12月25日(金)25時21分
朝から「club willbe」のサポーティングメンバーに、
「年間活動報告書」を送るべく、
手紙を書いていた。
これが終われば今度は年賀状。
1500通ぐらいはあるが、
せめて一言でも直筆での言葉を添えたい。
明日、明後日で出来るかどうか.........。
少しぐらい手が痺れても、動くうちは頑張ろうと思う。
年末も何だかんだと予定が入って、
今年最後の会合は30日、
新年は1月3日から会食の予定が入っている。
こんな私でも会いたいと言ってくれる人がいるうちは、
丁寧に対応しなければと、
いやでも「終末」を意識する年の瀬は、
なおいっそう殊勝な気持ちになる。
ランチは、
愚息の中学時代のお母さんたちと、
来年2月開催予定の保護者OG会の、
打ち合わせを兼ねて、
会社の近所のイタリアンレストランへ。
途中、先月結婚して今は広島に住んでいる、
私の元秘書・マツモッちゃんがレストランまで、
挨拶に来てくれた。
会社に就労にまつわる書類を取りに来たらしいのだが、
少し痩せて、きれいになっていた。
結婚式の時に撮った記念写真を、
封筒に入れて持って来てくれたのだが、
中をチラっと覗いたら、
グルーティングカードの最後に、
「武山なつみ」と記してあった。
あゝ、もう「松本なつみ」ではないのだと思ったら、
ちょっぴり淋しかったが、
丸い筆致で、軽やかに書かれた「武山」の文字は、
いかにも嬉しそうで、幸福の香りを放っていた。
2009年は、後の世に残る激動の年だと思うし、
物心両面で生きることが厳しさを増した年でもあるが、
その中にもこうした幸福が芽吹いていたのだと思うと、
最後の最後で救われる。
この後はNHKラジオ「どよう楽市」の打ち合わせ。
明日は今年最後の放送で、太田裕美、タケカワユキヒデ、
山本コウタロー各氏を迎えてのスペシャル番組だ。
3人の個性がどう絡み合って、
何がどう飛び出すか見当がつかないので、
今日のところは大括りの確認だけだった。
会社に戻って、再び手紙書きに勤しみ、
一段落したところで、
浅草のアミューズミュージアムの、
クリスマスパーティーに顔を出した。
6階のステージでは、
沖縄のミュージシャンが歌っており、
聴き入っている人の中に何人か、
懐かしい顔があった。
丸山茂雄さんもその一人だった。
EPICソニーの創始者で、
元ソニー・ミュージックエンッテインメント社長。
佐野元春、TM NETWORK,小室哲哉、鈴木雅之、
大江千里らをプロデュースした音楽業界の重鎮だ。
少し前、沖縄に移住したと聞いていてのだが、
「食道癌になってね。それで急遽沖縄の会社や家を処分して、
東京で闘病することにしたんだけど、
まてよ、これは親父の仕事を引き継げということかなと思って、
自分でも試してみたら、これが効いてね。
癌が消えてしまったんだよ」
精悍な顔と逞しい肉体のどこにも、癌の気配は見当たらない。
いただいた名刺を見ると、
「NPO法人 丸山ワクチンと癌を考える会 副理事長」
と書かれてあった。
丸山さんは、丸山ワクチンの開発者・丸山千里氏の長男なのである。
「身をもって体験したので、
何かで役に立つんじゃないかと思ってね」
社長時代も若いミュージシャンから、
「丸さん!」と慕われていたのだが、
音楽の話をする時と変わらぬ人懐っこい笑顔で、
癌の話をする丸山さんを見ていたら、
とても大きな勇気を与えて貰ったような気がした。
師走25日の浅草。
人気のない仲見世を歩きながら、
今年も素敵な人たちと沢山出会えた幸福を噛みしめていた。

















































この一年、毎日欠かさずこのブログを拝見し、時折、つまらないコメントまで掲載して頂き、残間さんはじめブログ管理人の皆様がた、この一年ほんとにお疲れさまでした。
このブログは、思いがけない情報も入手できる貴重な情報源にもなっており、年の瀬もおしつまって、今日はとても明るいニュースを知る事が出来ました。
それは、丸さんのお元気になられたニュースです。
東京で時折、音楽業界の方々から僅かの情報しか聞いてなくて、それ以上のことを聞き及ぶの憚られて、その後どうされたのか心配しておりましたが、ほんとに良かったですね。あの日焼け満面の笑顔と、やや前かがみのステップでまたあらたなお仕事に邁進されているニュース、ほんとにありがとうございました。