12/29(火)愚息、帰還す。

icon_zamma.jpg12月29日(火)25時41分

「息子さんのご帰還ですよぉ~」
午前0時近くに、
愚息がこう言いながら帰って来た時、
私は事務所にいるヒロモリ・セジマと、
「club willbe」のHPに載せる原稿の件で、
ああでもない、こうでもないと、
込み入ったやり取りをしていた最中だった。

玄関先で、しばらくの間、
「半年ぶりのご帰還ですょ~」と叫んでいたが、
私が出て来そうもないと知って、
愚息は自室に引き揚げて行った。

スタッフとの話を終えて、
電話を切ったのを見計らって、
愚息が顔を出し、
母子は久しぶりに向き合ったのだが、
テレビドラマのようにはいかないのである。
「お帰りなさいッ!」もなければ、(しらじらしい)
「体調は?」も出ないし、(見れば判るのだから)
ましてハグするなど、とんでもない話だ。(気持ち悪い)

で、結局は、
「バアバには会ったの?」
というような、
日常的な話しか出てこないのだった。
「成田から帰ってすぐに会ったけど、
友達と会う約束があったので、ほんのちょっとだけ。
明日、ゆっくり話をするよ。
バアバにはニューヨークからチョコレートを買ってきたし」
「私には何?」
「ないよ、あるわけないでしょ。
留学に行っているんだよ。
観光旅行じゃないんだからね。
バアバ、最近時間の観念がおかしくなっているから、
僕が『帰ってきた』っていう、
印しとしてのお土産がないと、
時間の区切りがつけられないと思って、
それで買ってきたんだよ。
でも、このチョコ、今NYで評判なんだよ。
あなた、甘いものはあまり好きではないでしょ?」

.........大好きというわけじゃないけど、
母と、家周りをお手伝いをしてくれている、
ニシダさんに買ってきたのなら、
私にも何か一個ぐらいあってもいいんじゃないのと、
思わないでもなかったが、
「それに、結局はあなたのお金だと思うと、
あなたには買い難いんだよね」という、
解ったような解らないような、
愚息の言い訳に、
「なぁ~んだ、もう少し私の有難みが解るかと期待していたのに、
何も変わっていないじゃん!」と、ガッカリした。

そうこうするうちに、
私は急な睡魔に襲われ(前夜から徹夜に近い状態だったため)
頭が朦朧としてきた。
再会シーンの私のシメの台詞は、
「ごめん、眠くて駄目。とにかく、私寝るわ」
.........どっちもどっちではあるのだった。

今朝は今朝で、
母に作っていた「卵粥」を、
「僕も食べたい」と言うので、
用意して食べさせたら、
食べ終わって10分後にはもう家にいなかった。
どうやら「家に帰って来た」というよりは、
「東京に短期滞在している」という感じで、
9日に出発するまで、
スケジュール帳はほとんど埋まっているらしい。

愚息は愚息、愚母は愚母。
夕方からは会食予定が入っていたが、
久々昼は空いていたので、
近所のエステでフェイシャルをし、
これまた近所の美容院でヘッドスパをして、
2009年のホコリを落とした。
明日は2009年の心の棚卸し作業に勤しむつもりだ。

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コメント(2)

> 「ごめん、眠くて駄目。とにかく、私寝るわ」
> .........どっちもどっちではあるのだった。
どこの家庭(過程)も同じですねぇー、、、でも、孫が生まれると状況は一変します。愛しんで育てたはずの娘が、視界から消えています。σ(^_^)ゞ ← バカなヤス爺!

しばしば登場するご令息、ビジュアルなイメージがあれば本文が生きる。グループ写真可。留学費用を母親に負う立場上、肖像権などと小癪なことは云わせず。

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加藤タキさんの作品「新旧共生の間」

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故郷・大阪をテーマにした萬田久子さんの作品。

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深夜の「独り豆まき」



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本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

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裏面。



1月15日(日)

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。