9月18日(金)25時27分
朝10時過ぎの上越新幹線で越後湯沢に行き、
そこから特急「はくたか」に乗り換えて、
十日町に行った。
十日町では、
明日9月19日から10月4日まで、
町をあげての「きものの街のキルト展」が開催されるのだが、
このイベントの特別企画展として、
「田川啓二の世界〜オートクチュールのビーズ刺繍と私の宝物展」が、
開催されることになったため、
この機に合わせて、
田川さんのオフィスとclub willbeの共催で、
「田川啓二と十日町のアートに触れる旅」という旅行企画を、
実施することにしたのである。
私は明朝、NHKの「どよう楽市」があるので、
日帰りでしか参加出来なかったのだが、
開催前日の展覧会を参加者と一緒に、
田川さんの軽妙なギャラリートークを聞きながら、
案内して貰った。
田川さんの「オートクチュールのビーズ刺繍」は、
これまでにも何回か見たことがあるのだが、
繊維会社のご令嬢だった田川さんのお祖母さまが、
結婚する時に親御さんに支度してもらったという着物の数々は、
言葉で表現するのが難しいほど、
素晴らしいものだった。
この着物は、
一族の中でもひときわ美意識の高い田川さんに、
お祖母さまがお譲りになったということだが、
モダンで大胆な絵柄の着物は大正ロマンそのもので、
凝った刺繍が施されているのを見るにつけ、
田川さんが「刺繍」を生涯の仕事に選んだことと、
お祖母さまの存在は、
どこかでつながっているような気がした。
特別見学会を終えて、
バスで今夜の宿泊地である、
当間高原リゾートベルナティオに向かった。
夕食はフルコースディナーだったのだが、
その前に田川さんと私のトークショーが開催された。
この旅行企画に参加している人たちは、
田川さんのdeepなファンがほとんどで、
北海道をはじめとして全国各地からいらしていたし、
中にはこの日のために、
「十日町の着物で行かないと十日町の方に失礼だわ」と、
出入りの呉服屋さんに、
十日町で作られた着物を誂えた人もいるのだという。
日頃、田川さんは自分の作品世界については語るが、
美しい自庭の写真や自宅インテリアを、
写真に撮ってブログに掲載することはあっても、
私的内面生活については多くを語らないらしいのだが、
初めての旅行企画に来て下さった参加者に感激したのだろう、
御両親のことをはじめとして、サラリーマン時代の話など、
いつもは聞けない田川さんのライフストーリーを沢山聞くことが出来て、
私も楽しかった。
トークが終わって、
私は待っていてくれたタクシーに飛び乗って、
十日町駅に向かった。
この分では前の電車に乗れそうだった。
十日町から特急には乗れたのだが、
新幹線の乗車変更は出来ていなかった。
かくなる上は、
そのまま新幹線に乗り込んで、
「車掌さんに掛け合おう」と思った、
その気持ちが私を急かせたのか、
(少しでも早くホームに行って、
車掌さんのいる車両を探さなければならないと、焦っていたのだ)
在来線と新幹線の連絡通路を足早に歩いていた私は、
(小走り状態だったかも)
自分でも予期しない形でスッテンコロリン、
絵に描いたような感じ(漫画みたいな感じ)で、
うつ伏せ大の字型に転んでしまったのだった。
あまりの姿勢に、
内心はとても恥ずかしかったのだが、
ここでナヨナヨしていたのでは新幹線に間に合わない。
私は何事もなかったかのように起き上がり、
後を振り返ることなく、
ホームに向かったのだった。
上着のボタンが飛び散ったのにも驚いたが、
無意識に弱い膝をかばったらしく、
左手で全身を支えた結果、
左手の掌から血が流れていた。
この「名誉の負傷」のおかげで、
予定していた時間より一電車早い帰京となり、
明日のNHKの資料を読み終えて、
何とかこうしてブログに向かっている。
ああ、
またしても午前さまになってしまった。
明日から世間は5連休、
私は心身のメンテナンスと、
「積み残し仕事」を片づけるために、
最終コーナーを走るつもりだ。
みんなが楽しい時を過ごしている時に、
1人で走るのはイヤなので、
何とかナカヤマを巻き添えにしようと思っている。

















































残間さん、帰りに大変な目に遭われたのですネ!
お怪我大丈夫でしたか?大事にして下さいね。
田川さんとのトークでは、今迄聞いた事の無い
プライベートトークを、引き出して下さり、
さすが残間さんだと、思いました!
楽しかったですよ♪ありがとうございました。
十日町では、ハプニングも含めて、
のどかな風景と人達に癒される旅でした。
近い内に「Willbe」の催しで、お目にかかるのを
楽しみにしています。