12/17(木)私たちの日常にも「仕分け」の波が.........。

icon_zamma.jpg12月17日(木)24時38分

朝5時45分から、
生島ヒロシさんの「おはよう一直線」に出演をした。
以前は局まで行っての出演だったのだが、
制作費削減策の一環なのか、
半年ほど前から、
自宅からの電話出演となっている。

いくら自宅からといっても、
寝巻きや部屋着での出演だと話に緊張感がなくなると思い、
出かけていた時と同じように、
軽くメイクをし(局に行っていた時も、
早朝なのでメイクは薄めだったが)
一応は出かけられる程度の洋服を着て、
出番を待った。

スタジオにいる生島さんは、
さすがにベテランだけあって、
どんな風に放送環境が変わっても、
外と内を同じテンションで結び、
場を盛り上げてくれるので、私も気分よく話が出来た。

今や、放送界は、
経費節減が大きなテーマになっており、
ラジオはまだしも、
テレビ界は司会者を局アナにしたり、
ロケーションを近場にしたり(海外ロケはほとんどなくなっている)
お弁当の数を厳密にしたりと、
現場は「無駄」の排除に追われている。
(少し前までお弁当については鷹揚で、
私は放送局へも一人で行くのだが、スタッフが来てもいいように、
折り詰め弁当が楽屋に2〜3個は置いてあった)

かつては世の中に不況の風が吹いていても、
放送局の中には、
夢や憧れを醸成する装置があちこちにあって、
そこに身を置いているだけで、
巷の憂いを吹き飛ばしてくれる勢いがあったものだが、
最近は巷と局内の空気感は同じになってきたように思う。

「こういう時こそ知恵の絞り時なんですよ。
僕は『どうしてもお金がかかるものは使ってもいいが、
無駄なことは絶対にやらないようにしてください』と、
厳命しているんですが、
そう言うと、工夫する人は真剣に工夫しますよ。
『坂の上の雲』にしても、
港や大海原などは模型とCGを組み合わせるとか、
大勢の人間が動いているシーンが必要な時は、
日帰りが出来る埼玉の奥の方の平原で撮影したりと、
自ら情報を手繰り寄せて、自分たちで動いていますね。
もちろん、それで映像が貧弱になったり、
絵空事になったりしてはいけませんから、
制作技術そのものも磨いて貰わないといけませんが。
その代わり、どうしても海外でしか撮れない場面は、
海外に行って撮影をするというように、
メリハリをつけていかないと、
最後は何も創れなくなってしまいます。
こうなってくると、
プロデューサーの腕の見せどころともいえますね」
と、おっしゃったのは、
先月お会いしたNHKの福地会長だ。

「事業仕分け」がジワジワと利いてきていて、
いろんな場面で、無駄が排除されている。
「無駄こそが文化」ということもあるから、
何から何まで「排除」の論理で進めるのには抵抗があるが、
満たされていた時には気がつかなかったことが、
追込まれて初めて気がつくことって、
たしかにあるような気がする。
モノに限らず、ヒトとの関係でも.........。

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コメント(3)

> いろんな場面で、無駄が排除されている。「無駄こそが文化」ということもあるから、、、何から何まで「排除」の論理で進めるのには抵抗があるが、、、
【逆説】一般的に無駄が排除されて合理的になるが、無駄を大切にすることで
     合理的になる側面も、、、
【現状】醗酵微生物を使った“土づくり”と、生物農薬を使った生物多様性農業は、
     化学肥料・化学農薬に頼る従来と比べ、とても無駄が多い!・・・が、、、
【実証】
◆納豆菌に代表される糸状菌を使えば、畑の消毒と耕耘機が不要となる。
◆生物農薬が、日の出から日没まで働き、アブラムシの発生を抑えてくれる。
◆家庭の生ゴミ堆肥+少量の有機肥料だけの痩せた土壌でも、畝や苗の間隔を
  広くすれば、それなりに収穫できる。
結果、畑に立ち多様な生物たちが効率よく働く環境を考えているだけの、明らかに無駄な動きしか出来ない農夫(面城生)は、畑で漢詩を戯作し、見学者との雑談(無駄の面白さ)に興じている。
【まとめ】
新しい発想(切り口)での無駄の創生は、新しい文化を育んでいるのでは?
↑ 「何んだぁー、陶淵明や陸游らの詩聖たちと同じじゃん!」との、ご批判も、、、
(text end)

【コメントの続き】
醗酵微生物で醸された土壌で育つ野菜は、とても安全で美味しい!・・・です。
下記の画像は、クレソンとラディッシュと牛肉のサラダ・・・大人のサラダ!・・・です。
[.jpg 107KB]
http://jh2htq.cocolog-nifty.com/photos/twitter_live_test/091217.jpg
(text end)

こんばんは^^

確かに「事業仕分け」が取り上げてから
自分自身も無駄についてよく考えるようになりました。

生活を振り返ってみると色々な無駄があるな、と
思ったものです^^;

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加藤タキさんの作品「新旧共生の間」

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故郷・大阪をテーマにした萬田久子さんの作品。

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。