10/13(火)初心にかえる。

icon_zamma.jpg10月13日(火)24時47分

朝、スタッフに緊急招集をかけて、
9時40分からミーティングを開いた。

1月に「club willbe」をスタートして以来、
メンバーの人たちの志向性や要望を探るため、
いくつかの企画を立案・実施してきたが、
今週日曜日の「シティウォーキング in 浅草」から、
来週21日の「仙台フォーラム」翌22日の「栗原はるみさんの料理教室&ディナーパーティー」さらには24日の「蕎麦打ち企画」まで、
主催イベントが目白押しなので、
くれぐれも気を抜くことのないよう頑張って欲しいと、
スタッフに頼んだ。

それと言うのが、
物事は慣れて来た頃に思わぬ落とし穴が待ち受けていて、
大きなアクシデントに見舞われることが多いのである。
「初心忘るべからず」とはよく言われることだが、
一度体験したことを未体験のこととして、
謙虚かつ丁寧に細かいところまでチェックをするというのは、
口で言うほど簡単ではないのである。

特に自主企画のイベントは、
初めての時はミスをしないよう、
神経質なまでにチェックをしても、
同じようなイベントが度重なると、
いつしかチェックが甘くなるのである。

しかし、イベントは「生きもの」であるから、
「同じようなもの」はあっても、
「全く同じもの」はないのである。
同じような場面でも、
初めてその場面を見た時の、
未熟さを忘れてはならないと同時に、
初々しさや意気込みも忘れてはならないのだから、
難しいのである。

浅草ウォーキングでの鰻弁当の数の確認と、
当日の天気予報の毎日確認はしてあるのか、
仙台に行っていただく、
加藤和彦さんのチケットの再確認は出来ているか、
栗原さんの「料理&トークショー」の時の、
パークハイアツトのシェフの料理とはどんなメニューなのか、
確認は出来ているのか。
「蕎麦打ち企画」の道具の内容の確認は出来ているのか.........等々、
山ほどのチェックが待ちかまえているのである。

この他、肝心要の「中身」に関することもあるのだが、
今のところwillbeイベントのほとんどは私が進行役なので、
「綿密な進行台本は作らなくともいい」としているのだが、
(私が自分で考えるので)本当はスタッフにはその部分の技をも、
蓄積して行って欲しいと思っているのである。

ミーティングのあとナカヤマと2人で、
willbeにご協賛下さっているクライアントに、
9月末までの「活動報告」をするべく、
企業2社を回った。

夕食は、夏の「農業ボランティア」以来、
お会いしたいと思いながら、
なかなかお会い出来ないでいた、
野崎洋光さんのお店「分けとく山」に行った。

丁度野崎さんもいらして、カウンター越しに夏の思い出を語り合った。
カウンターは、2人ずつ席が設えられていたのだが、
私の左側だけは1人席だった。
カウンター席がすべて埋まって、
しばらくしたら、女性が入ってきた。
40代中盤ぐらいだろうか、
いわゆる「お一人さま風」の女性だ。

小声ではあったが、
その女性はあれこれ料理のことを質問し、
その都度野崎さんは丁寧に答えていた。
中には野崎さんほどの人に聞くのは、
躊躇われるような素朴な質問もあったのだが、
野崎さんはいやがるそぶりもなく、
一つ一つの質問にきちんと答えていたのである。

「プロほど初心にかえるのが上手」
私も見習わねばならないと思った。

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コメント(1)

「初心にかえる」を読んで、ドキッとしました。

仕事で行事を企画し、取り組むことの多い自分に
とって、

「特に自主企画のイベントは、
初めての時はミスをしないよう、
神経質なまでにチェックをしても、
同じようなイベントが度重なると、
いつしかチェックが甘くなるのである。」

との指摘には、思わず「そうだ!!」と声に
出しそうになりました。
プロ中のプロの残間さんにして、(いやだからこそ、
本物のプロといえるのでしょうが)、そこまで
徹底しているのを知り、襟を正した次第です。

今一度、「初心にかえって」参加した方々が少しでも
満足してもらえるようなものになるように、
努めたいと思いました。

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。