1/13(水)「子育て支援」の現場訪問。

icon_zamma.jpg1月13日(水)24時58分

会議の合間を縫って、
以前から行きたいと思っていた、
子育て支援施設「あい・ぽーと」に行ってみた。

ここの施設長をしている、
恵泉女学園大学大学院教授の大日向雅美さんとは、
国の「少子化対策」委員会などで、
何度もご一緒している十数年来の知り合いだ。

大日向さんは私と同い年だが(学年は私の方が一つ上)
同じ時代の中を生きてきたとは思えないほど、
私とは違った真面目な研究者人生を送ってきた人で、
お茶の水女子大大学院修士課程を終えてから、
東京都立大学大学院博士課程を修了した学術博士で、
発達心理学・ジェンダー論を専門とする人だ。

いつ、どんな場面でも穏やかな笑みを絶やさず、
難局に在っても決して激さない人柄で、
何かといえば激昂している私からすると、
冷静沈着な上に、
どうしたらあんなにもあたたかな感じで、
仕事をしていられるのかと、
密かに尊敬している女性なのである。

その大日向さんが昨年末、
「あなたが始めたクラブと、
私たちの『あい・ぽーと』を、
どこかでクロスさせられるんじゃないかと思って.........」と、
電話をくれたのである。

「あい・ぽーと」が私のオフィスから、
近いところにあることは知っていたのだが、
実際に行ってみると、近いなんてものじゃない、
梅窓院を間に挟んで、
隣接していると言ってもいいほどの距離だった。

旧港区立青葉幼稚園だった施設を活用し、
NPO法人「あい・ぽーとステーション」と、
港区が協働・運営していると聞いていたので、
「多分、堅い感じの施設だろうな」と、
思いながら門をくぐったのだが、
玄関を一歩入ったところで感じた空気感は、
明るく軽やかで、
何よりも子供たちの幸福そうな笑顔が、
私の狭量な固定観念を一瞬で振り払い、
私は私の不明を恥じたのだった。

親子が自由に遊べる屋内スペースと園庭に、
いつでも飲食の出来るテーブルと椅子(授乳室も)が、
用意されてあるので、
昼食やおやつを持って一日を過ごす親子も多いのだという。
公園やファミレスで子どもを伴った母親たちが、
情報交換をしたり、
愚痴を言い合ったりしている光景をしばしば見かけるが、
子どもが愚図ったりもするので、
あれはあれで周囲に気兼ねしながらのひとときなのである。

「あい・ぽーと」は、
動き回り、時には騒ぎ立てる子どもを、
大人の都合で制することなく、
親子が心置きなく過ごせる場所だからなのだろう、
今日はほとんどが母親だったが、
私の見たところ、
お母さんたちの顔に険しさがないのである。

また、これがこの施設の特長で、
大日向さんのセンスだと思うのだが、
理由を問わずに、
子どもを一時預かりするプログラムが、
用意されているのである。
冠婚葬祭、通院、不定期の仕事、習い事、
美容院、観劇、たまには夫婦で食事をという人など、
「子育て」で行き詰まらないよう、
親たちのストレスを解消するための、
リフレッシュタイムを積極推進しているのである。


大日向さんが「club willbe」とコラボ出来ないかと言ってきたのは、
ここで2005年から展開されている
「子育て・家族支援者養成講座」にwillbeの皆さんも、
「参画しませんか」ということがあったからだったのである。

この養成講座は1級から3級まであり、支援者の認定を得ると、
港区の一時保育者として登録出来、
「あい・ぽーと」や児童館での一時保育、子育てサロン、
区の行事などで一時保育を担うことが出来るのだという。
2級認定の支援者は家で子どもを預かる派遣型の、
一時保育も出来るということで、
いずれもニーズが高く、引く手あまたとなっている。
(1級は保育施設のマネジメントが出来る)
つまり、子育てを「仕事」にして貰おうということである。

現在は千代田区や浦安市、高浜市などでも、
「あい・ぽーとステーション」と提携して、
養成講座が開かれているのだが、
港区の次の3級講座は9月から(1月22日からの講座は既に満員)
2級は5月から、毎週金曜日の開講となっている。
3ヶ月間一日でも欠席すると、認定は受けられなくなるのだが、
次の講座で補完するか、千代田区で開催される講座に、
同じカリキュラムがあれば代替も可能なのだという。
(千代田区の次の3級講座は、
5月10日から7月12日までの毎週月曜日)
受講料は各講座とも1万円に2千円程度のテキスト代。
大日向さんをはじめとして、
保育や教育の専門家が教授陣となっており、
私も時間があったら勉強したいと思う、
魅力あるカリキュラムばかりだ。
この資格を得て「あい・ぽーと」で働いている人の中には、
元キャビンアテンダントの女性もいれば、
支援して貰っていた親が、
支援する側に転身した例もあるのだという。

「必ずしも養成講座に特化しないで、
もっとゆったりと近隣の大人たちにこの施設を解放して、
いろんな人が子どものそばに来て欲しいと思っているの。
まだ具体的なプランはないのだけれど、
残間さんと一緒に何か出来ないかと思って.........。
いろいろ困難もあったけど、ようやくここまで来たの。
ストレスだとも言われているんだけど、
私、この間、大腸癌にもなったのよ。
でも、子供たちの屈託ない笑顔を見ると、
苦労なんて忘れてしまうわ」
大日向さんは、なおも静かに微笑むのだった。

養成講座について、詳しく知りたい方は、
電話03ー5786−3250(FAX03-5786-3256) 池田由記さんまで、
お問い合わせ下さい。
(緊急電話もあると思いますので、
手短に聞いて下さるかFAXの方がいいように思います)

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コメント(2)

少子化になった一つは、このブログの中にもあります。働く働かないに関わらず、殆どの場合、母親が一人での子育ての負担になります。又預けたい時、急遽って場面ばかりでした。これが、中々見つからない。費用もかなり高い。本当に子供が小さい頃、ママ友に助けられたり、当時、お姑さんにも助けられました。絶対に、周りにフォローしてくれる人がいない、親御さん達たくさんいるだろうなあ。私自身も、子供が少し手が離れましたが、当時のことを、思い出すと、毎日、必死でした。今だと、姑さんも亡くなりママ友も殆ど仕事しているから、どうしてただろう?まだまだ、子育て支援は、整備されてないようですね。何か出来たらと、思われている方は、この日記でハッとされたかもしれません。

 まとめて読んでますから、コメントが遅れました。
 わたしの友人も、地域の商店街の空き店舗で、子育て支援の活動をしていて、わたしも少し手伝っています。一時預かりまではできませんが、子育て世代の交流の場を提供するだけですごいと思っています。

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フォトアルバム

2月9日(木)

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「テーブルウェア・フェスティバル2012」、東京ドームのアリーナ会場を見渡す。

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黒柳徹子さんの作品「ガラスの不思議」

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田川啓二さんの作品「Heavenly Beach」

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加藤タキさんの作品「新旧共生の間」

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故郷・大阪をテーマにした萬田久子さんの作品。

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大阪庶民の味、たこ焼きとお好み焼き。(合羽橋で買った食品サンプル)



2月5日(日)

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3時間ほど煮込んだ蕗。

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白菜漬けと糠漬け。

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昭和の香りが漂う「乙女美容院」(鏡の中は母)



2月4日(土)

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「挨拶人形」を見るナカヤマ。

2月3日(金)

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「仙台の夕べ」にて。

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風評被害にも負けず。仙台の美味しい食材が並んでいた。

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サントリーホールの入口で出迎えてくれた、宮城県の観光PRキャラクター「むすび丸」

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深夜の「独り豆まき」



2月1日(水)

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青山の女性占い師。



1月30日(月)

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こんなに美しい富士山が、爆発の怖れ?



1月29日(日)

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銀座の歩行者天国で。ちょっと可哀そう・・・。



1月28日(土)

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椿山荘「オリオン2」で開催した、クラブ・ウィルビー創立三周年記念「ウィルビー新春の集い」

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初めにご挨拶をしてくださった、寺島実郎さん。

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夜の便でパリへ旅立つという、隈研吾さん。

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乾杯のご発声は、安藤優子さんと萬田久子さんのお二人に。

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浮き球△ベースボールの創設者でもある、椎名誠さん。

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メンバーと談笑する藤田宜永さん。



1月25日(水)

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今年で41回目の開催となった「フジサンケイグループ広告大賞」の審査会。

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審査委員の漫画家・弘兼憲史さんとクリエイティブディレクター・箭内道彦さん。



1月24日(火)

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本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

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初夏に新刊を出版される浅野史郎さん。この日は2時間立ったままで講演された。



1月19日(木)

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「第四回ウィルビーおとな塾」の講師、秋岡榮子さん。



1月16日(月)

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こんな葉書が届きます。表面。

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裏面。



1月15日(日)

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グラウンドに到着すると、丁度ナカヤマが打席に。

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真剣に練習に打ち込む「南青山ぼちぼち団」のメンバー。

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フジタさんが沖縄の伊江島で拾ってきた浮き球を手に持つアライさん。

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練習後、メンバー全員でグラウンド整備。

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自主練に参加したメンバーの皆さんと記念写真。



1月14日(土)

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東京・青山の片隅で、寒さに負けずに咲いていた水仙の花。

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毎年この季節お馴染の、石焼いものおじさん。



1月9日(月)

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「ご心配をおかけして申し訳ありません。左側を打ったのですが、大分よくなりました。今年は年女なので頑張ります!」(母より)



1月5日(木)

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石原プロモーションの「新春仕事始め寿ぎの儀」。

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新年の挨拶をするまき子夫人。



1月3日(火)

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赤坂見附の交差点には、白梅が咲いていた。



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モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

【著者】
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日本経済新聞出版社
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それでいいのか 蕎麦打ち男

それでいいのか 蕎麦打ち男 残間里江子

【著者】
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【出版社】
新潮社
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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。