2/6(土)オバサン坂を下るな!

icon_zamma.jpg2月6日(土)24時56分

今日は「新現役ネット」の新春の会に参加した。
理事長の岡本行夫さんが海外出張中なのと、
副理事長の加藤タキさんが所用で欠席なので、
昨年理事になったばかりの新参者の私に、
「代役」を務めるようにとの「お沙汰」が、
(とてもお二人の「代役」になどなれないのだが.........)
濱事務総長からあったので、
及ばずながらではあったのだが、
参加させていただいた。

この会は岡本さんの政治的・思想的な姿勢を、
評価・信奉している人が主軸なので、
今日も「今の世の中を何とかしたい」と思っている、
問題意識を持った憂国の士が多かった。
いろいろな領域で活動する先輩諸氏の姿に、
元気をおすそ分けしていただいた。

2006年にNPO法人になった頃から、
活動を知るようになり、
一度会いたいと思っていた、
「国境なき楽団」の理事・庄野真代さんと、
10年ぶりぐらいに再会し、
話が出来たのも嬉しかった。

このあと、次の約束まで少し時間があったので、
品川駅まで行き、駅中のショップを覗いた。
何しろ、今日は土曜日。
一週間でいちばん寛げる日だ。
次の約束も仕事に関連したことではあるのだが、
それでも土曜の夕方だと思うだけで、
心が浮き立ってくる。

おいしそうな食べものを眺めつつ、
来月の誕生日までに、
少しはサイズダウンをしなければと思っているので、
目で楽しんだだけで我慢をして、
新幹線通路に足を向けることにした。

それとなく周りを見渡すと、
私と同世代とおぼしき女たちの(もしかしたら、私より若いかも)
少人数グループ旅行者たちの姿が目に入ってきた。
1組、2組、3組.........不景気をものともせず、
どこかに出かける女性ツーリストたちだ。

と、突然、
それまで穏やかに話しながら、
私の前を歩いていた3人連れの女性が、
通路の真ん中で急に立ち止まったのである。
予想外のことに、私は前のめりで倒れそうになったのだが、
「すみません」でも「どうも」もなく、
彼女たちの「関心事」に一心不乱なのである。

最近になって気がついたことなのだが、
少し前まで「先行世代」の専売特許だった、
「突然立ち止まる女たち」が、
我が世代に急増している感じがする。

この3人連れも、
通行人の流れを妨げていることに、
まったく気づいてはおらず(頓着せず)
ひたすら自分たちの世界に入り込んでいる。
この先の展開が気になったので、
荷物を直すふりをしながら見ていると、
どうやらお弁当代の精算をしているみたいで、
2人がそれぞれの財布からお金を出して、
お弁当の包みを抱えた女性に手渡している。

女たちが「私たちの世界」に入りこんだら要注意である。
その先には「オバサンワールド」という、
終焉の地しかないのだから、
極力そこには行かないようにしなければならないのに、
我が世代も遂にそこに向かって歩き始めたか.........。

さらに目を凝らして見ると、
旅行着にも「オバサン化」の兆候が表われはじめていた。
少し前までは、パンツあり、ジーンズありと、
バラエティーに富んでいたのが、
ほとんどの人がロング丈、
つまり青春の頃に着たマキシ丈の(くるぶしが隠れる)
スカート姿なのである。

先行世代が、
ズボン(パンツではなく)にコットンの帽子を被り、
リュックまたは布製のショルダーバッグにスニーカーが、
定番旅行着だったのと比べると、
(ニューヨークの五番街のティファニーにも、
パリのルーブル美術館にもその姿で行くので、
現地では結構話題になっていたのである)
ややお洒落感はあるが、
ホームに「マキシ軍団」が並ぶと魔女の団体旅行みたいで、
不思議な気分になるのである。

多分、ほど良く体型が隠れるのと、
イメージ的にリゾート気分が味わえるから、
着たがるのだと思う。
(昔観たヨーロッパ映画を彷彿とさせるしね)

もちろん(言うまでもないことだが)
私は「マキシ」を悪いと言っているのではなくて、
1970年代、どんな大根足の女の子も(私も)
ミニスカートを穿いたあとで、
どんなに背の低い女の子もマキシを着たみたいに、
「みんなで渡れば怖くない」という感じがして、
ちょっとなぁ.........と思うのである。
「みんなで渡れば怖くない」も、オバサン度の高い行動だ)

更に目を凝らしてみると、
せっかく浮世離れした「魔女ルック」をしているのに、
手回り品を入れているバッグが、
「軽さがイチバン」みたいな、
エコバックを大型化させて手提げ型にした感じの、
ビニール製実用バッグを持っている人が多いのである。

中にはお財布や化粧バッグまでも、
巾着袋みたいなセカンドバッグに入れて、
そのビニールバッグの中に詰め込み、
何が何でも「行きの荷物は一つ」と、
パンパンに膨れあがったビニールバッグを、
意地になって抱えているような女性も見かける。
(こういう女性は「土産買い」が好きなタイプが多く、
帰りはもう一つパンパンに膨れ上がった、
バッグを持っているケースが強い)

「女同士の気楽な旅」というのは解るが、
せっかくマキシが非日常を演出しているのに、
(本人たちは日常着なので、そうは思っていないが)
バッグが実用的だと、
「買い出しオバサン」にしか見えないのである。

亡くなった安井かずみさんに、
言われたことがある。

「里江子ちゃん、旅先こそ端折っては駄目よ。
旅は非日常なのだから、
いつもと違った自分を楽しむ為には、
労力を惜しんでは駄目。
シワになるからシルクの洋服はやめてにして、
ポリエステルにしたり、
荷物を軽くしたいからって、
夜の食事の時も昼間と同じ格好なんていうのは、
若い時にすることよ。
たとえキャンプや登山でも、
大人の女は端折ってはいけないの。
わざわざ旅のために買うことはないけれど、
40歳を過ぎての旅行は、
持っている洋服や持ちものの中で、
一番いいものを身につけて出かけなさいね」

たしかに、
「ラクがイチバン」の先には、
オバサン地獄に下る、
危険な急坂が待ち構えているような気がする。

四六時中緊張していることもないが、
せめて旅というステージだけでも、
花道に立つ役者のごとく、
カッコよく見えを切りたいものだと、
我が身にもよくよく言って聞かせた。

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コメント(3)

初めて投稿致します
宜しくお願い致します
オバサン坂にふと目が止まり自分を考えてみました
私は子供の頃から協調性がなく 仲良し同士の旅行組を羨ましく思いつつしない一人で行動してるし
33年仕事をしていて服装に関しては 世間様の意見は20才で年齢が止まっているとの事
ところが自分ではそれが
普通でよくわからない始末確かに自分のオバサン坂ってわからないもんですね〜
でも残間さんの見て感じた事で休日の午後は楽しく
過ごせました〜
ありがとうございます
追伸
今週は美容院に行くので
担当の人にオバサンに見えない髪型って云ってみま〜すすっごく楽しみで〜す

ふとオイラは思った。
「オジサン」はどうなんだろうか?
「オバサン」はエネルギッシュでパワーはあるし、
街のいたるところで見かけるのに対し、
「オジサン」の影は薄い。
そもそも「オジサン」の定義がハッキリしない。(と思う)
「呼ばれる」のは早ければ20歳前からだが、
具体的な影像は「オバサン」ほど明確ではない。(と思う)
だがしかし「オヤジ」はたくさんいる。
しかし「オバサン」がポジティヴなのに対し、
「オヤジ」はネガティヴな響きが強く、
臭い・汚い・だらしない、
と印象がすこぶる良くない。
「オヤジ」は本当に臭いか?というあるテレビ番組で、
年代別男女別に、汗をかいたシャツの臭い実験が行われていたが、目隠しテストではなんと「オヤジ」は臭くなかった。
どうやらイメージが先行しているらしい。
してみると「オバサン」も「オヤジ」もイメージの産物のようなので、別に気にすることでもないようだが、
願わくば、「団塊世代」の人達に「あるべき」イメージを創って欲しい。
それにしても「秒察」は天下一品の必殺技!
誰も追随出来ないですね。

もしやと思い、自分の枕を嗅いでみた。
ヒェ~~!!!

読み進むうちに冷や汗がタラ~リ、タラ~リ・・・
いえ、三人のオバサンの一人は私ではありません。
でも、近いかも・・・
毛の生えかけた心臓にぐさりと突き刺さった痛みは
「まだ再生可能かも・・・」と言っておりますが。
とりあえず、頑張ってみましょう!!

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こんなに美しい富士山が、爆発の怖れ?



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1月24日(火)

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本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

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こんな葉書が届きます。表面。

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裏面。



1月15日(日)

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グラウンドに到着すると、丁度ナカヤマが打席に。

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練習後、メンバー全員でグラウンド整備。

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自主練に参加したメンバーの皆さんと記念写真。



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1月9日(月)

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「ご心配をおかけして申し訳ありません。左側を打ったのですが、大分よくなりました。今年は年女なので頑張ります!」(母より)



1月5日(木)

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赤坂見附の交差点には、白梅が咲いていた。



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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。