2/13(土)叱るより、叱られる側のほうがいいなぁ。

icon_zamma.jpg2月13日(土)26時38分

昔、一緒に働いていた人たちとの会食会があった。
中の一人が九州の実家に帰って家業を継いだことで、
なかなか揃っては会えなかったのだが、
久しぶりに「仲良し5人組」が集まって、
それぞれの「今」を語り合った。

5人の年齢はバラバラで、
30代が2人、40代が2人、私は最年長だ。
九州の人と私以外の3人は、
今もかつてと同じ企業で働いているのだが、
この1、2年の人事異動で、3人とも部署は違う。

「辞めたら、あの会社の良さも悪さも、
凄くよく見えるんだよね。
やはり中にいると見えないことって多いんだね。
昔、言われた小言も、今は理解出来るし、
僕も小さいながら親父の会社を継いで、
人を使う段になってみると、
あの頃、僕と衝突ばかりしていた上司のことも、
『あゝ、そうだったんだ』なんて、わかるんだよね」
と、九州男が言うと、
「単にお前が年取ったから、
そう感じるようになったんじゃないの?」と、
今年の秋に50代に突入する元同僚は茶化した。

「年もあるかもしれないけど、
でも離れてみると解ることって、本当に多いと思う。
私も前の職場で、私の顔さえ見れば、
『ああするな』『こうするな』と言う、
口煩いお局さまみたいな先輩がいて、
一緒にいた時は、反発する気持ちしかなかったのに、
今そういう人が一人もいなくなると、
『これでいいのかしら』『これはまずいんじゃないのかしら』
と不安になるのよね。
あのお局さまは私の仕事上の規範を、
作ってくれていたんだなぁって、しみじみ思うの。
注意すれば煙たがられるに決まっているのに、
それでも言ってくれる人って、有難いなぁって思うよね。
それで、最近は私から誘って、時々ランチを共にしているの。
でも、部署が変わったからか、
もうあまり叱ってはくれないの」
と言ったのは、
昨年広報部から人事部に異動した30代女性だ。

そういえば、
私も地方局のアナウンサー時代は、
毎日先輩女性2人に叱られていた。
(御多分に洩れず、この2人はあまり仲は良くない)
新人時代だから20歳になったばかりの私に、
40代の2人は代わる代わる、
来る日も来る日も私を怒るのだった。

「電話1本で仕事の動向が決まるんだからね、
電話には明るく、ハキハキと出なさいッ!」
「目上の人に『ごめんなさい』はないのッ!
『すみませんでした』でしょッ!」
「その胸の開いたブラウスは何ッ?ここは職場よ。
ボーイハント(古い表現!)に来ているんじゃないんだからねッ」
「つまんなそうに仕事をするなら会社を辞めなさい!
この職場に夢を持って働いている人に、失礼でしょッ!」.........等々。
今、私が若い人に言っていることと同じだ。

私の職業意識の基盤を作ってくれたのは、
あの2人の先輩だったと素直に思えたのは、
放送局を辞めて、
30代になってからのことだった。

元プロデューサーだった先輩とは一昨年、
その方が亡くなるまで、
もう一人の業務部にいた先輩とは、
今でも手紙のやりとりをさせていただいているが、
2人ともよくこんなことを言っていた。

「あなた、あの頃は、
『何で、私ばかり叱られるのかしら』と、
思っていたでしょ。
何故だか判る?
あなたが叱りやすい人だったからよ。
叱るほうだってわざわざ望んで嫌われたくはないんだから、
闇雲に叱ってはいないのよ。
だから『叱りやすいかどうか』は、とても大事なことなのよ。
あなたは叱っても、あとあとまで引きずらないで、
次の日はまた叱る前と同じように、
丸顔でコロコロ転がるように仕事をしているから、
叱る方も叱りやすいの
時々、あまりニコニコしていると、
『この子、本当に判ったのかしら』と不安にもなるんだけど、
ジトジトあとまで引きずる女の子が結構多いのよ。
家に帰って、わら人形に五寸釘でも打っているような子。
体験的に言うと、
細面のキツネ・イヌ型の綺麗な女の子に多いわね。
あなたのようにタヌキ・ブタ型の子は、
概して叱りやすいわね。
ずっと仕事をしていきたいなら、
叱られやすい人、つべこべ言われる人で居続けなさいね。
言いにくい人になったらおしまいよ」

「たしかに、叱りやすいヤツは、その先伸びていますね」
「50歳が近づくにつれて、言われなくなっているよなぁ」
「私もダイエット何か考えないで、
このまま丸顔のタヌキ・ブタ型を維持しょうっと!」
「言われた時のリアクションって大事なんですね。
僕は、すぐムッとした顔をするから、
きっと叱りにくいタイプなんでしょうね。
それにつけても、残間さんだけは叱ってくださいよ。
僕ら、残間さんに何も言われなくなったら、
オシマイだって思ってますからね」

年々「叱られる側」から、
「叱る側」に回る率が高くなるのも、
ちょっと哀しい。

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コメント(5)

私も若い頃は叱られやすい子でした。
みんなの前で、どうして私だけ・・・と思ったものです。
叱られた日には、いつも上司が居酒屋さんに連れていってくれました。
「君は叱りやすいんだよね。本当はみんなに聞いてほしいことなんだ」
上司の愚痴の聞き役でもありました。

確かに、丸顔、たぬき顔です。

新人の頃、心の中で、『そこまで言いますか~(笑)』と思わないとやっていられないくらい、毎日叱られてました。
叱られた後に「すみません」と言うと、「本当に”すみません”と思っているのか?」と言われ、返答に困るくらいの毎日でした。

上司からみると、私は、”もぐら叩きゲーム”のもぐらのように、叱っても叱っても、ピョコンと出てくるタイプだったのかもしれません。

初心に戻って、仕事をしてみよう!と思いました。

今日の文を読んで思わず笑ってしまいました。可笑しくて可笑しくて・・・どちらも経験したものだから。その場面の映像が浮かんできて・・・叱られた時のお局様の口紅の色、スカートの色、髪のかたち、今でも鮮明に浮かんでくるから不思議です。叱った時は相手はどんな受け止め方を?うるさいおばさんがと思われていたんでしょうね、きっと。歳が経ってくると理解できるようになるこれも又不思議です。私は今61歳です。

22年居る会社の上司から
先達て「君は全て完璧過ぎるのが欠点だね」と云われました
そこで「そうかもしれません、でもそう指導してくださったのは上司の○○課長では?」と笑って返しました
だって本当の事なんだもんな

「叱る」と「怒る」の違いって何なんだろう?
分かっているようで、実際は混同していることが多いような気がする。
「上司」の立場で「部下」に叱っているつもりでも、
そこは人間「怒っている」感情はないとは言えない気はする。

人は「自分」と比べて、それが出来ない場合に怒りやすく、
今の自分の能力を知り、且つまだ自身も精進向上の途上の場合叱れる気がする。
「叱りやすい人」は確かにいるが、
「怒りやすい人」は「上司」がそれなりなんでしょうね!

然るに、
オイラは、叱るより、注意をする、
怒られたより、注意されたでありたい!
と、元日にあたり計を立てるのであった!!

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フォトアルバム

2月9日(木)

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「テーブルウェア・フェスティバル2012」、東京ドームのアリーナ会場を見渡す。

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田川啓二さんの作品「Heavenly Beach」

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加藤タキさんの作品「新旧共生の間」

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故郷・大阪をテーマにした萬田久子さんの作品。

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大阪庶民の味、たこ焼きとお好み焼き。(合羽橋で買った食品サンプル)



2月5日(日)

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3時間ほど煮込んだ蕗。

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白菜漬けと糠漬け。

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2月4日(土)

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「挨拶人形」を見るナカヤマ。

2月3日(金)

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「仙台の夕べ」にて。

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風評被害にも負けず。仙台の美味しい食材が並んでいた。

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深夜の「独り豆まき」



2月1日(水)

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青山の女性占い師。



1月30日(月)

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こんなに美しい富士山が、爆発の怖れ?



1月29日(日)

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銀座の歩行者天国で。ちょっと可哀そう・・・。



1月28日(土)

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初めにご挨拶をしてくださった、寺島実郎さん。

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夜の便でパリへ旅立つという、隈研吾さん。

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乾杯のご発声は、安藤優子さんと萬田久子さんのお二人に。

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メンバーと談笑する藤田宜永さん。



1月25日(水)

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今年で41回目の開催となった「フジサンケイグループ広告大賞」の審査会。

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審査委員の漫画家・弘兼憲史さんとクリエイティブディレクター・箭内道彦さん。



1月24日(火)

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本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

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初夏に新刊を出版される浅野史郎さん。この日は2時間立ったままで講演された。



1月19日(木)

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「第四回ウィルビーおとな塾」の講師、秋岡榮子さん。



1月16日(月)

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こんな葉書が届きます。表面。

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裏面。



1月15日(日)

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グラウンドに到着すると、丁度ナカヤマが打席に。

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真剣に練習に打ち込む「南青山ぼちぼち団」のメンバー。

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フジタさんが沖縄の伊江島で拾ってきた浮き球を手に持つアライさん。

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練習後、メンバー全員でグラウンド整備。

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自主練に参加したメンバーの皆さんと記念写真。



1月14日(土)

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東京・青山の片隅で、寒さに負けずに咲いていた水仙の花。

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1月9日(月)

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「ご心配をおかけして申し訳ありません。左側を打ったのですが、大分よくなりました。今年は年女なので頑張ります!」(母より)



1月5日(木)

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石原プロモーションの「新春仕事始め寿ぎの儀」。

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書籍情報

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。