9月26日(土)24時45分
「どよう楽市」を終えて、
母の夕食のための買い物を済ませて帰宅し、
熱を測ったところ、
朝より少し上昇して37度7分になっていた。
関節も痛まないし、お腹も痛くないし、
気分も悪くはなかったので、
来週締め切りの原稿でも書こうかと思ったのだが、
NHKからの帰りしな、
大沼アナから,
「残間さん、寝て下さいよ。風邪は寝るしかないんですからね」
と、言われたので、何年ぶりかでお昼寝をした。
新聞を読んだり、本を読んだりしているうちに、
いつの間にか眠ったようで、
気がついたら時計の針は4時をさしていた。
とっさに、毎朝起きる時間の、
朝の4時かと思った。
「ん?で、私はいつ眠ったんだっけ?」
などと考えているうちに現実感が蘇ってきて、
枕元の体温計を手にとった。
体温はまたしても37度7分。
17時、ナカヤマが、
過日購入した本棚の組立てをしてくれるために来てくれた。
明日にでも自分でやってみようと思っていたのだが、
こういうことはナカヤマの得意技なので、
駄目元で「やってくれると嬉しいな」と頼んでみたところ、
「丁度近くまで行く用事があるから、やってあげるわ」
と言ってくれたのである。
棚は30分足らずで完成し、
ナカヤマは満足げにビールと水割りを飲んで、
帰って行った。
夕方、内科医の友人と赤坂で食事をした。
何かあっても医者と一緒なら安心だと思って出かけたのだが、
何事もなく、出された食事もみんな平らげた。
「私の病院でもインフルエンザの患者さんが増えているけれど、
中には熱も出ないし、咽喉も頭も痛くないというように、
さしたる症状のない人もいるのよ。
こんなに世の中で騒がれていなかったら、
「多分病院にはこなかったと思う」と言う人も少なくないの。
この分だと自分で気がつかないうちに罹って、
いつの間にか治ったという人も多いような気がするわ。
私たち医者もいつ罹るか判らないという感じだけど、
でも、全体的な印象では大人はあまり罹らなくて、
子供がかかる率の方が高い感じがするわね。
いずれにしてもどこで誰から貰うか判らないから、
気をつけるといっても限界はあるわね」
そうか、私もまだ安心は出来ないわけか。
かくなる上は、医者の言いつけを守って薬を飲み、
出来るだけ身体を休め、
あとは手洗いとうがいの励行をやるくらいしか、
術はないかもしれない。
家に帰って、体温を測ったら今度は37度2分。
今度は順調に下がっている。
明日の朝はどうなっているか、ちょっと楽しみになってきた。
この2日間ですっかり親しくなった体温計をそばに置いて、
そろそろ「本寝」に入るとするか。

















































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