2月12日(金)24時52分
朝、胃と背中に痛みを感じたので、
このところ休み気味だった整体に行った。
先生に「来られないことをあまり気にしないで、
来られる時があったら、いつでもいいから連絡して」
と言われて、恐縮した。
先週、急に行けなくなって、
前夜遅くに断りを入れたことを、
先生の方が気にかけてくれていたみたいなのである。
最近、前もって予約してあったことが、
果たせなくなり、
急なキャンセルをすることが多く、
「社会人失格」を悔やむ日々が続いている。
約束は1分でも早く決めたものを最優先とし、
一度決めた約束事は、
人の生き死に(私自身のことも含めて)を除いて、
履行することにしているのだが、
近頃は後で入ってきた仕事の約束を優先させるために、
私的な約束事を反故にすることが多く、
反省することしきりなのである。
病院や美容院などは、
私にとっては「私的なこと」でも、
約束を反故にされた相手にとっては、
「仕事上の約束事」なわけだから、
立派な違反なのであるが、
ついつい私的なことより仕事が優先になるのである。
「もしかしたらここは駄目になるかも.........」という約束は、
最初からしなければいいものを、
「でも、行けたら、絶対に行きたい!」と思い、
結局、期限ギリギリで(キャンセルがきく範囲内ではあるのだが)
謝りの電話を入れるということが、
増えているのである。
今夜も、危ないところだった。
実は今日の夜は、ライブのお誘いが3つ重なったのである。
ライブ鑑賞も仕事のうちではあるのだが、
お誘いが来た時点で既に17時から19時半まで、
厚労省のHP「こころの耳」の会議が入っており、
行けるとしたら、その後の時間帯しかないのである。
今日は幸いなことに、
一番初めにお報せが届いていた今陽子さんのライブが、
セカンドステージなら21時からの開演だったので、
そちらに行くことにしたのだが、
(他の2つは18時半からの開演だった)
「こころの耳」の会議が予定より長引いたので、
会社に帰ることが出来ないまま、
ライブ会場の銀座のジャズクラブ「スウィング」に、
直行することになった。
今さんから2メートルも離れていない、
ジャズクラブならではの席で、
ボサノバ、シャズ、ミュージカル、
アメリカンポップスの名曲を堪能させて貰った。
(個人的にはライザ・ミネリの「ニューヨーク・ニューヨーク」と、
サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」が良かった)
「今夜はやらないでおこうと思ったんだけど、
さっき、やはり歌って欲しいという声が聞こえたので、
やりますね!」と言って歌った「恋の季節」も素晴らしかった。
(何を隠そう、この曲は短大時代に先輩が組んでいたバンドで、
ボーカル担当になった時、最初に歌った曲なのである)
「この歌を歌ったのは16歳ですからね。
58歳の今とは違って当り前ですよね」と、
今さんは言っていたが、
青春時代のストレートな恋に、
経てきた人生の哀歓が重なって、
奥の深い大人の恋の歌に聴こえた。
明日は朝から「どよう楽市」なので、
早めに帰らなければということで、
一緒に行ったスタッフとの「ライブのあとの一杯」を断念して、
早々に帰宅したのだが、
家に着いてメイクを落としているところに、
さっきまで一緒だったスタッフから電話があり、
「セジマくんからライブ会場で渡して欲しいと預かっていた、
来週以降の最新スケジュールと関連資料を、
持ち帰ってしまいましたので、
これからそちらに行って、ポストに入れておきます」
とのこと。
私が帰社せず、
会議からライブに直行したため、
現地で私に手渡すつもりでいたのを忘れてしまったらしい。
「すみません、すっかりライブに聴き入ってしまって.........」
「恋の季節」がヒットした10年後に生まれた彼が、
申し訳なさそうに言うのを聞いて、
何だかちょっと嬉しくなったので、
「月曜日でいいわよ」と言いたかったのだが、
土日にしなければならない仕事の資料があったので、
気の毒だとは思ったが、
来て貰うことにした。
午後23時すぎ。
携帯電話から「今、ポストに入れました」との連絡が入った。
.........深夜0時。
あたりを窺いながら、
スッピンの女が寝巻きの上にロングコートを羽織り、
顔を隠しながら郵便受けの前に立つ姿には、
結構怖いものがあっただろうと思う。











































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