3月24日(水)23時18分
静岡県熱海市にある、
「国際医療福祉大学熱海病院」に入院している。
この一年、連日消化器を駆使しての(?)
営業活動をしてきたせいで、
何となく胃腸が重苦しく感じるので、
東京を出て、
泊まりがけで検査を受けることにしたのである。
どうせなら胃腸だけでなく、
「無痛性甲状腺炎」のその後の経過も知りたいし、
経過観察と言われている「膠原病」の検査もしたいということで、
「還暦企画第二弾」としてやってきたのである。
病院の夜は早く、
周りは静寂そのもの、
聞こえるのは窓外の波の音だけだ。
ここは、熱海駅にほど近く、
前面は熱海湾となっていて、
私の病室はまさにオーシャンビュー。
部屋のお風呂からは温泉も出るので、
置いてあるのが乗降装置の着いた病院ベッドでなかったら、
ちょっとしたリゾート気分にもなれそうなのだが、
病室を一歩外に出れば、
闘病中の患者さんが沢山いるので、
浮かれてはいられない。
それにしても、
今日一日はちょっと大変だった。
何故かこのところ眠れなくて(眠りたい気持ちにもならず)
今朝も3時半には目が覚めた。
目は冴えているのだが、
身体全体に力が行き渡ってはおらず、
メールチェックをする気にもならなかったので、
台所仕事をすることにした。
こういう時に台所仕事はとても良くて、
洗いものをしたり、
包丁で野菜を切ったりしているうちに、
少しずつ神経が研ぎすまされて来て、
自然な形で,
ヒトらしくなっていくのである。
今朝は「筍ご飯なら毎日でもいい」というくらい、
筍ご飯好きな母に、
ナカヤマの兄が、
朝掘ったという新鮮な筍を送ってくれたので、
珠玉の(?)筍ご飯を作ってあげたいと思い、
筍ご飯の下準備をすることにした。
糠を入れて茹で上げ、
アク抜きが出来たところで、
油揚の豆腐部分をそぎ落として、
(白い豆腐部分が多いとモサモサするでしょ)千切りにし、
筍と一緒に軽く煮て下味をつけておいた。
一連の作業が終わったら、
いつもの時間になったので、
メールチェックやら手紙書きやらをしたあと、
8時に家を出て、
目白の椿山荘に向かった。
ここでは今日、
藤田観光株式会社の、
第77回株主総会が開かれることになっており、
そこに出席したのである。
いや、いや、私が株主というのではない。
(私は株とか投資とかは全く駄目なのです)
実は、今日から私は、
藤田観光の社外取締役になったのである。
昨年末、知人の紹介で、
藤田観光の社長と会食をしたことから、
今年1月の「willbe新春の会」を催すに際して、
何かと気を使っていただいたのだが、
その新春の会で私が全willbeメンバーに、
「一言インタビュー」をしている姿を社長が見て,
「人を集め、楽しませる能力」を(過大に)評価してくださったらしく、
(当然のことをやったまでなのだが)
「是非、社外取締役に」と要請されたのだった。
この30年間、
吹けば飛ぶよな会社を経営しては来たが、
上場企業の取締役なんて出来るはずもないので、
固辞したのだが、
社長がいい方だったのに加えて、
そこに私と同じ「五黄の寅」の素敵な女性役員がいて、
この二人とは「一過性」の出会いで終わるのではなく、
もう少し緊密な仕事をしてみたいなと思い、
ぎりぎりまで迷った末、
お引き受けしたのである。
.........株主総会は10時から始まった。
社長が議長になり、
担当役員が株主のみなさんの質問に答えるのだが、
「要望」も含めて、
総じて前向きな意見が多かった。
株主総会の後は、
株主と会社幹部との懇親会があったのだが、
そこでは「総会では言えなかったけれど、
これだけは直接幹部に聞いてみたい」というような、
身近な質問や意見が多く、
新米の私にも、
「株主特典」についての質問などが寄せられて、
その都度「五黄の寅コンビ」に助けを求めたのだった。
このあと、
事務棟の中にある私の「部屋」に案内され、
15時からは、約100人の管理職の皆さんの前で、
他の新任取締役4人とともに挨拶をした。
私は、
昔、京都ブライトンホテルの開業を、
プロデュースした時のことを思い出しながら、
「ホテルという非日常空間は、
それぞれが喜怒哀楽を創造・発揮する素晴らしいところ。
力を合わせて、お客さま一人一人の人生の、
ワンシーンを彩るお手伝いをしましょう」と語りかけた。
公私を混同することは出来ないが、
会社にとっても、
willbeにとってもプラスになることは、
コラボしていきたいとも思っている。
全てのセレモニーが終わって、
家に帰り、
母の筍ご飯をセットして、
2、3のメールに返信をして、
東京駅に向かった。
.........ザザザッ~ザザザッ~
波の音に誘われて、
睡魔が静かに忍び寄って来た。
さぁ、ここからメンテナンスの開始だ。

















































海を眺めながら少しのんびりも、たまには、良いと思います。毎日、大変ハードスケジュールで、何時、残間さんは、お休みになっているのだろう?って思ってました。快眠♪少しは、のんびりされていますか?病院へ居る間は、ゆっくりのんびりして下さい。
その病院の前を何度か通ったことがありますが、
まさにリゾートマンションのような病院ですね。
いつも東京の真ん中で多忙を極めていらっしゃる
残間さんにはとてもいいロケーションだと思います。
ゆっくり休養されて、また元気もりもりで戻ってください。
熱海に入ってすぐの国道沿いの麦とろ屋さんがとてもおいしくて、おすすめです。
tannpopoさんオススメの麦とろ屋(麦とろ童子)東京に戻る前に お時間がとれるのであれば お連れしますよ。胃の検査次第ですが…。