9月13日(日)20時45分
夕べは恥ずかしいブログを書いてしまったと反省しつつ、
朝の新幹線で岐阜にむかった。
東京駅南口から駅舎に入って、
時計を見たら、
前の電車に乗れそうなので、
乗変をして貰うべく、
みどりの窓口に行ったところ、
窓口の前に7,8人の大学生らしき青年たちが、
やはり乗変をするために並んでいた。
名古屋で在来線に乗り換えるまで9分しかなかったので、
急げば間に合いはするのだが、
新幹線が少しでも遅れるとギリギリなので、
出来れば前の電車でと思ったのだが、
この列では難しいかなと躊躇っていたら、
1人の男の子が(「青年」と言うよりは「男の子」という感じの)
「急いでいる人がいるんだから、僕ら後に回ろうよ」と、
小声で(なるべく私に聞こえないように配慮しながら)
仲間に言った(囁いた)ところ、
青年たち全員がスッと身を引いて、
私を先にしてくれたのである。
お財布をあけて、
お金を出しかかっていた男の子もいたのに、
誰1人言い出しっぺの男の子に不服そうな顔もせず、
とても感じよくに先を譲ってくれたのだった。
昨晩からの「自虐モード」の反動で、
予期せね青年たちのさりげないやさしさに、
不覚にも目頭が熱くなり、
震える声で「みなさん、ありがとう」と言って、
改札に向かったのである。
(「参ったなぁ、私も歳だわ」と思いながらも、
本当に嬉しかったのである)
一番前に並んでいた青年がお財布をあけている時、
中から学生証が出て来たのを見たら、
何年生かは解らなかったが、
東海大学の学生さんたちだった。
新幹線ホームに着くと、
前方から背中に動物の顔型リュックをしょった男の子が、
おぼつかない足取りながら、
ニコニコニコニコ満面の笑みで歩いてきた。
並んで歩いている母親も、
我が子の笑顔につられてニコニコしている。
二人のニコニコ顔を見ていたら、
私までニコニコ顔になってしまった。
(まさに「なってしまった」という感じで)
私の隣りで、男の子の歩みが止まり、
真ん丸ニコニコ顔の私を見て、
男の子のニコニコ度がますます上がっている。
思わず「おいくつなんですか」と問いかけたら、
「2歳になったばかりなんですよ」と、
母親もニコニコ顔のまま答えてくれた。
親切な大学生と、
愛されている幸福そうな子供を見たことで、
私の「自虐モード」は完全に一掃された。
この国は捨てたものじゃない、
いや、人間って捨てたものじゃないなと、思った。
座席に着いて、
通路を見ていたら、見覚えのある女性が通りすぎた。
「あれっ?」と思って、
その人が座席に着いたのを前に回り込んで、
顔を見たら、
(やっぱり)福島瑞穂さんだった。
福島さんとは、
彼女が政治家になるずっと前からの知り合いなのだが、
政治家になってからは何かの会合で時々会う程度となり、
最近は、まさに「渦中の人」だから、
会うこともないだろうと思っていたのだが、
偶然にも昨日、ナカヤマに、
「瑞穂ちゃん、いろいろ大変なんだろうねぇ。身体、大丈夫かしら」
と、言っていたのだった。
秘書らしき男性と並んで座っていた福島さんは、
さすがに少しほっそりとしていたが、元気ではあった。
「いろいろ大変ねぇ。今朝もテレビのインタビューで、
瑞穂ちゃんが『前夜眠る時間がなくても、
朝8時から街頭演説なんてスケジュールなんですよ。
わぁ〜ッ、これ誰が決めたんだよぉ〜ッ』って、
笑いながら叫んでいる映像を観たわ。身体、大丈夫なの?」
と、聞くと、
「大変な時は、いつか残間さんが言った言葉を思い出してるんですよ。
『瑞穂ちゃん、どんなことがあっても笑顔でいかなきゃ駄目よ』
って言ったでしょ!時々そうもいかなくなることもあるけど.........でも、
あの言葉を思い出して、頑張ってるんですよ」
と、言うのだった。
私も、他人にはそんなことを言っていたのか。
この1週間は笑顔どころか、時々「阿修羅顔」
(.........ほどきれいではないから「般若顔」か)
になっていた私が.........。
お恥ずかしい限りだ。
移動時間ぐらいしか眠れないだろうから、
「多分疲れて寝ているのだろう」と、
名古屋で私が降りる時、
福島さんの席をチラッと見たら、
真剣な表情で書類を読んでいた。
岐阜市での講演は、
岐阜市生涯学習センターの主催で、
「団塊世代のための市民講師養成講座」の、
公開講演会というものだった。
予想していたより多くの方が応募して下さったとかで、
会場はほどよい緊張感に包まれ、とても話しやすかった。
厳密には「団塊世代」だけではなく、
概ね45歳以上の人たちを対象に、
「これまで培ってきた知識や技術などの能力や経験を活かして、
地域社会の繋がりを深める担い手になってほしい」というもので、
前向きなアラ還世代が沢山来て下さった。
会が始まる前に、
ピンクのバラ一輪と赤いガーベラ一輪の花束と、
どことなく私に似ている「狸猫」みたいな、
木彫りの動物携帯ストラップを届けて下さった方がいたのだが、
講演の席でお礼を言うわけにもいかなかったので、
控室に戻ってきてから(聴いてくれた人たちが、
まだ残っている風だったので)係の人に、
「お花とストラップをくださった女性に、
よろしくお伝えください」と、言ったところ、
「あれは、男性が持って来たんですよ」との返答。
この私に、男の人がお花を?
そんなことがあろうとは夢にも思っていなかったのでビックリしたが、
それなら「どんな人か見てくれば良かった」と、ちよっぴり後悔もした。
(帰ってすぐ、花瓶に入れましたので、花は元気です)
.........というわけで、
今日もまた、
あたたかな人たちに救われた一日だった。
車中は福島さん同様、
やらなければならないことがあって、
(来週開催するwillbeイベントのための、
クリムトとウィーン世紀末についての資料読み、
willbeメンバーから寄せられた手紙など、
読まなければならない書類と溜まった雑誌3冊)
一睡もしないまま帰京したので、
さすがに口もきけないほど疲れている。
(誰もいないので誰とも口はきいていないが、
多分かなり疲れているみたいな感じ)
今夜はこのブログを書いたら、
ナカヤマ・ミノヤと明日の会議の打ち合わせをして、
DVDを1本だけ観て、
ゆっくりお風呂にでも入って、
なるべく今日中には寝もうと思っている。

















































こんばんわ^^
一昨日から残間さんのブログを拝見しています。
私が小学校6年(百恵さん引退の頃)の頃初めて残間さんを知りました。
その後、折々メディアでご活躍なさっているのは存じておりました。
「どよう楽市」を楽しみにするようになり毎回のゲストがとても楽しみで(有名な人でもみんな日常の暮らしでいろいろあるんだな・・・)と共感したり驚いたりしんみりしたり。
聴きながらの家事労働(家事労働に休日ない。仕事は休みでも家事は朝からてんこもり)が幸せで、嬉しいです。
自虐プログラム。そのお気持ちがよくわかります。
全ては善きことへの階段、始まりです。全てを宝に変えられます。
特定の宗教心はありませんが、どうやら仏様も神様もキリスト様もおっしゃりたいことは共通のようです。
ありがたいなぁという気持ちを持ちながら暮らすと笑顔になれる場面て増えますよね。
これからも楽しみにしてますので、たくさん寝てください。寝るに限ります。
かぴばらさんの、<全ては善ことへの階段、始まりです。全てを宝に変えられます。>素敵なコメントですね。
前日に話していた福島瑞穂さんに新幹線で出逢ったとありましたが、こういう事って時々ありますよね。
先週金曜日私は、こちらのメンバーさんの呼びかけで先月から<育て上げ>ネットという所でのお手伝いの帰りのバスの中で、ふと「浅野さんは如何されてるのだろう」と思い出していて、帰ってから残間さんのブログに、浅野さんの近況が書かれていて驚いたところでした。
それから、ちょっとした仕草や一言そして笑顔で、人を幸せに出来るそんな人になれたらいいですね。
残間さんのブログには、いつも元気付けられています。
でも、8/18の介護のお話といい、今日のブログといい、
ほのぼのと温かい気持ちにもなりました。
プリントアウトしてファイルしました。