2月23日(火)26時06分
元気が足りない時には、
自分よりケタ違いに元気な人に会うか、
見るからに不元気そうな「どん底人間」なのに、
それでも頑張っている人に会うかすると、
元気になる。
「どん底・頑張り人間」は、
「ああいう人でも頑張っているのだから、
私も甘えてなんかいられない」とは思うが、
ストレートに元気にはなりにくい、
だから明るい気持ちで、
ストレートに元気になるには、
ケタ違いに元気な人に会うほうがいい。
今日、初めて会った呂さんという女性は、
ケタ違いに元気な人ではあるが、
ガムシャラ感がなく、
知的で美しい女性だった。
中国生まれで、
医者になるために医学大学に進んだのだが、
中国では医者は公務員的地位なので、
生涯働いてはいけるが、
年長にならないとやりたいことも出来ないと聞き、
何となく物足りなく感じるようになり、
卒業して研修生になる直前に、
「これでいいのか」と考えた末、
1989年、時あたかも天安門事件の年に、
「世界を見てみよう」ということで、
来日したのだという。
父の知人の家に住み込み、
家業を手伝いながら日本語を学び、
「一生懸命頑張って」大学に入学し、
「さらに頑張って」大学を卒業したのだが、
この間の学費から生活費までの全てを、
自分で働いて賄ったというのだから凄い。
卒業後は中国進出を狙う会社に就職が決まっていたのだが、
ここで再び「本当に、これでいいのか」と思い、
考えた末、就職を取りやめることを決意、
高い倍率の中から合格を決めてくれた会社に、
謝りに行ったところで、
人生が大きく変転したのである。
対応してくれた人事部長に、
何をやりたいのかと問われたので、
日本の少子高齢化を見据えて、
良質な中国人労働力を日本の産業界に紹介する、
人材派遣をやりたいという話をすると、
「僕もあと3ヶ月で定年になるので一緒にやろう!」と言われ、
その人に経理部長ら定年男性4人が加わり、
5人で起業をしたのだった。
仕事はあれよあれよという感じでうまく行き、
オフィスも拡張したのだが、
男性グループとの間に経営戦略上の相違点が出て来たので、
彼女一人が会社を去ることになったのである。
しばらくは中国に帰って、
来日を反対していた母親を安心させてやろうと思っていたところに、
彼女の退社を知った顧客たちから、
「この先はあなたに頼みたい」と言う声が殺到して、
改めて会社を創ることを決めたのだという。
「普通の人から見ると嫌なことにしか思えないことでも、
私はそうは思わないの。何でも面白いの」
「今、一番したいのは失恋。
失恋したら自分がどんな風になるのか見てみたいの。
どんな風に哀しくて、どんな風に泣くのか.........。
でも、その前に恋愛しなくちゃならないから、
そこが問題なのよね。
私、これまで仕事、仕事で、誰も好きになったことがないの」
「でね、今年の初詣でお願いしたの
『どんな人でもいいから、私にプロポーズをした人には、
イエスと言いますので、誰でもいいからご紹介下さい』って。
ホント言うとこの3年間、ずっとそう思っているんだけど、
一人も現われないのよね」
こんなことを書いたら、
男どもが本気にして申し込みが殺到してしまいそうな、
明るく楽しい人柄に、
私は「上質の元気」をいただいた。
この先、彼女とどんな縁が続くのか、
ちょっと楽しみになってきた。

















































こんにちは。
僕も呂さんから、元気をいただきました。
女が起案した組織に男が参加して結局空中分解するケースは多い。NPO法人で云えば、元々は女性有志のグループで始めた活動から、資金確保のため自治体や企業から協賛金・寄付金を得る窓口(銀行口座名義を含め)としてNPO法人化する。
NPO法人と云えども、定款や会計報告が義務づけられているので、ビジネス経験のある男どもに参加して貰う。男どもは立派過ぎる形式や理事などの肩書に拘泥したり、ヒドイのになると地方議会の議員に立候補する踏み台にしたり。
結果、男女間の軋轢が活動を阻害するようになり、女または男のグループが一斉に辞めて組織としてのNPO法人が瓦解する。NPO法人の多くが休眠化する素因のひとつです。
桁違いに元気な人に会う!残間さんも、その中の一人です!いつも、ブログから生きるヒントいただいてます。
毎晩、寝る前のお楽しみブログです。ありがとうございます。
桁違い元気さんには感嘆のみですね。まさに俯瞰の極み…、失恋後の感情に関心があるとは。大方は(あんな思いはもうごめんじゃ)って思います。
私自身のそれは風化し、記憶さえあやふや。これでいいのか四十路!とは思うものの全部糧にはなってるかなと思ったり。
現実、人より牛の数が多い過疎地で暮らてるので人間以外とのふれあいが心地良いです。雪解けの湿った大地から芽を出す蕗の薹や福寿草やオオイヌノフグリとかです。
時々は東京や仙台の雑踏も心地良いです。