2月22日(月)24時47分
「平成22年の2月22日」ということで、
今日は記念すべき1日らしいが、
何事もなく一日が過ぎた。
そういえば、昔、2月22日に「凄く嫌なこと」があった、
ということだけは記憶しているのだが、
その中身は忘れてしまった。
この年までくると、すべては「恩讐の彼方」
大抵のことは忘れてしまう。
なぜかこの2、3日、瞬発力が欠けていて、
「よしっ!」という気が起きない。
瞬発力だけでなく、集中力も欠けていて、
シャキッとしないのである。
「今年はキチキチやらないと決めたのだから、
緩くてもいいじゃないの」という魔の囁き声が聞こえてきて、
ナマケ心をやさしく撫でさする。
どこかで緩慢の連鎖を断たねばと、
「明日から頑張ろう!」「月曜からre・start(再始動)だ!」と、
仕切り直しを試みたのだが、うまくいかない。
とは言え、やらなければならないことは、
やらなければならないわけで、
実際やってもいるのだが、
「よっしゃ!」とならないので、
不発感が抜けないのである。
午後2時。
会う約束をする時に、
「平成22年2月22日の2時に会おう」と言って、
この時間に決めた友人と27年ぶりに会った。
(22年ぶりではないのが残念!)
彼のここまでの「道のり」を聞いてみれば、
波瀾万丈そのものだったので、
「いろいろ苦労してのね」と言うと、
すかさず「何も無いより、よっぽど楽しいじゃない」
という言葉が返ってきた。
たしかに、その通り、彼の言葉に、
私の「やる気」も少しだけ戻ってきた。
狙ったわけではないのだが、
2時20分過ぎに別れて帰社し、
懸案事項数件を片づけて、
ナカヤマ・ミノヤとともに銀座に向かった。
アートディレクターの浅葉克己さんが、
またしてもの快挙で、
本年度の「亀倉雄策賞」を受賞し、
授賞式とパーティが開かれたのである。
今日から3月26日まで「デザイン維新だ」と題して、
受賞作品の展覧会も開かれるのだが、
告知ポスターには、
坂本龍馬に扮した浅葉さんが、
卓球をしている写真が載っていて目を引く。
浅葉さんは言う。
「僕たちアートディレクターやグラフィックデザイナーは、
毎日『われわれはどこに行くのか。そして何をするのか?』
を口にして唱えなければならない。
まったく形のない事柄に形を与え、人々に伝えていかなければならない。
そのためには自ら維新を起こさなければなりません。
みなさんも龍馬ブームにあやかってでもいいですから、
今年は是非、それぞれの維新を遂げて下さい」
維新が起きるのを待つのではなく、
自ら維新を起こす。
平成22年2月22日の誓いだ。

















































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