11/23(月)勤労感謝の日。よく働いた一年を思う。

icon_zamma.jpg11月23日(月)25時46分

今日は勤労感謝の日。
今年は「結構、働いたなぁ」という気がしている。
多分、愚息を産んだ20年前に匹敵するくらい、
いや今年は、
それ以上に働いたかもしれない。

愚息は私が39歳の時に生まれたのだが、
諸般の事情から独りで育てようと決めていたので、
とにかく「仕事がなくなっては大変!」との思いから、
生後1年間は、
来る日も来る日も必死になって働いたのである。

「母子2人の生活の糧を得るため」というのが、
主たる目的ではあったのだが、
一方で、この先の長い人生を思う時、
子を持った喜びに浸りすぎたりしないように、
つまり、自分を甘やかさないために、
極限まで働こうと誓ったのだった。


しかし今年も終わりに近づいて、
この1年を振り返ると、
20年前を上回る勢いを持って働き抜いた、
と言えるような気がしている

これは、今年1月に「club willbe」という、
新しい命を誕生させたからだが、
「一切の手抜きをしないで仕事をした」と断言出来るほど、
よく働いたと思うし、
時折り体調不良もあったが、
何とか働き続けられたことに感謝している。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お昼過ぎ、
ミュージカル「ヘルパーズ」を観に、
新国立劇場の小劇場に行った。
中尾ミエさんのプロデュース公演も2年目を迎え、
今日的な要素を加えるなど、
内容もさらにバージョンアップをしており、
見応えのある作品に仕上がっていた。
(willbeを通して行ってくださったメンバーの方々に、
中尾さんから「くれぐれもよろしく」とのことでした。
私からも、本当にありがとうございました!)

隣席は偶然にも、
アミューズエデュテインメントの大里洋吉さん夫妻だった。
大里さんが言う。
「昨日、知人から『素晴らしいから、是非観て!』と、
電話があったんだよ。浅草のミュージアムを始めてからというもの、
気になって毎日行っているから一日も休みが無くて、
病気になりそうだったので、
今日は何とか休もうと思って空けてあったので、
来られたんだけど、
いゃぁ、ミエちゃん、エライよね。
今や、芸能界も、
チャリティーやドネーションをしたい、しなければ、
という思いを持っている人が増えているけれど、
こんな風に具体化させた人はいないよね」

一曲一曲終わる毎の、
大里さんの拍手の大きさとタイミングの良さは、
演者に対するリスペクトの表われのように感じられ、
ハッとさせられた。
以前は私も、仮にその芸がどうあれ、
必ず精いっぱいの拍手を送ったものだが、
近頃徐々に、拍手が小さくなっている我が身を反省し、
今日は中身の素晴らしさに相応しい、
手が千切れるほどの大きな拍手を送った。

終演後、
夕方の約束まで時間があったので、
六本木ヒルズと東京ミッドタウンの、
クリスマスデコレーションを見て回った。

午後7時。
オーストリアから帰国している鮫島有美子さんと、
鮫島さんの中学時代からの親友マツモト夫妻、
仲良しの風吹ジュンさんの5人で、
麻布台の「美林華飯店」で会食をした。
(風吹さんがチョイスしてくれたお料理は、
酔っ払い蟹、茹でた上海蟹を中心に素晴らしいお料理だった)
このメンバーでの会食は、
鮫島さん帰国時の定例会のようになっており、
いつの間にかすっかり打ち解けた仲間になっている。

レストランのあとは、
風吹さんが「中国茶」に魅了されるきっかけになったという、
富ケ谷にあるお茶屋さんに連れて行ってもらった。
その名も「古今茶籍」
通りすがりだと入り難いかもしれない佇まいだが、
店主夫妻の人柄がいので、
一度入ったら誰もが中国茶と夫妻のファンになると思う。

ここで、風吹さんが、
「ただ飲むのはもったいないので、
有美ちゃんが帰ってきたら飲もうと思って、
大事にしていたの」という、
20グラムで250万円もする「大紅袍」という茶葉を使った、
お茶を飲ませていただいた。
他に夫妻が出してくれた茶葉も稀少価値の高いもので、
これらはかつての中国では皇帝しか飲めなかった茶葉で、
今でも国賓クラスにしか出されない最高級品なのだという。

美味しくて食べ過ぎた感のある中国料理も、
この美味なお茶のお蔭で、
ゆっくり身体に同化していくような気がした。

奥の深い歴史。
生育年によっての味の違い。
何処の産地のどれが美味しいか。
そして、誰と飲むか.........。
お酒が全く飲めない風吹さんにとっては、
中国茶はワインのようなものなのであろう。
器の蓋をずらしながら茶場の匂いを嗅いでいる姿は、
ソムリエの真剣さに似ていた。

こうして50代最後の「勤労感謝の日」は終わった。
来年はどんな風にこの日を迎えるのか、
楽しくもあり、怖くもあり.........である。

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コメント(2)

> 「一切の手抜きをしないで仕事をした」と断言出来るほど、よく働いたと思うし、、、
 毎日のブログをはじめ、イベントのレポートにいたるまで、『文章の隅々から、手を抜かず愚直に仕事をされている!」・・・と感じ取るが出来ます。
 他人を思いやり、愚直に徹すれば、おのずと道は開かれる!・・・とも考えています。個人(生活)も、企業(商い)も、国家(治世)も同じです。徹しきれない何かが、、、今年も又、師走を暗くしているのかも?
(text end)

クラブ・ウィルビーの誕生!本当におめでとうございます! もうすぐ満1歳になりますね。今年はメルクマークの年になったのではないでしょうか。

世に団塊の世代前後を狙った有志団体はいくつかございますが、ウィルビーのような「切り口」で中高年?にワクワクを提案し続けるものは見当たりません。
かく言う小生も今年初めて参加させて頂き、新しい世界が手の届くところに広がっていることに気づきました。

常日頃、非常にお忙しいことは知りつつも来年も期待せずにはいられません。
お身体に十二分に留意され、中高年の充実した日々のため多方面の機会提案をして欲しいと願っております。

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。