるべく見ないようにしていた私だったが、
胃カメラの電子表示板に書かれた、
「ZAMMA RIEKO F60」という文字を見た時、
リアルな自分をしっかり刻印した。
新聞記事とかテレビのテロップではなく、
病院という硬質な空間で、
先端医療機器に囲まれながら見た「60」という文字は、
乾いていて(湿っぽくなくて)ちょっといい感じだった。

私は「60」という数字を見つめながら、
「こうなったら今までにないような素敵な60代(以上の人)を、
じゃんじゃん創ってやろうじゃないの」と、
心に誓っていた。
(一緒に走って下さいね!)

カテゴリ:

コメント(3)

ばっちり充電出来て良かったですね〜私は過去お別れした男性からは、必ず何か云われた言葉の中でプラスになった言葉を探す事にしてますが、半年前に別れた還暦が近い男性から、やる事がたくさんある時は、まずは目の前の一番大事な物から処理しなさいって〜実行しています。仕事の量が
昨日はエベレストが高尾山位に減りました〜

「ZANMMA RIEKO F60」って、ジャイアンツの選手の背番号みたいでカッコイイですねー笑。

だけど、病院で「ポニョ M47/50」とか出ちゃったら、あせるだろうなあ~笑。
「ポニョ 47/40 お前はすでに…」とかだったら、笑うしかないだろうなあ~笑。

コレステロールは高めのほうが長生きすると最近読んだ本にでていました。コレステロールからコエンザイムQ10が作られているらしいです。

いろんな人がいろいろ言ってますが、私に都合のいいことは信じるようにしています。(笑)

コメントを投稿する

      

フォトアルバム

2月9日(木)

photo_nikki
「テーブルウェア・フェスティバル2012」、東京ドームのアリーナ会場を見渡す。

photo_nikki
黒柳徹子さんの作品「ガラスの不思議」

photo_nikki
田川啓二さんの作品「Heavenly Beach」

photo_nikki
加藤タキさんの作品「新旧共生の間」

photo_nikki
故郷・大阪をテーマにした萬田久子さんの作品。

photo_nikki
大阪庶民の味、たこ焼きとお好み焼き。(合羽橋で買った食品サンプル)



2月5日(日)

photo_nikki
3時間ほど煮込んだ蕗。

photo_nikki
白菜漬けと糠漬け。

photo_nikki


photo_nikki
昭和の香りが漂う「乙女美容院」(鏡の中は母)



2月4日(土)

photo_nikki
「挨拶人形」を見るナカヤマ。

2月3日(金)

photo_nikki
「仙台の夕べ」にて。

photo_nikki
風評被害にも負けず。仙台の美味しい食材が並んでいた。

photo_nikki
サントリーホールの入口で出迎えてくれた、宮城県の観光PRキャラクター「むすび丸」

photo_nikki
深夜の「独り豆まき」



2月1日(水)

photo_nikki
青山の女性占い師。



1月30日(月)

photo_nikki
こんなに美しい富士山が、爆発の怖れ?



1月29日(日)

photo_nikki
銀座の歩行者天国で。ちょっと可哀そう・・・。



1月28日(土)

photo_nikki
椿山荘「オリオン2」で開催した、クラブ・ウィルビー創立三周年記念「ウィルビー新春の集い」

photo_nikki
初めにご挨拶をしてくださった、寺島実郎さん。

photo_nikki
夜の便でパリへ旅立つという、隈研吾さん。

photo_nikki
乾杯のご発声は、安藤優子さんと萬田久子さんのお二人に。

photo_nikki
浮き球△ベースボールの創設者でもある、椎名誠さん。

photo_nikki
メンバーと談笑する藤田宜永さん。



1月25日(水)

photo_nikki
今年で41回目の開催となった「フジサンケイグループ広告大賞」の審査会。

photo_nikki
審査委員の漫画家・弘兼憲史さんとクリエイティブディレクター・箭内道彦さん。



1月24日(火)

photo_nikki
本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

photo_nikki
初夏に新刊を出版される浅野史郎さん。この日は2時間立ったままで講演された。



1月19日(木)

photo_nikki
「第四回ウィルビーおとな塾」の講師、秋岡榮子さん。



1月16日(月)

photo_nikki
こんな葉書が届きます。表面。

photo_nikki
裏面。



1月15日(日)

photo_nikki
グラウンドに到着すると、丁度ナカヤマが打席に。

photo_nikki
真剣に練習に打ち込む「南青山ぼちぼち団」のメンバー。

photo_nikki
フジタさんが沖縄の伊江島で拾ってきた浮き球を手に持つアライさん。

photo_nikki
練習後、メンバー全員でグラウンド整備。

photo_nikki
自主練に参加したメンバーの皆さんと記念写真。



1月14日(土)

photo_nikki
東京・青山の片隅で、寒さに負けずに咲いていた水仙の花。

photo_nikki
毎年この季節お馴染の、石焼いものおじさん。



1月9日(月)

photo_nikki
「ご心配をおかけして申し訳ありません。左側を打ったのですが、大分よくなりました。今年は年女なので頑張ります!」(母より)



1月5日(木)

photo_nikki
石原プロモーションの「新春仕事始め寿ぎの儀」。

photo_nikki
新年の挨拶をするまき子夫人。



1月3日(火)

photo_nikki
赤坂見附の交差点には、白梅が咲いていた。



2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年9月
2011年8月
2011年7月
2011年6月
2011年5月
2011年4月
2011年3月
2011年2月
2011年1月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年9月
2010年8月
2010年7月
2010年6月
2010年5月
2010年4月
2010年3月
2010年2月
2010年1月

書籍情報

人と会うと明日が変わる

人と会うと明日が変わる  残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
イースト・プレス
【価格】
1,470円

引退モードの再生学

引退モードの再生学 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
500円

モグラ女の逆襲
~知られざる団塊女の本音~

モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
日本経済新聞出版社
【価格】
1,575円

それでいいのか 蕎麦打ち男

それでいいのか 蕎麦打ち男 残間里江子

【著者】
残間里江子
【出版社】
新潮社
【価格】
1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。